いっしょに子どもを育てよう

夫婦で一緒にがんばろう。そう思えるまで10年かかった私たち。子どもって十人十色、夫婦の在り方もそれぞれ違う。だからみんな日々悩んでいる。それならみんなで「一緒にがんばろう」

一生頭がよくなり続ける方法とは?

こんにちは、ぴよもんちです。

今日も仕事に家事育児と頑張るみなさん、おつかれさまです。

どちらかというと数字より暗記が苦手

目次

 

 

脳の若さの保ちかた

一生頭が良くなり続ける方法は

果たして存在するのでしょうか。

一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方

という本。

少し前にランキング入りしていたので

読んだ方も多いのではと思います。

 

こちらの本によると

 

脳科学的に

加齢で記憶力は衰えない

と証明されています。

 

脳の成長は30~50代がピークで

30代から人は学ぶ意欲がじわじわ溢れ

45歳〜55歳は最盛期。

その時の環境づくり次第で

脳は衰えるどころか旬を迎え

右肩上がりに成長していきます。

 

というのですから驚きです。

実際ぴよもんちも

10代〜20代半ばまで

読書=マンガ

というくらい

学びの姿勢が衰退していて

それがふとある時に

「学びたいだけ学べる環境に身を置ける事は尊い!!」

と思うようになりました。

自分の趣味や職業と無関係でも

「それってどういうことなんだろう?」

「あれ?この内容気になる…」

と自然に知識を吸収したくなってきたのです。

 

活字なんて一生縁がないかも

子どもに絵本を読み聞かせるくらいかな

と思っていたのに学ぶことにどハマリした現在。

とても充実していて

子育て中は自分時間確保も一苦労なので

その日のうちに少しでも

学べる環境を自分から作り出すことを

意識するようになりました。

 

大人脳を知ることから

人間の脳は

1時間で56%

1日後で74%忘れる

と言います。

 

学生時代と社会人になってからとで

圧倒的な違いは勉強時間の少なさ

忙しい日常の中で

旬の脳を効率よく働かせるためには

いつもの風景に変化を意識することです。

部屋の模様替え

通勤ルートの変更

朝のルーティンの入れ替え など。

 

使わなければ衰退していくけれど

使おうと意識していると

何歳からでも脳は動いてくれるのです。

大人脳は情報が大好物。

加齢を理由に学びから遠ざかったり

コミュニケーションをさぼるのは

絶対にお勧めできません。

 

 

 

 

ただやはり

学生時代の頃と比べて脳が変化しているので

丸暗記できるわけではありません。

付箋を貼っても線を引いても

覚えられないのが大人脳。

脳の一部分だけに頼るのはやめて

思考系・理解系・記憶系の回路を巻き込みながら

様々な回路を一気に働かせましょう。

 

 

カタチからよりキモチから入る

10日前の昼に何を食べたか思い出せなくても

10日前の昼にずっと行きたかった

有名ランチを食べた場合

しっかり覚えていたりします。

 

そこには特別な感情が一緒にあるからです。

何か感情の動くエピソードがあると

それは長期記憶として脳に認識されるのです。

 

勉強や学びと聞くと

どうしても堅苦しく構えてしまいますが

脳はさぼりやすいと同時に

騙されやすいのが特徴です。

勉強そのものを好きになる必要はなく

好きな飲み物を片手に

試験合格後のご褒美を決めイメージしながら

好みのタイプの先生のオンラインレッスンを選択

などのワクワク感を持って取り組んでみる

というのがおさぼりグセのある

騙されやすい大人脳には効果的です。

 

そして「理解できる」ことは

確実に記憶に残るものです。

実体験をベースに学んだことは

簡単に忘れられません。

自分から「なぜこうなるのか?」

と疑問を探しながら

暗記ではなく理解して記憶するのです。

多種多様な問題集をこなすより

一冊をみっちりやり込む繰り返し法も

立派な長期記憶へのアプローチです。

そして効率よく覚えるためにも

その日の記憶はその日のうちに復習

これが鉄則です。

実験心理学で3つの文章を記憶するテストで人は

真ん中の記憶がすっぽり抜けることが証明されています。

復習するときはまず真ん中から

というのも意識してみて下さい。

 

覚えたい知識と顔馴染みになる

私たちは好きなものを見て聞いています。

そこへ苦手な難しい知識をたたき込もうとしても

苦痛なだけですよね。

人が視覚と聴覚を働かせるのに

好き嫌いを重視しているのなら

興味関心があることや見聞きしたことがある

過去の記憶に近しいものから取り入れて

覚えたい知識と自分の距離を縮めて

親密度をどんどん上げていくのです。

 

 

大人脳向きの勉強にかける時間

どれくらいやったら

勉強した

と言えるでしょう。

時間の多さより続けた長さです。

1日2時間を週1回より

1日10分を2週間のほうが

大人脳が喜ぶんです。

出先ですき間時間に

テキストをパラパラするだけでも

続けることで脳に小さな一本の線ができ

それが徐々に太くなって

最後は長く記憶に留まります。

繰り返し同じ情報に触れることは

脳の情報処理能力を上げてくれます。

 

そしてアウトプットの際にも

覚えたい内容を感情に乗せて

プレゼンしてみましょう。

ぴよもんちは20代後半の頃

塾講師をしていたのですが

学生時代の記憶を呼び起こすのに

生徒への指導が一番の近道でした。

家に持ち帰り分かりやすく説明しようと

テキストとにらめっこするより

「先生、ここが分からない!」

と言われて一緒になぞっていった方が

自分以外の角度からの視点で

気づきと学びを得ていて

次に同じ問題で躓く生徒がいた場合

その時のことを鮮明に思い出すのです。

 

 

 

生きるとは学びそのもの

それに子どもたちが言うんです。

「ママは将来なにになりたい?」

と。

子どもは生きているだけで

夢や希望を当たり前に持つ生き方に

いつも全力を注いでいるわけです。

大人になると忘れがちな

幼い頃は誰もが持っているであろう考え方。

生きること=老いること

これは間違っていませんが

夢や希望を死ぬまで持ち続ける自由が

誰にでもあるのです。

それってとても素敵なことです。

せっかくの人生100年時代ですから

素敵に歳を重ねましょう。

わたしは今日も

生きているだけで学び!

の精神で刺激的な一日になりそうです。

 

 

今日も頑張るあなたにエールを!

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