いっしょに子どもを育てよう

夫婦で一緒にがんばろう。そう思えるまで10年かかった私たち。子どもって十人十色、夫婦の在り方もそれぞれ違う。だからみんな日々悩んでいる。それならみんなで「一緒にがんばろう」

子どもについ イライラしてしまう原因③

こんにちは、ぴよもんちです。

今日も仕事に家事育児と頑張るみなさん、おつかれさまです。

 

みなさんは

自分自身の育てられ方の影響

って深く考えたことありますか?

 

 

 

子どもを必要以上に厳しく叱ってしまう

というお母さんの背景には

お母さん自身が

幼少期に同じように

厳しく育てられた経験があるといいます。

 

これはどの親も

自分の親が最も身近な子育ての手本

ということに基きます。

 

自分が育った環境で体験

経験した価値観や方針を模範に

子育てをしていくのです。

 

子育て中のフレーズで

「ウチはウチ、よそはよそ!」

と言うことがありますが

それは親の幼少期の育てられ方と

現在の我が子の育て方にも

当てはめることができます。

自分がこう育てられたから

我が子にもこの教育方針を!

というのが必ずしも正しい

とは言えないのです。

 

叱ったあとに

自己嫌悪に陥ってしまうお母さんは

なかなか叱り方を変えられず

悩んでいたりします。

 

そんな時まずは

自分の言動が

誰に似ているか振り返ってみます

 

実母と口調が似ていたり

物事の基準が全く同じとふと気付き

ドキッとしたことはありませんか?

 

私はまさにこれで

母親譲りの口調

母親譲りの叱り方

母親譲りの子育て観…

思い返せば思い返すほど

母親そっくりでした。

 

冷静に振り返ってそのことに気付くまで

少し年月が経ってしまいましたが

自分の育児が母親からの影響を

強く受けていると分かってから

見方を変える意識をするようにしました。

 

自分の母親=子育ての正解

とは限りませんし

幼少期に「こんな言い方されたくない!」

と思っていた口調で

今、我が子を叱っていると自覚し

自分にショックを受けたりする日常を

変えたいと思ったからです。

 

私の場合は

夫が私と真逆の育ち方をしていたおかげで

「これが普通とは限らない」

と常に考えさせられる環境だった

というのが大きいです。

そう考えられるようになるまで数年

実母の価値観が絶対正しいと思っていて

夫が何に違和感を抱くのか

当時は全く分からなかったので

もちろん夫婦喧嘩は日常茶飯事でした。

 

それが段々「違うのかも?」

と思うようになり

夫の意見に耳を傾けられるように。

すると育児の視野が広がり

夫を以前よりも頻繁に頼るようになり

今では夫婦で話し合いながら

子育てが出来るようになりました。

 

 

自分が生まれ育った環境は

人生の基盤になりますし

その人の性格や価値観に

良くも悪くも色濃く影響を与えます。

長年染み付いたものに

全く違うやり方や

価値観を提案してくれる

という夫婦関係は

育児ストレスの突破口になる場合が

実はけっこうあるわけです。

育児において

いちばん身近で頼りにしたいのは

やっぱり親ではなくパートナーですから。

 

 

 

まずは自分の価値観がどこから来るものか知り

必ずしもそれだけが

最良の育児方法ではないこと

何通りものやり方があっていいこと

を受け入れてみましょう。

そしてその感覚を

ぜひパートナーと共有してみましょう。

 

 

 

今日も頑張るあなたにエールを!

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