いっしょに子どもを育てよう

夫婦で一緒にがんばろう。そう思えるまで10年かかった私たち。子どもって十人十色、夫婦の在り方もそれぞれ違う。だからみんな日々悩んでいる。それならみんなで「一緒にがんばろう」

母性と父性はママかパパかではないという話

こんにちは、ぴよもんちです。

今日も仕事に家事育児と頑張っている子育て世代のみなさん、お疲れ様です。

普段何気ない会話でこんなことを言ったり聞いたりしませんか?

「子どもが生まれれば自然と母性も出てくる」

「母性がないから子育てとか無理」

ふむふむ、形のない目に見えづらいものって、敬遠しがちですし自分に関係なさそうならなおさらです。

でも母性って、出産すれば本当に自然と出てくるもの?

持ち合わせていないと子育ては出来ない?

私は5人育児中の現役母ちゃんやってますが、

「私って子育て向いてないのかな」

「自分はもうちょっと母性があると思ってた」

(思ったんとちがう…)

と思いながら今日も子育てしております。

ママは母性 パパは父性とは限らない


話は戻って、母性と父性は何を指すのか調べてみたのです。

母性→ありのままを受け入れ気持ちに寄り添い、待つ

父性→規律、役割、義務、責任という社会性を教えること

そして、育児の時間が親のどちらかに偏る場合、自然と母性より父性が強い育児になるとも言われています。理由は、「自分が子どもをしっかり育てなければ」という強い責任感にかられやすい状況が多いからです。

すると自然と子どもの行動をコントロールしようとして言動が暴力的になってしまう、感情的に怒鳴ったり叩いてしまいそうになるというわけです。

ワンオペ育児がなぜ問題になっているのか少し分かりますね。

そして、子どもを産む母親なら母性を持っていて当然ということもないのですよね。

普段、子育てですぐイライラしてしまう原因に、自分の父性の強さがあったというのは新たな発見です。ちょっと納得です。

そしてここで納得ついでに自分を心の中で褒めたたえるのがぴよもんち流。

「ずっと一人でやってんだもんね、そりゃ母性より父性が先に出ちゃうよね。子どもたちを守ろうと一生懸命ってことなんだもんね。自分えらい!!」

事あるごとに自画自賛するのをクセにしたらちょっと余裕が持てるようになったんです。本当です。

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自己肯定感を上げたところで次に

母性と父性の具体的な行動についてです。

以下の二つの行動で自身とお子さんがどちらに当てはまるか是非見てみましょう。

母性

甘やかす親は子の言いなり

その時々で判断が異なるので子どもの心が不安定で常に愛情確認をしがち

優しくする子に安心、安全を与える

そのままを受け入れ承認するので子の心身が満たされ心が強くなり前向きになる

父性

怒る親のストレス爆発

その時々で怒る基準が異なるので子の心が不安定で怒られないか顔色を伺う

叱る子どもにNOの基準を示す

やってはいけないことを学ぶことで子が自然とその場に合った行動を学び身につける

母性をもって子の存在そのものを受け止め、安全に配慮して見守ること。

父性をもって子に社会のマナーやルールを教え示すこと。

これを夫婦どちらかではなく一緒に行えば行うほど、心身の健康な子に育つと専門家は言っています。母親=母性・父親=父性と縛って、真っ二つに母性と父性を分担する必要も本当はありません。

どうですか?

お母さんが父性強めでもいいんです。

お父さんが母性強めでもいいんです。

夫婦で子どもに対して母性と父性のバランスが取れていれば、役割なんてどちらでもいいんです。男性の家庭進出を全面的に応援しているぴよもんちとしては、うれしい情報でしたので今日はこのテーマで書いてみました。

 

monchi5-kids.hatenablog.com

みなさんの生活にちょっとプラスの知識になれたら幸いです。

今日も頑張るあなたにエールを!!

 

優しい人間を育てる 忙しいママの母性 子育てママ トレーナー

優しい人間を育てる 忙しいママの母性 子育てママ トレーナー

  • 親切な人間性を育てるためのヴィンテージの面白い引用
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