いっしょに子どもを育てよう

夫婦で一緒にがんばろう。そう思えるまで10年かかった私たち。子どもって十人十色、夫婦の在り方もそれぞれ違う。だからみんな日々悩んでいる。それならみんなで「一緒にがんばろう」

夫婦関係の改善に大切なキモチ

こんにちは、ぴよもんちです。

今日も仕事に家事育児と頑張るみなさん、おつかれさまです。

ずっと笑顔も疲れるけど ずっと怒るのも疲れるんです



夫婦仲を円満に保つのに

大切なことはいくつかありますよね。

それぞれの家庭で夫婦の在り方に違いもあります。

その中でも共通して

私が大切だなあと思うことがあります。

ごめんなさいのキモチと

ありがとうのキモチです。

 

長く夫婦関係が冷めていた時期を経て

今の私が思うことです。

 

自分の言ったことが

相手にうまく伝わっていなかった時

 

分かっていたつもりが

相手の意図を勘違いしていた時

 

「え?そんなの聞いてないよ」

「いやいや、この前話したけど」

 

なんてことが起こりがちです。

 

さて

どちらが悪い?どちらが正解?

 

 

このとき本当は二人にとって

そんなことは問題ではありません。

どちらを責めてもどちらが責められても

話の中身は解決しないのです。

 

自分が我慢すればいい

相手を怒らせないようにすればいい

 

そう思って適当に曖昧に

状況が収まったとしたら

一時しのぎであり

毎回それが繰り返されると思うと

心が疲れそうで目まいがしませんか?

 

そして話を聞いてもらえた方も

心からスッキリ解決したと

本当に思えるのでしょうか。

 

やっぱり片方が我慢をしても

お互いに責め合っても

話し合いには程遠いです。

 

プライドが邪魔したり

強気に言ってしまった手前いまさら…

こっちが我慢さえすれば…

と考えてしまっても

一度その場の自分を客観的に見てみて

「自分がそれで幸せか?」

と考えてみて下さい。

相手がどう思うか?

の前にです。

 

我慢して黙り込み耐える自分

後に引けなくなって気を張り続ける自分

………

全然幸せじゃないじゃん!

こんなの嫌だ、やめる!

 

 

そのためにどうしよう?

あ、気持ちを話そう。伝えよう。

 

 

そう前向きに捉えられれば

自分を幸せにする準備完了です。

そしてやっと

相手はどう思っているんだろう?

と考えられるわけです。

 

冷静ではない状態で

自分がどんな気持ちか整理できず

関係改善のために相手を思いやろうとしても

そこに自分の幸せ要素が無ければ

後々すべて裏目に出るだけです。

自分が何をやり取りしたいのか思い返し

相手のことも受け入れる姿勢を整えられれば

自然と出てくる「ごめんなさい」の一言。

 

謝ってみるとあとは

自分の言いたいことが

冷静に

ゆっくり

言葉に出来たりします。

 

 

そして何気ない「ありがとう」は

最強の関係維持です。

 

聞いてくれてありがとう

してくれてありがとう

代わってくれてありがとう

一緒にいてくれてありがとう

時間をとってくれてありがとう…

 

色々なありがとうがありますが

どんな場面でも

まっすぐ気持ちを伝える言葉として

お互いに嬉しいのが

「ありがとう」なんだろうな

と私は思っています。

 

かつては夫婦でありがとうなんて

言い合えていませんでした。

「夫婦なのだから当たり前」

「これくらい当然」

そんな感覚があったのでしょうが

それは全部自分の決めつけであって

相手も同じ感覚で動いているなんてことは

決してありません。

 

家族のために休みを削って仕事しても

相手のためだと思って家事をしても

ありがとうがない生活って

やっぱり悲しいです。

 

人間は目くばせやフィーリングだけで

自分以外の考えを理解し

共有するのは不可能です。

親子だろうと夫婦だろうと

恋人だろうと親友だろうと

言わないと伝わりません。

 

一緒に人生を歩むパートナーとは

いつも気持ちを言葉で伝えて

ありがとうや好きという言葉は

しつこいくらいに繰り返すことで

良い関係を維持していっても

いいのではないでしょうか。

 

 

我が家は森くまが料理好きで

ぴよもんちが料理嫌いなので

基本的に森くまがキッチンに立ちます。

育児が大変で仕事もハードで

時間に余裕がない中

嫌いな料理をイライラ作る自分が

当時私は大嫌いでした。

そんな気持ちでいることを

子どもたちにも申し訳ないと思っていて

どうしたらいいのか悶々とする日々のなか

時々キッチンに森くまが立ってくれる時は

本当に助かっていました。

 

しかし精神的にも余裕がなく

「ありがとう」が素直に言えないまま

時間を過ごしていました。

 

子どもがちょっとずつ成長していき

徐々に余裕が持てる日ができてきたとき

「ご飯ありがとう、助かった」

と何気なく言えたのです。

そしたら見上げた森くまの顔が

ぱあっと明るくなって

「良かった、喜んでくれて。

明日もいっぱい食べてね!」

と微笑んでいたのです。

 

ああ、たった一言お礼を言うだけで

こんなに喜んでくれるんだ。

私まで嬉しくなってきた…ふふ。

 

今では森くまは料理担当です。

「好きだから苦じゃないよ」

と言って料理の腕を上げる日々です。

ぴよもんちはその姿を見て

料理のすばらしさに目覚める…!

わけではなく

美味しく味わう姿勢に磨きがかかり

「これ美味しい!こんなの作れるって天才!!」

「パパのご飯は世界一!!」

と子どもたちと我が家の中年シェフを

毎日褒めたたえています。

 

 

ありがとう

ごめんなさい

を素直に言い合える関係って素敵です。

この二つの言葉は

相手を想って出ればストレートに響くので

良い関係が長続きします。

夫婦間では

これ以上の関係悪化を止めるため

相手のご機嫌伺いのため

妥協で言いがちかもしれませんが

それは自分の気持ちを押し殺しているからで

本当の関係改善にはならないと思うんです。

 

自分が幸せになれるか?

そして相手の立場だったら?

この順番で考えてみて

心から

ありがとう

ごめんなさい

を言えると素敵ですよね。

 

今日も頑張るあなたにエールを!

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