いっしょに子どもを育てよう

夫婦で一緒にがんばろう。そう思えるまで10年かかった私たち。子どもって十人十色、夫婦の在り方もそれぞれ違う。だからみんな日々悩んでいる。それならみんなで「一緒にがんばろう」

男女の会話の答え合わせができる納得の1冊

こんにちは、ぴよもんちです。

今日も仕事に家事育児と頑張るみなさん、おつかれさまです。

足に落とすと地味に痛いけど 電子辞書より紙が好き

目次

 

 

男女の会話 答え合わせ辞典

愛し合って一緒になった相手でも

他人であることに変わりはありません。

なぜ伝わらないのか?

なぜすれ違うのか?

そんな疑問を抱きながら

時に激しくぶつかったりしながらも

前向きに楽しくやっていく方法は

果してあるのでしょうか。

 

私の経験上

自分の心と時間に余裕がないと

相手の状況を冷静に分析・理解できません。

自分がいっぱいいっぱいの時に

感情のまま言葉にすると

思いやりのひとことのはずが

余計なひとことになりかねません。

 

でも人間ですから

いつも余裕や余白を作って

相手を思う存分受け入れられる

万全な状態でいるのは難しいです。

 

なのでこんなものを参考に

男女の脳の違い

言葉に託す意味の違い

言葉の受け止め方の違い

を事前に知っておくといいかもしれません。

 

だからモメる!これで解決!男女の会話答え合わせ辞典

パラパラめくると

見開きで1ワード

男×女

で左右に意味が書き分けられていて

説明の書き方も

辞典や辞書のそれなんです。

 

 

こりゃ本物の辞典ですね

本の中身をチラッと紹介しますと

このように載っています。

 

あいじょう【愛情】

男…態度で示す愛の気持ち

女…言葉があってこそ実感できる愛の気持ち

 

 

あどばいす【アドバイス

男…ありがたい助言

女…不要な口出し

 

 

かちかん【価値観】

男…生きる上での判断基準

女…生活するうえでのルール

 

やくそく【約束】

男…お互いの取り決め・ルール

女…相手をコントロールするための取り決め

 

 

りそうのふうふぞう【理想の夫婦像】

男…考えるに至らないもの

女…小さいころから思い描いているもの

 

 

と上記はほんの一部ですが

ほんとに辞書感覚で

あいうえお順で探して引けるんです。

男女の認識や捉え方が一言で簡潔に

その横に補足が書かれているので

すごく分かりやすく読みやすいです。

「へぇ~!」

「なるほどねー」

と思わず声に出てしまったりします。

それにしても

理想の夫婦像

考えるに至らないってちょっと…!!

ショック!!

 

 

色々載っていますが

ぴよもんちが思わず

「たしかに~!!」

と思ったのはコレ↓↓

 

けんか【喧嘩】

男…相手を倒すための闘争

相手を倒すことにフォーカスしてしまうため、雨が降っても地は固まらない場合が多い。

 

女…思いを伝える手段

あくまでコミュニケーションのひとつと思っていて「私の気持ちを分かって欲しい」が根底にあることが多い。

 

 

これは本当に

私たち夫婦のことだわ!

と思いましたね。

 

森くまは【喧嘩】=絶対許さないし許されなくて結構!!

ぴよもんちは【喧嘩】=仲直りできる前提でしょ?

という認識の違いで

幾度となく

ちんぷんかんぷんな

犬も食わない夫婦喧嘩を

繰り広げてきましたから。

 

今となっては良い思い出ですが

よくもまぁ

毎日毎日飽きずに喧嘩が出来ていたものだなあ

と自分でも呆れてしまいます。

その頃は

自分の心と時間に

余裕が持てない日々だったのです。

森くまと自分とで

180度価値観が違うことを

受け入れられる器を持っていなかったので

心のどこかでいつも

「話し合い続ければ分かってもらえる」

と最後まで自分本位に

押し付けようとしていたんだと思います。

 

何回も何回もぶつかって

楽しいばかりじゃなくても

森くまと一緒に過ごしてきたその時間は

私には必要な時間だったのだろうと

今では心底思います。

 

 

何度もこじらせその都度辞書をめくる

結局この本に書かれている

「男女の会話の答え合わせ」は

お互い描くものが違いすぎて

到底交わりそうもないね

なぁんて思ってしまうものがいっぱいです。

しかし

その現実を素直に受け止めて

相手をコントロールするよりまずは

自分をコントロールする方にシフトしてみると

相手から一目置かれて

何か変わったりするのかな?

と思います。

 

本の最後に書かれている

「おわりに」の章では

執筆に携わった著者数名の実体験で

男女の思考や言葉の解釈の違い

こじらせ夫婦のおはなし等

色々想像し考えさせられるエピソードが載っていて

個人的にとても好きな部分でした。

 

せっかく会話でキャッチボールするなら

上手にキャッチしキャッチされたいものです。

でも慣れないグローブをつけ

初めて握るボールを

相手の希望通りに投げるというのは

誰にとっても至難の業です。

失敗ありき

こじらせありきでいいじゃないですか。

何度も繰り返すことで

お互いのクセや持ち味が分かってくるもんです。

そこからが本当に

面白いところなんですよね。

なので今日もこじらせつつ

このような辞書にちらっ頼ってみても

良いのではないでしょうか。

 

 

今日も頑張るあなたにエールを!

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