いっしょに子どもを育てよう

夫婦で一緒にがんばろう。そう思えるまで10年かかった私たち。子どもって十人十色、夫婦の在り方もそれぞれ違う。だからみんな日々悩んでいる。それならみんなで「一緒にがんばろう」

戦いの中では育たない人間関係

こんにちは、ぴよもんちです。

今日も仕事に家事育児と頑張るみなさん、おつかれさまです。



目次

 

 

人の気持ちの根底は

とある海外の調査で

事実婚や離婚済み問わず

カップルに関する調査が行われ

集まったデータから分かったこと。

 

それは人の

 

誰かと深く関わりたいという気持ち

 

自由を求める気持ち

 

 

この2つの思いが強いということでした。

 

 

最高の友人関係にも

最高の夫婦関係にも

この2つのバランスの良さが

重要なのだと分かったのです。

 

うまくいっていた人間関係が崩れ始めるのは

このバランスが崩れ始めたときです。

片方の束縛が強かったり

自由が制限された関係では

良い関係を維持できないといいます。

繋がってもいたいけれど

縛られず自由でもありたい。

人間は本当に困った生き物ですね。

 

 

さて

パートナーや友人との関係において

自分は相手の自由を奪っていないか

相手から自由を奪われていないか

考えてみましょう。

 

 

人には3タイプの支配がある

自己主張型支配

いつも行き先を決めている

会話の中でよく相手の間違いを指摘する

ユーモアに見せかけて相手をけなす

自分の知らない話題は心底つまらない

 

 

このタイプの人は

プライドが高く

相手に弱みを見せられず

常に心に不安感を抱えているのです。

 

 

 

悲観型支配

よく体調を崩す

人に心配されると安心する

誰かと居ないと落ち着かない

 

 

これは

自分の弱みを常に見せ続けることで

相手の関心を自分だけに向けさせ

縛り付ける支配のタイプ。

 

 

包容型支配

人の役に立つのが生きがい

呼ばれればどこへでも飛んでいく

遠慮されるのは絶対にイヤ

 

 

このタイプは

本人が依存している

というより

相手を自分ナシではやっていけない状態にし

こちらに依存させることで

相手をコントロールしようとしています。

 

 

人間関係でのタイプ別支配

あなたは心当たりありましたか?

 

 

深い関係を心地良いものにするために

一緒に居ることで

大切な人を縛り付けたり苦しめるのは

出来れば避けたいものです。

心地よく一緒に居られる工夫は

今日からでも出来ることばかりです。

 

批判の言葉は慎重に

誰かを批判するとき、心苦しくなるのなら批判してもいい。ただ、少しでも喜びを覚えるような場合は口を閉じるべき。

 

相手を受け入れる言葉を使う

賛成も反対もせず、まずは相手の話に耳を傾ける。すると、それだけで相手を受け入れる姿勢になる。

 

相手の個性を認める

常識や一般論だけでは人間関係は平行線。互いの個性や基準を知り、認める。ただし、「私は私、あなたはあなた」では「勝手にどうぞ」と変わらないので、自立と助け合いのさじ加減はいつも見直す。

 

たまには一人きりにさせてあげる

どれだけ親しい間柄であっても、個々のプライバシーという見えない距離があり、それを受け入れて寄り添えると、親子・夫婦・きょうだいの居心地よさが分かる。

 

自分以外との関係づくりを肯定する

夫婦で趣味がてんでバラバラなのに、わざわざ無理してどちらかに合わせる必要はない。自分以外の他の誰かと過ごす時間のおかげで、良い風が入ってくる。

 

人間関係は変わるものと心得る

人は成長し老いていく生き物。いつまでも子どもではないし、依存だけでは生きていけない。同じ日が二度とやってこないのと同じで、人間関係も大なり小なり日々変化するもの。

 

 

 

この考え方は

子育て中の私にとって

教訓になるものばかりです。

夫婦関係を改善・維持するのにも

もちろんとても役立ちますし

子どもと自分に当てはめてみると

しっくり来るものばかりです。

否定ばかりしていては

逆境に立ち向かう勇気を育めませんし

いつまでも赤ちゃん扱いしていては

自立は一生できません。

親として

いつもさじ加減に迷いながらも

子どもの成長の速さに

こちらが置いて行かれないよう

心地良い距離感を考えながら

見守っていきたいものです。

 

 

 

 

 

今日も頑張るあなたにエールを!

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