いっしょに子どもを育てよう

夫婦で一緒にがんばろう。そう思えるまで10年かかった私たち。子どもって十人十色、夫婦の在り方もそれぞれ違う。だからみんな日々悩んでいる。それならみんなで「一緒にがんばろう」

子どもの睡眠トラブル解消法、ここにあり!

こんにちは、ぴよもんちです。

今日も仕事に家事育児と頑張るみなさん、おつかれさまです。

ついつい夜更かししがちな最近の子どもたち、おばちゃん心配だよ!

目次

 

 

習い事に受験勉強にスマホにゲームに…

現代の忙しい子どもの睡眠トラブルは

もはや他人ごとではありません。

 

 

子どもの睡眠タイプ

 

不規則型

寝る時刻起きる時刻がバラバラ。

体内時計が狂いやすい。

 

休日補充型

休日の睡眠時間が

平日より大幅に長い。

睡眠障害が高まるリスクがある。

 

夜ふかし型

睡眠不足が続き

脳の慢性疲労直結する上に

不登校の背景となる型。

寝る1時間前の行動として

メディアの使用が多い。

 

昼寝補充型

帰宅後の夕方以降

1時間程度の昼寝を挟み

23時〜24時まで起きている。

翌朝に疲れが残りやすい。

 

中途覚醒

入眠してから朝までに何度か目が冷めてしまう。

起きてもすぐに寝付ければ問題ないが

1度目が覚めると1時間近く寝付けない

何度も目が覚める

という場合は子どもの精神的不安や緊張を疑い

注意して親の見守りが必要。

 

 

短時間型

睡眠時間が6時間以下。

体調不良や無気力、イライラの症状がある。

些細な人間関係のトラブルがきっかけで

朝起きられなくなったり

「学校へ行きたくない」と言い始めることも。

昼夜逆転睡眠障害に陥ることも珍しくない。

 

 

 

睡眠不足の重要なサイン

日中にだるさ、しんどさを感じる

平日に比べ休日に90分以上長く寝ている

2週間のうち2回以上昼寝する

 

ダメ!と言う前に

 

幼児でも使いこなせてしまうスマホタブレット

いきなりダメ!と制限や圧をかけては

逆効果になってしまいますよね。

メディア使用のメリットデメリットを理解して

メリットを有効活用することを考えてみましょう。

使用時間使用場所

まずいちばんに決めたい事項です。

子どもと一緒に決めることで

親に決められたことを守る

から

みんなで決めたルールを守る

に意識がシフトするはずです。

 

そして次に

入眠時刻と起床時刻の一定化。

朝食の時間を確実に守るようにする

夕食は塾の休憩時間や移動の合間に取る

帰宅が遅い曜日だけはメディアを使用しないなど

変えていきやすいことや

できると思うことをまず一つずつ

定着させていけると良いですよね。

どれだけ時間がずれ込んでも

帰宅後にすべてをやろうとしないことも重要です。

 

実際は最初からそう上手くいかないけれど

子どもの睡眠の質を上げたいと思うなら

家庭に合ったやり方を探って

工夫してみる価値はあります!

 

 

ぴよもんち家の最後の砦に森くま

我が家はまずゲーム機を出す場合

森くまの許可を取ります。

森くまは会社員。

休日以外は多忙で居ないので

状況的に許可が取りにくいのです。

あえてそれを活かして

ルールとして取り入れました。

すると森くまが居ない日は

ゲーム以外で何をしよう?

ときょうだいで話し合うのが当たり前に。

森くまが翌日居ないと分かっている場合

「パパ!明日なんだけど

ゲームやってもいいかな?!30分だけ!

おねがい!ちゃんと守るから!」

と子どもたちから提案することも。

先回りする知識がついて何よりです。

 

子どもの友人の家庭では

平日は30分休日は1時間ゲームOK

というルールを設けている家庭もあります。

我が家も友人の家も

一般的に見ると厳しいかもしれません。

しかし我が家は子どもが多く末っ子が1歳児なので

ルールが緩いと大変なことになりそうで

あえて厳しくしています。

 

一度こういうものと習慣づくと

自然と執着が薄れ他に目が向きます。

我が家のように普段育児を担っている側が

その場にいない方の親を上手く巻き込み

ルール基盤を作るとうまくいったりする場合もあります。

 

ぴよもんち家の子どもの小学校では

夏休みや冬休みなど大型連休明けに

生活リズムを元に戻すため

1週間分スケジュール記入の用紙が配られ

就寝時間・起床時間・メディア使用時間などの項目に

自分で時間やルールを決めて記入し

それを守れたか◎〇△で評価し

ふりかえりコメントを書いて

提出する習慣があります。

我が家はそのタイミングを使って

休みボケを修正しリズムを立て直せるので

大いに活用させてもらっています。

「就寝時間22時」と堂々と書かれた日には

「ちょっとママとお話しましょ?」

という風に。

子どもの希望というか願望も分かって

結構おもしろいと思って取り組んでいます。

 

さいごに

睡眠が改善した子どもたちの共通点は

睡眠へのアプローチと同時に

心にもアプローチしケアしたことだったと

専門家は言っています。

睡眠が乱れる

というのは結果論であって

その背景には多くの原因があるといいます。

そして特に影響力が大きいのが

心の状態

と言われています。

今は大人が睡眠時間を確保するのに

苦労している時代です。

子どもたちはそんな社会の鏡です。

子どもの夜更かしの原因を一方的に責めず

小さくても簡単に出来ることから

親子で一緒に取り組んでみることが

改善の第一歩になるのではないでしょうか。

 

 

今日も頑張るあなたにエールを!

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