いっしょに子どもを育てよう

夫婦で一緒にがんばろう。そう思えるまで10年かかった私たち。子どもって十人十色、夫婦の在り方もそれぞれ違う。だからみんな日々悩んでいる。それならみんなで「一緒にがんばろう」

子育てに正解はないけれど 短所いじりに要注意!

こんにちは、ぴよもんちです。

今日も仕事に家事育児と頑張るみなさん、おつかれさまです。

目次

 

 

大間違い育児?

 

とある育児本の言葉に載っていた一言。

 

子育てに正解はありません。

しかし

子育てに「大間違いはある」

と知っておいてください。

 

 

ドキリとしてしまいました。

今日はそんな

大間違いとはなんぞや?

というお話です。

 

非認知能力

自己肯定感

自己コントロール力…

育児本を読んでいると

いろいろなワードが聞かれます。

それらを伸ばす方法も

多くの本に書かれています。

 

しかし

実は

これとこれとこれをやってみて!

というのがすでに負担だよ

という親もいるんです。

だって

やることは常に膨大なのに

また新しくやることを増やすなんて

大変極まりないですから。

 

なので

冒頭の言葉のように

まずは

大間違いをしない

と考えてみます。

 

子育ての大間違い

 

それは

 

【子どもの短所いじり】

 

です。

 

 

短所いじりとイライラ原因①

  • 急がないとまた遅刻するよ
  • 片付けないならゴミで出すからね
  • なんでもっと早くプリント出さないの?
  • 何度言ったらやるの?
  • 早くお風呂にはいりなさい

 

………

 

 

このように

一見子どものために言う言葉でも

客観的に考えてみると

どれもとてもネガティブです。

まるで揚げ足を取るように

子どもの気持ちが削げる声かけ

これらが短所いじりなのです。

 

そして

こんな声かけが飛ぶのは大抵

家庭内で

お母さんが一人のとき

ではないでしょうか。

 

友だちと会っているときや

自分の好きな場所に

子どもを連れて行った場合

おしゃべりや周りの雰囲気で気がまぎれ

よっぽど悪さをしていなければ

子どもの行動に

常にガミガミ言いたいとは

思いませんよね。

 

核家族化や共働き増加で

お母さん(若しくはお父さん)が

一人で頑張る時間が増え

家の中で長時間

自分対子どもで居る

という環境が

イライラの原因を生むのではないでしょうか。

 

イライラ原因その②

そしてもうひとつ

考えられるイライラの原因は

親の無意識の期待です。

 

言えば分かってくれる

すぐに動いてくれるはず

 

という無意識の期待を持っているために

期待と違う行動をとられたとき

期待した行動を一切してくれなかったとき

イライラガミガミが発動してしまうのです。

 

これは

我が家は森くまの得意分野。

私はよく

子どもに期待して撃沈するタイプなので

彼に聞きます。

どうしたらいい?と。

そして彼は答えます。

「子どもっていったって

言ってもやらないのは大人と同じだよ。

本人に任せるしかないじゃん。」

 

なんとも痛快な答えです。

彼は過度に期待もしなければ

自分も無理なものは無理

という人なので

人にも自分にもフラットなのです。

期待されると頑張りたくなって

可愛い我が子にはいろいろ期待してしまう

ぴよもんちとしては

すごく参考になり

冷静になれる回答なので

いつも助けられています。

 

ひとりで子どもの寝かしつけまで

頑張り果てた夜には

夫に優しく話を聞いてもらえると

妻としても心が落ち着くのではないでしょうか。

夫婦のコミュニケーション量が

育児に大きな影響力を与える

というのは本当だと思います。

 

 

イライラ原因③

そして最後に

短所いじりをしてしまうイライラの原因に

親の無意識の

目上観・優越感があります。

要は

親は子どもより偉い存在で

命令できる上下関係にある

と思い込んでいないか?

ということです。

 

会社の同僚や

親しい友人に

「これやった?まだ終わってないの?

早くしてよ!!」

なんていきなり食ってかかりますか?

かかりませんね。

私もです。

「これってどうなった?進んでる?」

と聞いたりするのではないでしょうか。

 

子どもにも

これと同じように

命令口調でない

対等な物言いで

話してみることをお勧めします。

 

子どもはそもそも

親が上だとか

自分が下だとか

そんなこだわりは一切持っていなくて

ただ純粋に

生きていく上での知恵をつける環境に

我が家を選んでやってきてくれただけなのです。

ここなら自分を伸ばしてもらえる

そう思ってやってきてくれたということです。

腕が鳴りますね。

 

子どもが実際に

親の有難さや偉大さを感じるのは

皆さん自身でも経験しているとおり

ずっと後のお話なのです。

 

 

最後に

 

私も気を抜くと

無意識に期待して

押し付ける口調になりがちだな

と反省する日々です。

 

自分が「周りの期待に応えたい!」

と思って生きてきた人ほど

我が子にも同じように

周りの期待に応えよう!

と強いてしまうのかもしれません。

子どもと親は別人格。

子どもの人生は子どものもの

親の人生は親のもの。

自由に生きていいですし

そこに思いやりさえあれば

いざこざなんて無縁です。

 

そろそろ

頑張りすぎる自分にサヨナラして

子どもと対等に

友人のような関係を築いていくときが

やってきたのかもしれません。

一応、人生の先輩感は出しつつ、ね。

 

 

 

今日も頑張るあなたにエールを!

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