いっしょに子どもを育てよう

夫婦で一緒にがんばろう。そう思えるまで10年かかった私たち。子どもって十人十色、夫婦の在り方もそれぞれ違う。だからみんな日々悩んでいる。それならみんなで「一緒にがんばろう」

自分のためにワガママになれる人は 自分しかいない!

こんにちは、ぴよもんちです。

今日も仕事に家事育児と頑張るみなさん、お疲れさまです。

突然ですが、皆さんはマイタイムってご存知ですか?

単純にマイタイム=自分時間です。

自分時間なら最近よく耳にするけど、まあそれくらいかな。

と思う人も今日はぜひ読んでいってください。

マイタイムでストレス知らず!

今日は、モニカ・ルーッコネンという方が書いた「マイタイム」という本に基づいてお話させてください。こちらはフィンランド出身の日本滞在経験がある作家さんで、今の日本で生きることにもがいている私たちに、マイタイムを大事にね、自分自身をいたわってね、とやさしく包み込んでくれるような本です。

マイタイム 自分もまわりも幸せになる「自分のための時間」のつくり方 

まず最初にマイタイムを持つことのメリットについてです。


 

フィンランドでは、今やマイタイムを持たない人には会えないのではないかと思うほど、みなさん各々のマイタイムを持っているんです。

マイタイムを持つことで

  1. 充電できる
  2. 自己啓発ができる
  3. 健全な人間関係が保てる
  4. より健康になれる
  5. よき親よきパートナーよき社会人になれる

というメリットがあるのだそう。

めちゃくちゃいい事ばかり言うけど、本当に?

何でそんなに自信満々に良いと言えるの?

もちろん、今を生きるフィンランドの人々がこれだけマイタイムに関心を持つようになった理由がちゃんとあります。

一つは、親世代で一般的だった終身雇用がなくなり、多くの人が複数の仕事を掛け持ちしていること。

もう一つは、昔に比べて子どもの習い事や勉強に親の関わりが必須になってきたこと。

その結果、仕事に加えて家事育児、介護などが個人のライフスタイルに大きく影響を与えるようになりました。さまざまな責任を個々で背負うがゆえに、それらから自由になって自分のためだけの時間を過ごすことが非常に重要視されるようになりました。

この二つは、今の日本においても同じことが言えますよね。

そして頑張りすぎる人は、マイタイムが圧倒的に足りていないんです!

では、マイタイムとはまず具体的に何をどうすれば良いのか、一緒に見ていきましょう!

ふとした瞬間、一日5分、自分時間が取れたらマイタイムのはじまりです。

  1. やりたいことリストを作る→マイタイムへの前向きなモチベーションになる
  2. 自分の一日を円グラフの時間割にしてみる→自分の具体的な時間の使い方を知る
  3. 自分にあったバランスを見つける→現在のグラフと希望のグラフとの差を知る
  4. マイタイムをスケジュールに組み込む→一日ひとつから始めてみる
  5. 子どもと一緒にマイタイムを楽しむ→時には子どもを巻き込んでいいと知る

最終的に日常的マイタイムを持つことが目標ですが、まずは「お試し一人時間」を作り、その時の自分の感覚に素直に浸ることから始めます。

子どもが寝たあとの10分でも、たまたま早起きできた朝30分でも良いです。

そして、今度もマイタイムを持てたら何をしようか?

とやりたいことを考えてみます。

初めて、自分が自分のために自分だけの時間を作る瞬間です。

自分を大切にする姿を我が子に見せることで、子どもも自分を大切にする子になります。

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仕事・家族・マイタイムのバランスを数字や表にして目で見ることで、今の時間の使い方と希望の時間の使い方を知り、バランス改善に手っ取り早く取り組めます。

仕事が忙しい人はもちろん、育児中や介護中の方だからこそマイタイムを持って、自分の心身をその都度リセットして整えましょう。

マイタイムの時間はもちろんスキマ時間でも十分ですが

朝は最も創造的・生産的時間

夜は質の良い睡眠に導く

と言われているので、自分の性格や好み、ライフスタイルの中での組み込み易さを考えて決めてみましょう。

そして、日本人はマイタイムに罪悪感や難しさを感じがちだからこそ、日本より10年早く少子化が進んでいると言われる北欧式仕事感をいち早く取り入れてみるのです。

  • 人生、仕事がすべてではない
  • 会社に人生を掛けない
  • 時間ではなく成果重視

という感覚です。

老若男女関係なく、今現役で働いているすべての日本人に活用して欲しい感覚です。著者のモニカ・ルーッコネンさんは、日本滞在中に日本人と一緒に仕事をしてみてやはり「働き過ぎではないか」と思ったそうです。

マイタイムを作る勇気を持つ=自分を大切にする勇気を持つ

ということです。

24時間を3分割、①労働、②家族やマイタイム、③睡眠

お金は稼ぐことより使い方にフォーカス

育児しながらキャリアアップは十分可能

マイタイムを大切にする北欧の三原則なのだそうです。

少子化が進んでいる国だからこその思考なので、日本でも大いに活用できますね。大事なのは、何時間仕事をするかではなく仕事以外の時間をどう使っているかであり、家族の働き方の見直しはとても重要だとも言っています。

女性の社会進出、男女平等、子育て支援少子化対策…いろいろなワードを耳にしますが、まだまだ中身が当事者の希望に沿っていないものも多い日本。

ただ、そこで何もせず不平不満を訴えるだけでは自分の幸せや家族のためになりません。

まずは自分の日常の小さな変化を楽しんでみませんか?

そのためにもマイタイムをぜひ取り入れて、日々の生活を自分に合ったバランスに整えてみましょう。

マイタイム 自分もまわりも幸せになる「自分のための時間」のつくり方

マイタイム 自分もまわりも幸せになる「自分のための時間」のつくり方 [ モニカ・ルーッコネン ]

今日はそんなお話でした。

少しでも生活にプラスになれたら幸いです。

今日も頑張るあなたにエールを!

 

monchi5-kids.hatenablog.com

 

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