いっしょに子どもを育てよう

夫婦で一緒にがんばろう。そう思えるまで10年かかった私たち。子どもって十人十色、夫婦の在り方もそれぞれ違う。だからみんな日々悩んでいる。それならみんなで「一緒にがんばろう」

イライラ育児にさようなら!

こんにちは、ぴよもんちです。

今日も仕事に家事育児と頑張るみなさん、お疲れさまです。

それにしても、自分が完璧な人間ではないのに子どもをイチから守り育て世に送り出すって、とてつもなく壮大なミッションですよね。

今日はそんな壮大なミッションに挑む同志たちをちょっと元気付けるお話が出来ればいいなと思ってこのようなタイトルにしてみました。

よければ読んでいってください。

スカッとマスカット

まず、街でよく聞いたり使ったりする言葉。

「いい子にして!」

この「いい子」というのは、親から見て親が求める親の都合の「いい子」を思い描いていませんか?

大人になると、人は社会のいろいろな物差しで実力や技能、成績、個性が測られますが、家の中で評価付きの愛情は子どもも親も苦しいだけ。

子どもが「ママ大好き!どこって、全部!」と言うのは、ママの存在そのものを好きという事。料理が苦手でも時々怒ると怖くても好き。ママだから。ママがただただ好きなんです。ご自分のお子さんに「ママはぼくのわたしのどこが好き?」と聞かれて

「ぜ~んぶ!!」と思いきり抱きしめて答えたら、きっとすごくかわいい顔をしてくれるはずです。

私ぴよもんちは、この「ママ大好き!」が10年後には「パパ大好き!」に逆転する家庭がじゃんじゃん増えることをひそかに期待する派です。パパ育児、応援してます!

さて、話は戻って一日のひとり育児時間が多ければ多いほど、息抜きタイムが削られ、削られれば削られるほど、見えないストレスは蓄積されます。最終的に怒鳴ったり叩いたり…したくないのに何で?もう嫌!つらい!となることに。

そもそも、子どもに手をあげてしまうことがいけないことだと分かっていても、どうにもならないイライラは子育てあるあるだと思いますし、人間なので間違えて当たり前、失敗して当たり前、自分を責めすぎて悪循環になることだけは良くありません。

こんなとき、一度夫婦で幼少期について話し合うのも効果的です。今まさに子育て世代の人たちは実際に親から叩かれたことがある人の割合は多く、恐怖の記憶というのは脳や身体が覚えています。互いの幼少期のしつけについて話すことで、客観的に自分の考え方がどこから来るものか知るヒントになったりします。

そして今は令和。いろいろな研究で分かったからこそ、根拠をもって体罰はいけないと言われているんですよね。自分たちの世代で、幼少期の多くの事例から証明されているわけです。そう思うと他人ごとではありません。

では、パートナーは仕事などで居ないのが当たり前で、これ以上周りに頼れない人は、行き場のないイライラをいったいどうすればいいのでしょうか。

まず、いつか我が子が盗んだバイクで走り出しちゃう前に

親子でいい子・良い親をいったん休む!!

以下は私が本で得た知恵を交えてのお話です。

イラストでよくわかる 感情的にならない子育て

こんなときどうしたらいいの? 感情的にならない子育て

いつもの日常で起こる育児ストレスでも、子どもへの声かけの仕方で改善することがあります。

  • 前もって予定や目安を伝える→子どもは今を全力で生きているので他人からの急な変更に基本非対応
  • 走らないで!→歩くよ! 否定ではなく肯定で声掛けする
  • 失敗は見たままを言葉にして一緒にカバーする→「お水こぼれちゃったね。コレで一緒に拭いて片付けようか」わざとでなければ改善案を伝えておしまい

ですがこれは、あくまで余裕がある時のお話。

子育てのイライラ・怒りにもう振り回されない本

「私、子育て向いてないかも」がラクになる本

子どもも自分もラクになる「どならない練習」【電子限定特典付】

では次に、イライラ度MAXの時です。

イライラした時のとっさのクールダウン法8選

  1. 深呼吸→深呼吸と同時にイライラを静める自分の合言葉を決めてみる      おおかみこどもの雨と雪でいう「おみやげみっつ、たこみっつ」
  2. タイムカウント→自分の心臓に手を当てて鼓動を数える
  3. 別の部屋に行く、その場を離れる→子どもが安全な場所にいるなら自分が少しその場を離れる
  4. 窓を開けて遠くを見つめる→つかの間の現実逃避
  5. 手や顔を洗う→真冬は頭も身体もクールダウンで効果大
  6. 掃除か食器洗い→部屋が片付くし集中できる
  7. 鏡を見る→怒った自分の顔を見て我に返るついでに肌荒れチェック
  8. 好きな音楽をかける→常に生活の邪魔にならない音量で自分の好きな音楽を流しておくのも◯

子どもがイヤイヤ期真っただ中や下の子が生まれて赤ちゃん返りしたりすると、本当に手が付けられません。その場が納まるなら…と子どもの要求を聞くばかりでは、次から次へと要求は増えるしパパママも疲れてしまう一方です。

この時、親も子どもに自分の「イヤ」の基準を伝えていい!ということを忘れないでください。

何よりも、自分を犠牲にして育児を頑張ろうとしないこと!

育児=自己犠牲という考えで生活すると幸せがどんどん逃げていくことは、私自身が身をもって証明しています。

日本人は働きすぎと言われますが、それはつまり

いち個人として既に社会のために頑張っているのに家でさらに育児を頑張りすぎということです。

思い切って、朝から晩までひどい手抜きしたなと後で笑ってしまうくらいの「頑張らないデー」を作る!

「ご飯は白米とレトルトカレーを一緒にチン、公園はどこもお休み、一日くらい掃除しなくても人間死なないさ!」

それくらいの気持ちで休む日があってもいいのではないでしょうか。

まずは充分頑張っている自分を思いきり褒めてあげましょう。

今日も頑張る子育て世代にエールを!!

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