いっしょに子どもを育てよう

夫婦で一緒にがんばろう。そう思えるまで10年かかった私たち。子どもって十人十色、夫婦の在り方もそれぞれ違う。だからみんな日々悩んでいる。それならみんなで「一緒にがんばろう」

自転車と抱っこ紐、相性が実はサイアクなんです

こんにちは、ぴよもんちです。

今日も仕事に家事育児と頑張るみなさん、おつかれさまです。

自転車って本当は1歳未満は乗れないんだよね

子育ての悩みの一つに

子どもとのお出かけや送迎の

交通手段問題があります。

 

我が家は田舎にあるので

どの家も

夫婦で車1台ずつ

とか

車とバイク

とか

車と自転車

とかが多い地域です。

もちろん電車やバスやタクシーの利用も

よく見かけます。

でもやっぱり

車がないとかなり不便な場所。

 

しかしですよ、

車って10年で買い替えたとしても

一生で家より高い買い物になる

って言いますよね。

維持費や税金だって

毎年支払う固定費の中でも

ずば抜けて高額です。

そりゃ買う時も慎重になりますよ。

 

 

経済面で考えると

上で挙げた中ではやっぱり

自転車が最も経済的で

小回りが利きます。

 

少し前に自転車走行する際の

ヘルメット着用努力義務化がされましたね。

自転車で走行する人の

色々なヘルメットを見かけるようになりました。

オシャレ重視のものから

スポーティなかっこいいものまで

今は選べる種類が豊富ですね。

 

子どもが小さくて

ベビーカーや徒歩でのんびり

子どものペースに合わせて

送迎や買い物をする余裕がない場合

自転車はよく選ばれる選択肢ではないでしょうか。

 

そもそも赤ちゃん(生後1歳未満)は

自転車に乗れません。

自転車用チャイルドシート

早くて生後1歳以上からのものしか

販売されていません。

そして法令で決められているとおり

前抱っこやおんぶはNG(違反)なんです。

 

これってつまり

生後1歳未満の子を

保育園に預けて仕事へ向かう親や

1歳未満児を連れてスーパーへ買い物に行く親は

自転車以外の移動手段が絶対!

ということですよね。

 

必ず家と職場との間で

立地のいい場所に保育園があるとも限りません。

スーパーへ行ったはいいけど帰りは大荷物。

歩いて帰るには負担が大きいです。

車を所有していなかったり

運転免許を取得していない場合は?

駅が近くになかったら?

1歳までの短い期間でも

自転車を使う他に手段がない…

という理由から

法令違反と知りながら

それでもやむを得ず

赤ちゃんを抱えて自転車を運転する親が

跡を絶ちません。

そして事故も

そんなときに起こりがちなんです。

 

赤ちゃんの転倒事故実験で

ダミー人形を乗せた自転車が転倒すると

頭がい骨骨折リスクとなる基準値の

およそ3倍であるという結果が出ていて

とくにおんぶの場合はかなりの高リスクです。

抱っこのように親の胸や顔などの

抜け落ちる際の引っかかる部分がなく

即地面に叩きつけられてしまうためです。

実際にあった事故では

頭がい骨骨折だけではなく

後遺症が残る赤ちゃんもいるほど

抱っこ紐からの転倒事故は恐ろしく

それだけの衝撃を与えてしまうのです。

 

 

そんな事例を経て

どうやら海外では

自転車が牽引するチャイルドトレーラーが

大活躍している模様。

チャイルドトレーラーとは

赤ちゃんを運ぶための

車輪付きの箱みたいなもので

それを自転車に繋いで

いつも通り自転車を運転します。

安全面は自転車抱っこより

うんと守られると思いますが

日本でこれが受け入れられるには

色々と問題があるのだそうです。

チャイルドトレーラーは

日本では軽車両に当たるため

運転する場合は車道を走らなくてはならず

自転車通行可の場所も通れません。

駐輪場ではなく駐車場に停めなければいけないなど

日本で使用するには不向きなのが現状です。

 

子育て世代の生の声を聞き

子どもが安全に生活できる環境配慮に

積極的に動いてくれる大人が

少しでも増えてくれたら嬉しいな

と願わずにはいられません。

 

とはいえ

昔から使われてきた交通手段のひとつである自転車。

幼い我が子を乗せる際には

使い方を一歩間違うと大事故になることを

いま一度再確認して

親子で命を守りましょう。

 

 

 

話は少し変わりますが

子どもが初めて

一人で自転車に乗れるようになったときの喜びは

とても大きいものですよね。

そして初めて坂を下り

「止まれない!ママ、止まれない!!」

と言うときの恐怖も

とても大きいものです。

普段足はわりと遅い方なのに

そういうときだけ神業全力疾走できる親は

我が子の命を守るために

身体がそう出来ているのだと思います。

そして同時に

二度とコレで肝を冷やしたくないな

と思います。

本当に焦りますから。

ほんとう子育ては親も子も命がけですね。

 

 

 

今日も頑張るあなたにエールを!

 

monchi5-kids.hatenablog.com

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