いっしょに子どもを育てよう

夫婦で一緒にがんばろう。そう思えるまで10年かかった私たち。子どもって十人十色、夫婦の在り方もそれぞれ違う。だからみんな日々悩んでいる。それならみんなで「一緒にがんばろう」

頑張る自分の気持ちを知ると  ココロが軽くなるんです

こんにちは、ぴよもんちです!

今日も仕事や家事育児を頑張っているみなさん、お疲れ様です。

さて、「これ、必要かなあ…?」と思っても

なかなか手放せずに持ち続けているものや

家の中で場所をとっているものはありませんか?

そして、モノだけではなく

日々の自分自身のなかに

「この気持ち、必要かなあ?」

と思う事って あったりしませんか?

見えないものを必要かどうか判断するって

とても難しいと思うのですが

それが出来るか出来ないかで

自分が気持ちよく生きられるかどうかが

決まるとなると 気になってしまいますよね。

カークレイナート



人は一日に3万回 脳内で決定事項を下している

ということを専門家たちは言っています。

朝起きて 今日何を着るのか

朝食は何をいつ食べるのか

何時の電車に乗るのか 

そのために何時に家を出るのか

それまでに何を済ませるのか

などなど、起きて家を出るまでの時間で

すでに数えきれない決定事項が

脳内で繰り広げられているというわけです。

なので、起きた瞬間からフル回転の脳に

思考の転換で 少しでも快適だと思い込ませ

今のストレス社会を生き抜くことが

自身の快適な暮らしにつながるんです!

 

では 具体的にどういうことかというと

こう変換で明日からカイテキ思考!!

あー忙しい!
→自分の行動の優先順位が希望と大きく違う
時間がない
→受験や婚活前の意気込みのように
本気でやろうと思えば時間は作れる
いい加減
→頑張る前に自分なりの良い加減を見つけてみる
他人への不平不満
→人と関わる上で 一番最初に手放すべきものと心得る

今日は少しだけ私の話をさせてください。

私は現在5人育児の真っただ中で

それはもう絵に描いたように

毎日時間やタスクに追われており

少し前までは不平不満の塊でした。

ただ、今となってはその日一日の中で

ほんとうにやるべき大切なことって

案外少ないものだな と思うようになりました。

一生懸命育児中のお父さんお母さんはどうしても

家の中ですら自分都合で動くのが難しい。

それは当然です。

その家は実家でもなければ

一人暮らしのアパートでもないのです。

育った環境の違う赤の他人が二人三脚で

24時間体制で守り育てるべき

かわいい我が子のいる家なのですから。

自分を後回しにしてタスクをこなすわけです。

昔の私はそれが当たり前で

自分時間なんて本当に持てずに

かわいい我が子のためだから

当然なんだとムチ打って

外でも笑顔の良いママを心掛けようとして

毎日他人のためだけに

時間と労力を使って終わる日々でした。

でも、頑張りすぎて疲れ果てて

何もやりたくないと思う自分に気づかず数年。

それがついに育児ノイローゼというかたちで

生活に支障をきたしてしまったのです。

そこで初めて「休む」ことの大切さを知りました。

物理的にも精神的にも。

①睡眠

これはとても大事です。

人間の3大欲求のひとつと言われていますし

欠けると本当に精神が崩壊してしまいそうなもの。

私はこれがまず足りていませんでした。

そして

②自分優先のマインド

私がやらなければ、と思うものの

実際は色々な場面で

自分の替わりはいくらでもいるのです。

ただひとつ

自分の人生を替わってくれる人はいないのです。

なので睡眠の次に私が大切にしようと決めたのは

自分の人生には責任と自由が

大いにあると心得ることです。

当時は毎日

我が子のためと思い こなしていた仕事家事育児のおかげで

本来必要な睡眠時間を確保できないままで

自分のための時間もままならないのでストレスはどんどん蓄積され

イライラの原因を周りのせいにしながらやり過ごしていました。

今では 当時のこの考え方をなんて不必要で

不幸せな思考だったのだろうと思います。

その時の自分はただただ一生懸命で

これでは誰のためにもなっていないと

育児ノイローゼで倒れるまで

全くもって気づけなかったのです。

それでもなんとか

周りの支えで立ち直った先に見えたのが

脳内変換思考

というわけです。

 

具体的にはこんな感じです。

私が笑わないと子ども達も笑顔じゃない

→いっぱい笑おう

せっかく子どものためにやったのに

→頼まれていない、私が好きでやっている

それでもせっかくやったのに

→じゃあ子どもに「やりたくない」気持ちを伝えてやめればいいか

 

人のためにやった自身の行動に対する

他人の受取り方や態度が

期待と違ってイライラモヤモヤする。

だから脳内で

せっかく〜してあげたのに

とつぶやいてしまう。

 

まずそのことに対して

本当に自分が好きでやっているのではない

と気づくことが大切です。

そしてそれを相手に伝え

やる必要がないと思ったり

やっても自分は幸せな気持ちじゃないな

と思えば「やめます」と宣言する。

 

大切な人との約束や 推し活のためなら

なぜだか時間が作れます。

それだけ本気でその時間が欲しいと思うからです。

実際、「忙しい」や「時間がない」というセリフも

言葉に出すことで脳内にインプットされてしまい

そうなるため行動するよう

脳が指令を出すので良くありません。

ここで脳内変換思考 登場というわけです!

どうしてもムリ!と思う時は あえて

「余裕がある」「時間はある」と声に出すのです。

嫌なことをどうしてもやらねばならないときは

「これをすることで私はレベルアップする」

と脳内で暗示をかけるのです。

このような思い込み作戦がとても有効だというのは

多くの脳科学者や精神科医、有名人も言っています。

実際私にも効果がありました。

 

そして一人で頑張りすぎて倒れた私が

なによりも学んだことは

他人に期待しすぎないこと。

育児で例を挙げれば

夫婦間で妻が夫に求める「ちょっと見てて」と

夫が思う「ちょっと見てて」の子育ての意味合いに

ギャップが生じた際の夫婦喧嘩や口論。

どちらかが期待しすぎたために

期待通りにならないことへの苛立ちがうまれるのは

溝が深まることはあっても

埋まることはありません。

そして ここで大切なのは

その違いを指摘して相手を変えようと思わないことです。

自分の考えを伝えて双方のギャップを知ったうえで

じゃあ 何が二人にとって一番良い方法かを一緒に考えよう

と前向きに声に出して相手を誘い

一緒に巻き込んでしまいましょう。

子どもとの関りでも同じです。

期待したりイメージした結果と違うことで

イライラ モヤモヤするくらいなら

最初から「まあ、いいか」というスタンスで育児に向き合っていくと

今までいちいち目に留まっていたことも

ちょっとずつ気にならなりますし

気にならなくなると

今度は「やるべき事」が徐々に減りますよ。

頑張る人というのは最初から全力なことが多く

他者にも自分と同じ頑張りを期待しがちです。

今頑張っているのは自分の意志だ!

いまこれに時間をかけるのは

自分がそう決めたから!と思えば

その事で周りの反応が期待と違っても

「そういうこともあるよね」と受け止めたうえで

自分の人生の時間の使い方に責任を持てるので

後悔や苛立ちが徐々に減る=ストレスフリー

となるわけです。

それはけっきょく自分のココロの問題なのです。

私は、ここ数年夫婦喧嘩をしなくなりました。

それまでは毎日 うまくいかないことにいちいち腹を立て

隙あらば夫婦喧嘩を繰り広げていたので

この脳内変換思考にはとても助けられました。

もちろん 周りの支えと

大切な夫の歩み寄りのおかげでもあります。

いま、頑張っているけどうまくいかない

これ以上どうすれば状況が良くなるの?

などと悩んでいる方がいるなら

ぜひ まず目を閉じて周りの情報を遮断し

脳と身体を休ませてください。

そして、「この悩みは本当に必要か?」

「私が今すぐどうにかしなければいけない事か?」

と自分に問いかけてみて下さい。

何回も何回も

「まあいいか」と思えるまで。

そして、「じゅうぶん自分は頑張ってやっているのかも」

と思えたら、それだけでまず一つ

脳内変換思考の完了です。

たった一度きりの人生ですから

楽しんだもん勝ちです!!

いかに自分軸を持って生活し自分なりの心の抜け道を見つけ

期待通りでないものごとを前向きに受けとめられるかが

カイテキ思考への第一歩というわけです。

 

今日は脳内変換思考でストレス社会を切り抜ける方法をお伝えしました。

これは自分が実践して感じたことに基づくものなので

万人を唸らせる根拠や専門的見解は特にありませんが

少しでも誰かのお役に立てたら幸いです。

頑張り続けて疲れているあなた

息抜きや人に甘えるのが下手で苦労しているあなた

いつも笑顔で楽しく生きたいあなたに

ありったけのエールを込めて!!

今日も読んでくださり ありがとうございます。