いっしょに子どもを育てよう

夫婦で一緒にがんばろう。そう思えるまで10年かかった私たち。子どもって十人十色、夫婦の在り方もそれぞれ違う。だからみんな日々悩んでいる。それならみんなで「一緒にがんばろう」

感染症が怖いのか 休み過ぎたあとの職場の空気が怖いのか

こんにちは、ぴよもんちです。

今日も仕事に家事育児と頑張るみなさん、おつかれさまです。

辛そうな姿は 胸が締め付けられて 代わってあげたいと心底思う

目次

 

 

感染症対策していても…

感染症が流行る時期は

子どもが多いと家庭内感染リスクが上がります。

そして母親は1人しかいないので

子どものために1人分の有休や看護休暇を

休む子どもの数だけ使って

復帰初日に毎回職場に頭を下げ謝罪と感謝を伝えます。

これを両親が交代でできれば

チームとして成り立ち

職場への申し訳無さもはんぶんこできます。

でも

どちらか一方が一身に担う場合

半分で済むはずの負担が2倍になるのです。

そしてそれが毎年積み重なると

いつか大きな雪山になって

なにかの拍子に雪崩が起こり

子どもの看病にノータッチだった片方が

それに飲み込まれることになるかもしれません。

 

男性育休が積極的に取れる環境を整えるのも

現代に子を育てる上で大切ですが

育休が明けて職場復帰後に

急な子どものトラブルに

親が対応しないで誰が対応してくれるのか

いま一度考えてみてください。

 

病後児保育は共働きの強い味方

病気の子を預かってくれる施設は

市町村のHPを調べてみれば確かにありますが

これも夫婦で話し合って

シュミレーションが必要です。

その場ですぐに受け入れてもらえるわけでは

もちろんありません。

 

施設に事前登録しておくこと

いつもと違う持ち物の準備

迎えに行った際に支払う現金 など

 

前もっての準備と直前の準備

どちらも欠かせません。

施設が必ず近くにあるとも限りません。

 

 

 

ぴよもんちのママ友さんで

病後児保育を知ってはいても

実際に登録しているよ

というママさんはほぼゼロです。

すると自然と子どもの両親は

休める方の親が休んで看病する

というスタイルになるのです。

なのでよく愚痴が出ます。

 

「私ばっかり休んで

旦那は普通に仕事行っちゃってさ~。

不公平にもほどがあるよ」

なんてことになるんですよね。

パパ側の子育て意識を高めたくても

妻が一人で家の中を回せてしまえば

なかなか高められないですよね。

 

両親交互に休む!

と決めていれば

お互いに感謝の気持ちが湧き

夫婦のチームワークが深まります。

1ヶ月でも半年でも1年でも

夫婦で育休を取得できたら

我が子の命の尊さ

我が子の成長の素晴らしさ

夫婦で見守れる貴重な時間を

思う存分噛み締められるでしょう。

 

そして子育ては

突発的なトラブルが日常茶飯事である

ということも

身をもって知る良い機会になります。

復帰後は二人でバリバリ働くなら

子どもの急なトラブルに備えて

施設への事前登録に

夫婦で足を運んでおくことも

視野に入れてみると良いと思います。

二人で一緒に我が子を育てる意識を

きっとさらに高めてくれますよ。

 

保険として登録しておく

ぴよもんちは病後児保育施設登録済みですが

まだ運良く使った例はありません。

4年ほど前に初めて検討し

登録を迷っていたとき

登録だけならお金はかからないよ。

保険だと思って書類書いておいたら?

とのお声をかけていただき一歩踏み出せました。

 

実際我が家は5人とも

健康に育ってくれており

年に数回お休みするかな?

くらいで済んできました。

子持ち女性が多い職場で

「お互いさま精神」

いつも助けられています。

ただこの先も

年に数回の休みで済むか分からないので

用心に越したことはありません。

 

もともと身体が弱くもなく

親が休みを取りやすい環境とかで縁がなければ

施設の存在や実態を知らない人も多いものです。

自分で調べても市町村によって形は様々。

必ずHPに詳細が載っている保障もありませんから

やっぱり自分の足で直接話を聞きに行くのが

いちばん確実です。

なので行くならぜひ時間が取れる育休中に。

そして欲を言えば夫婦で。

ですかね。

 

看護休暇はぜひ夫婦合算で

子の看護休暇

子を持つ働く親すべてに当てはまり

子どもの急な病気やケガで出勤できない時に

欠勤扱いにならず休みをもらえる制度ですよね。

令和3年に見直され

企業で働く子育て世代の従業員の権利として

公平に与えるよう義務化されました。

子の看護休暇が使えることで

幼い子を持つ社員の給与やボーナス査定の際

その休みが影響しないというメリットがあります。

令和3年の見直しでは

時間給のパートや契約社員でも

条件によって対象になることや

時間で区切って取得可能になるなど

いくつか改善された箇所がありましたが

皆さんは使ったことがありますでしょうか?

 

法律では従業員1人に対し

子どもの人数で取得可能な看護休暇日数が違い

1人なら5日

2人以上なら10日

と決まっています。

なので夫婦合わせると

子ども1人は10日

子ども2人は20日

看護休暇が使えるんです。

 

子ども2〜3人の家庭なら

夫婦で交互に取得することで

かなりカバーできませんか?

 

そして朗報が!

令和7年度を目処に

子の看護休暇に

前向きな改正案が出ています!

従来の制限や条件を緩め

利用しやすいよう

検討に入るようです。

 

利用開始日

在職6ヶ月以上→在籍初日から

利用対象

未就学児の親→小学3年生までの親

 

現在の子の看護休暇は

基本的には無給の会社が圧倒的に多く

給与面の不安が残ります。

そこもぜひ議論して頂きたいところ。

何にせよ

子育て世代のニーズに寄せてくれる内容で

子どもと親のメンタル面にも

良いことなのではないでしょうか。

 

 

 

結局大切なのは準備と連携

いくら制度が整っていても

使える環境であることが大前提です。

子どもがいる=独身より突発的なトラブル率高し

と夫婦で認識、共有できていることも大切です。

日頃から夫婦のコミュニケーション

職場でのコミュニケーションが

しっかり取れているかもカギになります。

ぴよもんちはまず

夫婦でしっかり話し合うこと

周りと助け合える環境を整える努力をすること

今用意されているものを最大限活用すること

この辺に重点を置いて

感染症対策もしっかりしつつ

現代の子育ての波に

マイペースに漂っていようと思います。

 

 

 

今日も頑張るあなたにエールを!

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