お金をかけても良いものは　どう決めていますか?

こんにちは、ぴよもんちです。

今日も仕事に家事育児と頑張っているみなさん、お疲れさまです!

さて

我が家は夫と妻、育ち盛り５人の７人家族なので

食品も日用品もコスパを重視しがちですが、

これだけは贅沢しよう!

と決めているものがあります。

家具や寝具じゃありません。

自分へのご褒美でもありません。

日常生活に欠かせないもの。

一家にいくつもあるもの。

そう、ティッシュペーパー!!

普段の生活で贅沢をひかえ節約をがんばって

家計をやりくりするのは素晴らしいことですが

やっぱり日常生活にイロドリも欲しい！

そんなある日読んだマネー本に書いてあったんです。

「当たり前に使うものこそ　プチ贅沢を」と。

人は、節約しよう節約中だからと思えば思うほど

我慢のストレスに負けてしまうんです。

じゃあ我慢せず節約せずお金が貯まるかというと

それにはまた別のお金に関する知識がなくちゃ。

これなら簡単にできるし、試しにプチ贅沢とやらをやってみよう！

と思ったわけです。

わが家は全員花粉症で　年中ティッシュ大活躍。

枚数と値段に重きを置いていたのでもともと使っていたティッシュの質は低め。

すると鼻をかむたびに起こる摩擦で鼻周りは荒れ

ヒリヒリしてきてしまう。痛い…。

ちょっと良品質なティッシュに替えてみたい！

これがきっかけでした。

そこからかれこれ3年　今も変わらずプチ贅沢中です。

最初は、けっこう疑っていました。

本にはそう書いてあるけど、

本当にいいのかな？大丈夫かな？と。

ティッシュやトイレットペーパーは

コスパ重視でなんぼだと思っていたので

罪悪感と半信半疑で始めたものでした。

やってみて分かったのは

普段使う、あって当たり前のものこそ

自分の好きなもの、納得いくものを持つことで

生活が潤うんだな、と。

実際ティッシュの質を上げたので今までの支出と比べて値段は上がりました。

上がったと言っても5箱1パック＋100円～200円程度です。ティッシュですからね。

そもそも家の中で当たり前に使う日用品で年に何千円～何万円も跳ね上がる価格のものってなかなかありませんし、もうそれはただの贅沢品で、きっと今の自分に「本当にどうしても必要」ではないんじゃないかと思うんです。

いつも使うもののうちたった一個の質を少し上げると、それだけで気持ちもアガる上に普段から家の中にあって必ず使うものだから、違和感なく無理やり感なく自然とプチ贅沢ができるんです。そして、その「プチ贅沢しちゃっている自分」がいるおかげで生活の満足度がちょっと上がり節約や我慢のストレスが軽くなるというわけなんです。

本でもそのように書かれていて、それに胸打たれて実践してみたわけです。

それから我が家は花粉症でも安心して鼻がかめるようになり、身体的にも精神的にもストレスフリーになりましたし、一か月に多くて数回買い足せば事足りるものなので支出に大打撃でもありませんでした。そして、「我慢していない」という心の余裕で日常に潜む誘惑にちょっと強くなりました。ちょっとね(笑)

最初は、馴染みのあるものの種類やブランドを変えることに抵抗があったり、買って値段に罪悪感、使って躊躇（贅沢だからケチりたい）という気持ちが出てくるかもしれません。お恥ずかしながら、私がそうでしたので。

しかし、買ったからには使い切らないともったいないと使い切る頃には、だいぶ心境も変わっていると思います。

絶対贅沢品にする必要はありません。

「今使っているものよりはちょっと贅沢だし実は使ってみたかったんだよね」

と思うありふれたものでいいのです。

プチ贅沢で質が上がるからと、良いものだけど別に使いたくないものには替えないように気を付けてください。あくまで、今の自分の生活に必要で、ちょっと値段が上がるけどいつも使えたらうれしいな、と思うものです。

その中でもティッシュペーパーやトイレットペーパーは種類や品質において効果を感じやすいおすすめの日用品です。特に思いつかなければ、これらから試してみるといいと思います。

ちなみに花粉症のわが家を救ってくれた有能なティッシュは実はこれです。

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