いっしょに子どもを育てよう

夫婦で一緒にがんばろう。そう思えるまで10年かかった私たち。子どもって十人十色、夫婦の在り方もそれぞれ違う。だからみんな日々悩んでいる。それならみんなで「一緒にがんばろう」

夫婦で育休のメリットデメリット  100回目記念記事!

こんにちは、ぴよもんちです。

今日も仕事に家事育児と頑張るみなさん、おつかれさまです。

「ぱぱ」が先かな? 「まま」が先かな?

 

目次

 

ぴよもんちのひとりごと

わーい!

ブログ投稿100回目になりました!!

嬉しいですね!

みなさん

こんな気持ちなんですね!!

いつも来てくださる方々には

本当に感謝です。

これからも細々と書いていきますので

どうぞよろしくお願いします。

 

記念すべき100回目のお話は

ぴよもんちと森くまが

人生初の育休1年同時取得したときのことを

書こうと思います。

5人目ごっちゃんの産後に

初めて夫婦で育休を取得したお話は

何度かしていたのですが

その結果感じた

独断と偏見のメリットデメリットを

お話するときがやってきましたね…!

↑誰も待っていないとは思わない↑

 

ぴよもんち家の実体験に基づく

夫婦で1年育休取得の実態を

暴いてみせましょう!

いざ、参らん!!

(嬉しいあまりテンションが変)

 

 

夫婦で1年育休同時取得のメリット

夫の育児に対する姿勢が劇的に進化する

森くまがごっちゃんを抱いた時

上の4人の時と比べても

今までで一番抱っこがへたくそになっていて

本人も新生児の抱っこに怯える自分に

ビックリしていたくらいでした。

5日間の入院生活を経て病院をあとにし

にぎやかな我が家へ帰って

森くまに積極的にお世話をまかせ

1週間もすれば

新生児を抱く感覚を取り戻すと同時に

抱っこに貫録が出てきました。

夜泣きで寝不足になる辛さ

頻回な授乳の大変さ

常に目が行き届く場所で生活する必要性

女性の産後の戻りやメンタルの不安定さ

いろいろなことを一緒にやって

傍で感じられたといいます。

 

そしてしばらくして

ごっちゃん初のお出かけ

1か月検診へ同伴。

子どもを診てもらった後の

森くまの充実した横顔。

「おっきくなってたね〜。

うちの子が一番かわいくなかったか?!」

「ふふ、

自分の子がいちばん可愛いって

あの場にいた親全員思ってたと思うよ」

久しぶりの親バカ台詞が

1ヶ月検診で出るとは思っていませんでしたが

当たり前にそう思えるって素敵だな

と私も嬉しくなりました。

 

 

 

里帰りしないので荷物移動や心境変化減少

親に夜泣き対応の協力を頼むときは

「不甲斐ない娘で申し訳ない、母ありがとう!!」

といつも思っていたのですが

夫に夜泣き対応頼むときは

「ありがとう!じゃ!」

と平等な責任感に安心して爆睡できるんです。

ふしぎ~。

 

里帰り出産しなくていいということは

荷物の移動や定位置の確認が不要で

赤ちゃんのモノ以外はいつも通りということ。

これがかなり良かったです。

上の子たち4人分の荷物の把握を

動けない私に代わって

夫や親にお願いすることや

「あ、あれ家においてきちゃった!」

なんてことが起こる心配もありません。

いままでの日常に

赤ちゃんが加わる事だけ考えて

家の中を整えておけばいいのです。

 

 

今後のことを夫婦でゆっくり話し合える

赤ちゃんのお世話で

寝る間もなく昼夜逆転で…

となるのは最初の数か月だけです。

徐々にまとまって寝られるようになり

昼間もご機嫌で起きてくれていれば

夫婦でその成長を話し合い

夫婦として

同じ子の親として

改めて向き合える時間になります。

我が家は今までこの時間を削って

生活してきてしまったので

些細なすれ違いから

大喧嘩に発展するのも常でした。

それがなくなっただけで

なんとストレスフリーなことでしょう。

コミュニケーションが

会話が

スキンシップが

いかに大事か思い知りました。

 

家の中を片付けられる

産後ひとりでは難しい片付けや掃除。

産まれたばかりの赤ちゃんがいれば

はかどらないのも仕方ありません。

そこにもし夫がいてくれたら?

夫が赤ちゃんを見てくれている隙に

ちゃちゃっとココだけ

今日はついでにコッチも…

そんなことが出来ちゃうかもしれません。

我が家はサイズアウトした大量の子供服が

クローゼットを圧迫していたので

この機に一掃してスッキリです。

ついでにおもちゃや子どもの棚の中も。

壊れたり出番がないのに持っているもの

愛着だけあるナゾの宝物たち…

などをきれいに断捨離。

夫婦のクローゼットもモノを減らし

お気に入りだけを持つと決め

キッチングッズや靴や本も見直しました。

 

 

夫婦で離乳食マスター

今の市販の離乳食って

十分美味しく安全で

種類も豊富ですよね。

でもやっぱり

可愛い我が子が初めて口にする

大事な食事ですから

一個一個

ひとさじずつ

その子の成長に合わせて与えていきたいものです。

人間の脳とは便利なもので

数年経てば5人目だろうと

離乳食の作り方を

綺麗さっぱり忘れられるんですよね。

おかげで森くまと

「あーでもない、こーでもない」

と試作を繰り返すうち

ぴよもんちの手際の悪さを見かねて

森くまが積極的に

離乳食を手作りするように…!!

いつの間にか

離乳食に関しては

森くまに太刀打ちできなくなっていました。

でも本人も楽しそうに作るので

それが私も幸せで

ごっちゃんの食べっぷりが良いと

二人で大喜びでした。

そしてぴよもんちは

市販の離乳食の種類を

把握できるほどまでに成長!←こらっ!

 

 

 

夫婦で1年育休同時取得のデメリット

妻が太る

これはもう

加齢の一言だけでなく

自己管理不足の賜物でもあります。

ワンオペ育児は体力勝負ですが

育休を取った夫が動いてくれると

妻は休めるので体力温存できます。

すると産後一瞬戻った体重や体型が

あら?あららら??

不思議と肥えていくではあ〜りませんか。

「仕事復帰すればすぐ戻るよ」

と森くまは励ましてくれましたが

痩せやすい身体を作り上げるのに

この歳だと時間がかかるのよ…!

なので未だに絶賛ダイエット中の私。

 

子どもが他人に預けにくくなる

夫婦そろって家に居られる

ということは

夫婦で交代して子守をし

一人で出かけられる可能性があるということ。

子どもと一緒に出かけようとすれば

せっかくの育休だからと

夫婦+子どもで出かけます。

可愛いし楽しいし幸せです。

ん?

ちょっと待てよ?

この子はいつ他人に慣れるんだ??

こうなるわけですね。

預けにくくなるのは嫌だから

と無理やり引き剥がして

泣いて後追いする我が子を

他人に預ける必要はありませんが

保育園に慣れるまでは

毎朝かなり泣かれるので

親は身を裂かれる思いで

預ける覚悟をしておきましょう。

それも今だけの可愛さです。

 

お金がなくなる

働いていなければ

お金がもらえないのは

子どもでも分かりますよね。

フリーランスでも

不労所得持ちでもない我が家は

普通にお金が減っていきました。

もちろん会社員は

育休手当と言われる

育児休業給付金がもらえます。

我が家も対象ではありましたが

なんせ期間が2か月ごと

しかも給料の67%。

6か月後からは50%…。

5人を育てるのに

日々めいっぱい働いて

何とか黒字(赤字の月も普通にある)

の我が家では

悲鳴を上げるほかありませんでした。

なので育休前にそれを想定して

持っていたミニバンを手放しました。

コロナ禍で新車の納期が延滞する中

中古車市場が右肩上がりの状況が助けとなり

100万以上で買い取ってもらえました。

これはとても助かりました。

田舎なので車がないとかなり不便で

夫婦なら2台持ちが当たり前の住環境。

そんな中で夫婦育休同時取得のために

ミニバンを売って軽自動車ひとつに。

家族で旅行やレジャーは

レンタカーに頼りました。

思い立ってすぐ動けないぶん

ムダな出費が大幅に減り

事前予約も必須なので

計画的に予定を立てられて

我が家は良かったと思います。

なにより

車1台の維持費より

子どもたちとの時間の方が

何百倍も価値がありますもんね。

他にもメルカリで

持っていたありとあらゆる不要なものを

1年かけてお金に換えて処分し

家の中を片付けられました。

 

 

 

まとめ

これらのことが

夫婦で1年育休取得して感じた

メリット・デメリットです。

昨年末に政府が

異次元の少子化対策として

育休手当の引き上げを打ち出しましたが

詳しい内容も改定時期も

まだまだ未定なようなので

産後の金銭的な問題は

家庭の裁量に委ねられていると

心得たほうが良さそうです。

 

そしてまだまだ

男性育休取得の壁は

厚いのが実際のところ。

森くまの育休1年も

社内初だったそうで

かなり驚かれました。

他人からの評価に興味関心が薄い森くまは

そんな周りの「本気かよ?」的な反応も

淡々とかわしていました。(強者…)

しかし実際のところ

会社や周りにどう思われるかを気にし出したら

正直育休は取れません。

これは男女問わずです。

 

我が家は夫婦で育休を取ることで

新生児のお世話を一から十まで共同で行い

上の子たちの学校や保育園の行事参加

習い事の送迎や

今までできなかった父と子だけの時間が

たっぷり持てたことで

結果的に森くまの子育て意識が

劇的に高まりました。

そして普段全然持てていなかった

夫婦の時間もじっくり持つことで

「この人となら老後もやっていけるわ」

と再確認できたりできなかったり。

(森くまはどうか知りませんが)

 

いろいろ心配はあるかもしれませんが

我が子に親の背中を見せて育てるより

我が子と正面から向き合う育児が

最近は流行っているようですから

不安要素ばかり挙げて

育児できない理由を探すより

ふたりでやれば何とかなるよね!

と互いを頼り支え合っていきましょう。

 

男女ともに

世界で最も最長取得可能な

日本の育休制度を

ありがたく使わせていただき

ステキな子育て&親育ての時間を

過ごしてくださいね。

そして復帰後は

そのご恩を返すキモチを大切に

ですね。

 

ふ~、今日も無事に書ききりました。

100回目、やったー!!

いつもいつも

ありがとうございます!

 

では

今日も頑張るあなたにエールを!

 

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