こんにちは、ぴよもんちです。
今日も仕事に家事育児と頑張っているみなさん、お疲れ様です。
タイトルは、とあるロシアの小説家の名言です。
人は幸福であることを知らないから不幸なのだ
平凡な毎日が幸せだと思わなければ
不幸しか感じないのは当たり前である
要は気の持ちようと言っているんですよね。
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四つ葉のクローバーの秘密: 読めばアナタも四つ葉のクローバー(=幸せ)になれる! (MAHOU Records)
綺麗事のように聞こえますが、彼の名言が生まれた理由がちゃんとあります。
当時28歳だった彼は国の政治を批判して無実の罪で逮捕、死刑宣告されます。
いざ死刑台で死が迫った瞬間、皇帝からの使いがやってきて「皇帝の慈悲により死刑は延期」と告げられ生き延びます。4年間の流刑となったのです。
死が直前に迫る体験、流刑先での過酷な囚人生活の経験から、日常の素晴らしさを知ったのです。
その後、歴史に残る名作をたくさん生み出したというわけです。
ただ、判決を含めてすべてが、当時の皇帝の寛大さを示すためのパフォーマンスだったとも言われています。
最後のウラ話は、皇帝ちょっと!と思ってしまいますが、普段の生活で自分の死に直面することって恵まれている現代社会ではなかなかありません。
よく何事にも「感謝の気持ち」を忘れずに
というけれど、それを忘れがちなのがまた人間というものです。
私のプロフィールをご覧になった方はちらっと覚えてくださっているかもしれませんが、私は数年前まで育児ノイローゼをこじらせまくりボロボロでした。
しかし、当時の私は「こんなに頑張って働いて子育てしているのに」と、周りに感謝どころか、自分の頑張りを認めてもらうのに必死でした。そしてさらに育児ノイローゼは悪化する一方で、悪循環そのものだったんです。
振り返ってみると、私の大切な人たちは誰も私の働き方や子育てを責めてなどいなかったのに、何を周りに求めていたのでしょうね。
きっと、理想を高くイメージしすぎて自分で自分を認められなかったのだと思います。そして周りに勝手に期待して‘’同じ”を求めすぎていたのだと思います。
そうと気づいて気持ちや考え方を改めたら、びっくりするくらい毎日が明るく楽しくなりました。女神のような心の持ち主にはなれていません。悟りを開いて強靭な精神を身につけたわけでもありません。以前の自分となんら変わり映えしないのですが、ただ、「その日、一つだけでも周りの何か・誰かに感謝して一日を終わる」ことを心掛けるようになりました。
自分をまず休ませて大事にする。
そしたら次は周りを見渡してみる。
いま、そばにあるもの、いる人は当たり前じゃない。
自然と「ありがとう、私ってしあわせ者」と思える。
今もこの「当たり前」に感謝せず「あって当たり前」「居て当たり前」を態度や言葉にして生きていたら、夫と一緒に笑顔で5人育児なんてしていなかったでしょう。
5人目に関しては、育児ノイローゼから立ち直り未来が明るくなったときにやってきてくれた子なので、出会えなかったかもしれません。
ただ、毎日慌ただしく過ごしていると、どうしてもその瞬間の感情に引っ張られてしまうのが人間です。そんな時は、
嫌なことやストレスの原因から離れて休む。
自分をもう一度大事にしてみる。
そして周りにごめんとありがとう。
また当たり前の日常に戻る…私はその繰り返しです。
極限まで行かないと、当たり前のありがた味を感じないなんて…と思いますが、それもまた人間の長所。すぐ忘れるという幸せな生き物なのだと前向きに考えて5人の母ちゃんやってます。失敗は成功のもとです。何度でも思い出せばいいのです!
そしてまた、当たり前で平凡な、最も幸せでありがたい日常を送るわけです。
後悔したら変わるチャンス!
疲れたなと思ったら休み時!
イライラするなら頑張って向き合っている証拠!
時間がなくて出来ないなら自分の中で優先度がすでに低い!
そんな気持ちで最近は過ごしています。
何を聞いて何を見て、それらをどう捉えるかはすべて自分次第なんです。
世界の偉人やかつての英雄も、最初から凄かったわけではないんですよね。自分の人生を諦めずに生きたから見えたものが、きっといっぱいあったのでしょう。
ちょっと頭が良さそうなテーマのでかいお話になって焦っておりますが、料理苦手で超不器用、頭が良いと思われてみたい5人の母ちゃん、ぴよもんちです。
今日も頑張るあなたにエールを!!