いっしょに子どもを育てよう

夫婦で一緒にがんばろう。そう思えるまで10年かかった私たち。子どもって十人十色、夫婦の在り方もそれぞれ違う。だからみんな日々悩んでいる。それならみんなで「一緒にがんばろう」

ごっちゃんのときに初体験したニューボーンフォト

こんにちは、ぴよもんちです。

今日も仕事に家事育児と頑張るみなさん、おつかれさまです。

ほんとうに 生まれて数日だけの貴重な写真

目次

 

NEW BORN PHOTO

みなさん

ニューボーンフォト

って知っていますか?

 

×新しいホネ

 

新しい命

 

を写真に収めることです。

具体的に言うと

生後3週間ごろまでの

「新生児期」の姿を写真に残すこと。

赤ちゃんがママのお腹の中にいたころの状態に近い為

胎内にいたときのポーズを収める事ができます。

その発祥はヨーロッパやアメリカ。

赤ちゃんが生まれると

遠方に住む家族や友人へ

出産した事を報告するために

「バースアナウンスメント」と呼ばれる

赤ちゃんの写真を付けた

出産報告カードを送る習慣があります。

その習慣から生まれた物が

ニューボーンフォトです。

 

 

なぜ今さらかというと

日本で流行り始めたのは

2015年ごろらしく

SNSで瞬く間に人気に火が付き

ヨーロッパから日本へ広がったそう。

 

もともと流行に疎い私たち夫婦は

ニューボーンフォトの存在を

数年前まで知りませんでした。

身内が出産したときに

初めて教えてもらい

撮影した写真を見せてもらったのが

知ったきっかけです。

そのときすでに

よっちゃんを出産していて

「わあ~可愛いポーズ。

赤ちゃんってこんな写真が撮れるんだ。

うちもやりたかったなぁ。」

なんて思って

知らなかったことを後悔しました。

 

その後すぐに

育児ノイローゼのピークに突入し

森くまとの夫婦仲が

かつて無いほど最悪な状態に陥り

離婚一歩手前まで行ったので

ニューボーンフォトの存在なんて

すっかり忘れ去っていました。

その離婚騒動が運の良いことに

私の意識改革をもたらし

夫婦仲の改善に良いように転び

結局無事元さやに戻りました。

 

夫婦でまた

一から再構築していこうと誓った先で

これもまた運の良いことに

ごっちゃんを授かりました。

こうして

5人目にして初めて

ニューボーンフォトを経験するに

至ったのです。

 

 

どうやって撮るの?

新生児の特別なポーズの撮影というのは

素人が行うには危険なので

撮影を担当するカメラマンは

専門的な知識と技術を持っているそう。

 

新生児期の赤ちゃんは

日中のほとんどを寝て過ごすので

基本的に寝ている間に撮影。

撮影前には

「授乳を済ませて

お腹いっぱいにしてあげて下さい」

との事前アナウンスを受けました。

生まれたばかりの赤ちゃんにも

産後すぐの母親にも

負担が最低限で済むよう

スムーズな撮影のために

赤ちゃんの満腹指数は重要です。

 

我が子に機嫌よく

笑顔で写ってもらうために

満腹にさせておくのは

小学生になっても

同じですね…。

 

授乳バッチリ!

ぐっすり夢の中!

ポーズ撮らせ放題!

かと思いきや

生まれたばかりの赤ちゃんというのは

骨もやわらかく

肌もふわふわで

さわると本当にふにゃふにゃ。

ポーズを維持するのは

寝ている赤ちゃん相手でも

結構大変なのですが

新生児の扱いを訓練した

プロカメラマンが

お着換えからポーズ撮影まで

基本的にはすべて行ってくれます。

 

そしてポーズの中で

新生児なのに

こんなこと出来るの!?

と思う不思議な写真は

カメラマンと親の

共同作業で撮れる写真だったりします。

 

 

これらは

さすがに赤ちゃんの力だけでは

撮影できません。

2つめの写真は特に

技術力が光る1枚です。

 

①手の部分を親が片手で支え

頭部をメインに一度撮影

 

②今度は頭部を親が片手で支え

手の部分をメインに撮影

 

③同じアングルの①と②を

合成させて違和感なく仕上げて完成

 

という風に

編集ありきで行っているのです。

 

知らないと

ただただ本当に不思議な写真ですよね。

新生児が卵のように丸まって座っていたり

寝ぼけて頬杖ついたりするなんて。

 

我が家が撮影したものは…

我が家が撮影を依頼したのは

地元の個人カメラマンさん。

スタジオを持たず

直接依頼者の自宅に訪問して

撮影してくれるスタイルでした。

 

産後の体で5人の子(一人は新生児)

を連れてスタジオまで出向くのは

大変なのが目に見えていましたし

スタジオを持たない

出張カメラマンの良さは

なにより低価格なこと。

スタジオ維持費がかからないので

その分費用がうんと安いのです。

 

個人のことが多いので

相場の幅が広く

カメラマンの腕は

口コミが頼りだったりします。

なので我が家は

ごっちゃんが生まれる前に下調べをして

いくつか比較検討したうえで依頼。

田舎というのもあり

一般的なスタジオより3~4割ほど安く

内容も自由度が高めで

市内依頼だったので出張費もタダ。

 

カメラマンさんは子持ち女性で

撮影もかなり経験を積んでいるのか

赤ちゃんの扱いは大ベテラン。

こちらへの気配りも忘れずしてくれて

見たこともない周囲の器具に

興奮して群がる4人の子どもの相手も

丁寧にしてくれて

そんな中で

ごっちゃんの写真を

小物から背景から

細かくこだわって提案してくれました。

 

だいたい2時間ほどの撮影で

途中に授乳や子どもの機嫌取りに

時間をかけつつ

最後は5人で寝転んで

ごっちゃんを中心に

みんなで円になって手をつなぎ

笑顔でパシャリ。

 

本当は

私たちも入って

家族7人で撮影希望でしたが

なんせ7人…

人数的にバランスが悪いということで

やむなく断念。

代わりに卵型にくるまった

ごっちゃんとの写真を

夫婦で撮ってもらいました。

↑こんな感じとか

卵型おくるみのまま

森くまの片腕に乗せて

ダンベル風にしたり。

(軽い軽い!と調子に乗る森くまに

絶対落とさないでよ!?と私。

そこは合成ではなく親の力量…)

 

最初で最後のニューボーンフォト

本当に良い記念になりました。

 

さいごに

ニューボーンフォトは

新生児期の2~3週間までが

撮影可能期間と言われる写真です。

なので撮影希望の場合は

多くが出産前の予約制。

予定日のズレは

引き受けるカメラマンも承知の上です。

なので出産前に忘れず予約しておきましょう。

 

そしてなによりも出産は

赤ちゃんとお母さんの命が最優先。

緊急帝王切開になったり

出産時のトラブルで

赤ちゃんがNICUに入ったり

お母さんの回復が遅れる

などのリスクもあり

予約すれば必ず

ニューボーンフォト撮影ができる

というものではないと思います。

最近は地名度からか

ニューボーンフォトをオプション化した産院が

いくつもありますね。

でも出産って

産むまで何が起こるか

誰にも予測不可能ですし

ニューボーンフォト有る/無し

で産院を決めるようなことは

避けてほしいなと思います。

そのおかげで費用が高額だったり

もし出産時にトラブルがあって

総合病院へ救急搬送…

なんてことになって

何が良くてその産院を選んだのか

分からなくならないよう

注意して決めてほしいと思います。

 

 

まずは元気な赤ちゃんを

無事に産むことを一番に考えたうえで

「こんな記念写真が撮れたらいいな」

「できたらやってみようかな」

くらいの気持ちで

撮影出来たら超ラッキー!

くらいに思って

楽しみの一つに加えてみてください。

 

なにかとナーバスになりがちな

出産を控えたお母さんたちに

産後の楽しみを増やしてもらい

赤ちゃんとのご対面にワクワクできるよう

このお話がちょっとでも

お役に立てたら嬉しいです。

 

 

 

 

今日も頑張るあなたにエールを!

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