いっしょに子どもを育てよう

夫婦で一緒にがんばろう。そう思えるまで10年かかった私たち。子どもって十人十色、夫婦の在り方もそれぞれ違う。だからみんな日々悩んでいる。それならみんなで「一緒にがんばろう」

子育て声掛け失敗あるある①

こんにちは、ぴよもんちです。

今日も仕事に家事育児と頑張るみなさん、おつかれさまです。



 

子育てに成功も失敗もないと思うのですが

子どもに対する声かけとして

これはいけなかったな

ちょっと違ったな

と思う時ってありませんか?

 

何度注意してもやめない時

何度言っても伝わらない時

 

いいかげんにしなさい!

 

 

おもわず

そう声に出てしまうことがあります。

いや、しょっちゅうかもしれません。

 

よく言いがちなフレーズですが

何が失敗なのでしょう。

それは

 

怒りの感情が先走って

叱る内容が伝わらない

 

ということです。

 

突然大きな声を張り上げて

「いいかげんにしなさい!!」

と言えば

誰でもビックリして手を止めます。

しかし

子どもからしてみれば

何のことを言っているのか

何が問題なのか

それがさっぱり伝わらないまま

ただただ叱られた

という事実が残るのです。

 

いいかげんにしてほしい

ということは

言い換えると

これ以上はやり過ぎだよ

ママはもうたくさん注意したよ

ということではないでしょうか。

そうストレートに言うだけで

「いいかげんにしなさい」

と叱るよりも

子どもの耳に入りやすいはずです。

 

 

出発時間になっても

いつまでも動かない子に

 

「いいかげんにしなさい!

置いていくからね!!」

 

よりも

 

「もうあと10秒数えるから

それまでに頑張って支度しよう!」

 

と猶予と制限時間を設定して急かしたり

 

ゲームやTVを切り上げられない子に

 

「いつまで遊んでるの!?

いいかげんにしなさい!」

 

よりも

 

「◯時になったら終わりにするよ。

そしたらご飯にしよう/

そしたら電気を消して布団に入るよ。」

 

と区切りの目安と

次にやることをアナウンスして

終わりを意識させます。

 

どうしても咄嗟の一言で

いいかげんにしなさい

が出てしまう場合

子どもを叱るストレスと

他のなにかによるストレスが

かなり溜まっているかもしれません。

自身のストレスの原因は何か

振り返る時間を持ちたいですね。

 

 

叱る行為というのは

相手の良さを分かっているからこそ

出来るといいます。

 

叱る怒るは違います。

親として

そこをもう一度

見直したいですね。

 

  1. 何を・なぜ叱るかを明確にする
  2. 落ち着いて話す
  3. 短く話し、叱ったあとは「以上!」「おしまい!」とさっぱり切り上げる

 

あとに余韻を残さず

叱る空気を引きずらないことで

親も子どもも上手く切り替えられます。

忙しい日々で

つい感情的になってしまうことは

誰にでもあると思います。

必要以上に我が子を強く叱ってしまったとしても

自分を責めすぎず

次は落ち着いて接しよう!

という前向きな気持ちで行きましょう。

 

 

 

 

今日も頑張るあなたにエールを!

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