いっしょに子どもを育てよう

夫婦で一緒にがんばろう。そう思えるまで10年かかった私たち。子どもって十人十色、夫婦の在り方もそれぞれ違う。だからみんな日々悩んでいる。それならみんなで「一緒にがんばろう」

なんで子どもは勉強しなきゃいけないの?

こんにちは、ぴよもんちです。

今日も仕事に家事育児と頑張るみなさん、おつかれさまです。



 

 

目次

 

 

 

なんで勉強しなきゃいけないの?

学校から帰宅して

いつものように宿題をやっていると思ったら

ふいに投げかけられた質問。

かつて私も子ども時代に

親に聞いたことがあります。

「なんで子どもは勉強しなきゃいけないの?」

と。

 

なるべく押し付けにならず

子どもが納得する言葉で

カッコよく答えられる親でいたいものです。

 

親がただ

「みんな通る道なんだから勉強しなさい」

「あなたの将来のために言っているのよ」

と伝えたところで

きっとあまりピンと来ないのが正直なところです。

 

自分が勉強することが

何に、どう良いのか

子ども自身が理解・納得する

そんな声掛けを心がけたいです。

 

 

 

子どもが勉強する4つの理由

 

善悪の区別をする基準を養える

成長するにつれて

行動範囲が広がり

初めての出会いや出来事に

自分の力で対処していく場面が

たくさんやってきます。

そんな時に大切なのが

状況を理解する力や

人を見る力です。

それらを鍛えておくことで

自分の置かれた状況で

納得いく行動や判断を

自ら選択できます。

 

他人とつながりをもてる

人はいくつになっても

1人では生きられません。

何かを勉強しよう

知識をつけよう

と思ったとき

ネットや本も充実している時代でも

生の体験から得られるものは

やはり偉大だと思います。

直接その場所を訪れたり

相手を訪ねたり

初めての環境に身を置いたり…。

自分が勉強したいと思うだけで

世界を広げる行動力に

火を灯してくれます。

その結果

初めての出会いや再会という

人とのご縁が続いていくのです。

子どもが学ぶ意欲を持っているなら

親が口を出さなくても

自ら他人とのつながりの中に居場所を見つけ

自然と自立していくのです。

 

 

自分の力を発揮できる

ひと昔前は

年齢や学年で勉強内容や

習得すべき課題が

きっちり分けられていました。

今の時代は個々の成長に合わせて

得意をしっかり伸ばしてあげる方針が

よく挙がっています。

年齢や学年に達していても

個人の能力には差があるものです。

子どもは生まれた瞬間から

生きる術を身につけるため

懸命に学んでいます。

その子に寄り添った声かけや

対応がピッタリはまると

短期間で驚くほどに急成長するのが

子どもの面白いところです。

ここだ!というタイミングで

子どもの力を発揮させてあげると

その経験は大きな自信になり

次のチャレンジへの架け橋になります。

自分の力を試される場面で

逃げずにチャレンジし

今の自分にできることを知ることは

自分の能力を最大限に使えるようになるための

良い経験だと思います。

 

 

 

成長・進化できる

勉強することで

新しいことに興味が持てたり

知りたいという好奇心が生まれ

結果的に努力することを楽しいと感じたり

周りと比較して自分の問題点を発見したり

仲間やライバルと切磋琢磨することを

前向きに捉えられるようになります。

人はいくつになっても

学ぶ意欲があると

成長し続けられるということを

年配者から学ぶ機会も多い昨今。

我が子には学びに貪欲であって欲しいですね。

 

 

承認欲求が満たされる

勉強するということは

知識や経験が

一緒に積み重ねられるということです。

つまりその分だけ

自分が認められるチャンスが

増えるということです。

人は誰しも

誰かから認められたい

という気持ちを

少なからず持っているものです。

他人に認められる喜びは

生き甲斐にも結び付きます。

褒めて伸ばす子育ては

学習の姿勢にも

プラスに働くのですね。

 

 

 

さいごに

子どもが5人そろっても

みんな得意不得意がてんでバラバラな

ぴよもんち家。

それでも必ず

「なんで勉強しなきゃダメなの?」

と聞かれるのですから

それだけ大人からの強制力を感じるのでしょうね。

ただ

大人になった今だから

勉強することの大切さ

学ぶ意欲の必要性を

よく理解できます。

私は大人になった今

もっと勉強しておけばよかった

と思っている人間なので

子どもたちに言います。

「大人になるとのびのび勉強するためには

自分の力で環境を整えないといけないし

それはすごく難しいの。

子どものときだけは

大好きなお友だちと好きなだけ遊んで

好きなだけ勉強できるんだよ。

今しかできないとっても素敵な時間だから

大事に過ごしなよ!!」

と、結構熱を込めて。

子どもからしたら

「え…あ、そう?」

という感じでしょうが

親があまりに熱弁する様子に

きっと何かを感じ取ってくれるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日も頑張るあなたにエールを!

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