いっしょに子どもを育てよう

夫婦で一緒にがんばろう。そう思えるまで10年かかった私たち。子どもって十人十色、夫婦の在り方もそれぞれ違う。だからみんな日々悩んでいる。それならみんなで「一緒にがんばろう」

子育てにまつわるモヤモヤワード②

こんにちは、ぴよもんちです。

今日も仕事に家事育児と頑張るみなさん、おつかれさまです。

今日のモヤモヤワードは

 

家事分担・育児分担

 

共働き家庭でよく聞くようになったワード。

どこからどこまで任せ

どこからどこまで担えば

分担出来たと言えるのでしょうか?

 

目次

 

ぴよもんち家の場合

家事分担も育児分担も

大きなことから小さなことまで

挙げるとたくさん出てきます。

 

◆日常的に◆

献立を考える

買い出しに行く

食費を管理する

子どもの服や靴サイズチェック

服や靴買い直しの必要があれば予定に組み込む

衣服の買い直しに子どもを連れて出かける

クローゼットを一緒に整理する

子どもの習い事の予定を家族カレンダーに書き込む

子どもの花粉症の薬の在庫をチェック

薬の減り具合で病院を予約する

予約日に子どもを連れて病院受診

処方箋を薬局へ行って受け取る

 

 

◆朝◆

洗濯物を乾燥機から取り出す

洗濯物をたたみ仕分ける

朝食を用意する

ねぼう組を起こす

子どもの顔色と食欲をチェック

洗濯機を回す

食事の介助

学校と保育園の支度をさせる

掃除機をかける

洗濯物を干す

 

 

◆夜◆

プリントや宿題のチェック

洗濯物の取り込みと仕分け

夕飯の準備

食事の介助

子どもの予定確認

食後の後片付け

子どもの風呂の介助

風呂上がりの飲み物準備

洗濯機を回す

子どもの仕上げ磨き

洗濯物を乾燥機に入れる

部屋を寝かしつけモードにする

 

 

などなど

これらはほんの序の口で

隠れ家事育児はまだまだあります。

実際に書き出すと

延々と続きそうですね。

 

人は一日に3万5000回

脳内で決定事項を下している

と言いますから

それが家庭を持っており

更に育児の真っ最中となれば

タスクは増えるばかり。

 

これを夫婦でうまく分担するには

数のバランスが大切でしょうか?

 

いいえ。

問題は

本人の負担度

ではないでしょうか。

 

得意か不得意か

好きか嫌いか

という精神的負担度です。

 

 

得意不得意、好き嫌い

我が家はほんの2年くらい前まで

タスク数では圧倒的に私が多くこなし

負担を強く感じていました。

なかでも

 

  1. 献立を考え
  2. 食材のイメージを持って買い出しに行き
  3. いざ料理を作る

 

という一連の流れに

強くストレスを感じていました。

もともと料理が好きではなかったのと

仕事終わりや休日に

子どもの機嫌を気にしながら

買わない商品に手を出さないよう

目を光らせながら

途中でケンカが始まらないよう

内心祈りながら

時間に追われて買い物することに

かなり疲れていました。

帰宅後も

ゆっくり食材の確認なんてできませんし

慌てていたがために

絶対買わなきゃ!と思っていたものを

買い忘れることもよくありました。

子どもはいつだって見ていて欲しい生き物なので

台所にだって5分と立っていられません。

 

森くまが育休を取得し

買い出しを任せるようになると

彼はいつでもひょうひょうとやってのけ

「好きだから、やるよ」

とキッチンに喜んで立ってくれました。

森くまが

あまりにノンストレスに見えたので

私がポンコツなのかと悩むほどでした。

(今は開きなおって堂々とポンコツです)

 

私はというと

子どもを連れて公園へ行ったり

絵本やレゴ

粘土遊びなどで

子どもと楽しく過ごすのが

幸せだったりします。

 

なので我が家は

料理を料理好きが

子守を子守好きが

お互いにできる範囲で

分担して行っています。

そしてその他は

「ゴミ、出しに行けるー?」

「今洗濯物やってるから仕上げ磨きお願いね〜」

 

「…なんか臭う…。

ごっちゃーん!オムツくちゃいよ!

もうこのままお風呂直行でいっか」

「オッケ!洗ったらすぐ呼ぶわ」

 

なんて会話しながらその都度決めます。

 

数を多くこなす方が偉いとか凄いとか

費やす時間が長いから大変だとか

それは正直

数や時間で決めたところで

スッキリ解決できないのが

家事育児の分担だと私は思っています。

 

それでも

物理的にも精神的にも

人のキャパシティというものがあるので

仕事でどうにも出来ないときや

もう頑張れなーーーい!

なんてときは

ファミサポなどの有料の援助を頼んだり

「パパとママは◯時までパパママをお休みします!」

と子どもに宣言したりして

適度に分担を手放したりもします。

 

 

 

きっちり分担、あえてせず。

うまく家庭を回すために

自分たちの気分や状態を

声に出して言い合うのも

大切だったりします。

 

「今日はもう簡単なものにしまーす」

「今こっち応援欲しいでーす」

家の中で常に最新情報を声で飛ばします。

 

自分がやるつもりだったことを

先にささっとやっておいてくれた時の

大げさなくらいのお礼や

頼まれたことを忘れていたときの

気持ちを込めまくった謝罪なども

その都度、気づいた時に。

 

声に出さずに相手の考えが手に取るように分かる

阿吽の呼吸なんて出来たら

理想的ではありますよね。

ぴよもんちと森くまは

阿吽の呼吸は期待できそうにないので

5人の怪獣たちが騒ぎまくる中

盛り上がるコンサートホールで

インカム飛ばすスタッフばりに

常に声に出して共有しています。

 

 

家庭内のタスクの数や内容は

それぞれの家庭に合わせ

夫婦ともに何年も過ごす中で

おおむね決まっていきます。

その中で育児は

子どもの成長に合わせて

親に求められる役割が変化し

必要なタスクもその都度変化します。

すると必要な家事のタスクも

一時的に変化します。

つまり

常に臨機応変ありきのタスクを

こなす必要があるのです。

なのではじめから

妻のタスクはコレ!

夫のタスクはソレ!

なんてきっちり線引きしたところで

一瞬で崩れてしまうので

あまり役に立ちません。

それどころか

きっちり分担してしまうと

イレギュラーを組み込む時に

かなり揉めます。

どっちの分担にするのか?

と。

 

 

平日の朝夕の食事準備や

子どもの毎日の送迎

日時や場所が確実に固定できるものは

曜日や行き帰りで分けることができ

きっちり分担が可能です。

 

洗濯物をたたむとか

子どもの文房具の補充や買い出しとか

スケジュールチェックの声掛けとか

時間も場所も曖昧で

気付いた時にできることは

その都度夫婦でインカム飛ばす

くらいの気持ちで

良いのではないでしょうか。

 

こうすることで

互いに意識して動けると思うのです。

当事者意識がしっかり芽生えます。

当事者意識って

分担する上でとても重要です。

夫まかせ妻まかせ

の状態を避けることで

ふたりのチームワークが良くなり

家事分担・育児分担

というワードに対するモヤモヤも

薄まっていくのではないでしょうか。

 

得意不得意、好き嫌いは

夫婦によって違います。

その時出来る出来ないも

家庭によって違います。

ですから

家事も育児も

常に当事者として参加し

コミュニケーションを忘れず

時にふたりで息抜きもしつつ

互いの良い面を伸ばしていける

そんな分担制でやっていきたいものですね。

 

 

 

よっちゃん、書く。

4月から年長さんのよっちゃん。

朝に自分で目を覚ませば

すごく機嫌よく

るんるん起きてきてくれます。

 

起こされて目を覚ませば

それはもうギャンギャンです。

今朝は…

ギャンギャンの日。

起こされて布団で大暴れ。

不機嫌MAXのよっちゃん

渾身の捨てゼリフ。

 

「もう!!!!!

【やめて!!】

って書いてあるでしょおーー!!???」

 

 

 

 

「……どこに?????」

朝からみんなで大爆笑。

ちなみによっちゃん

「やめて」書けません…。

 

 

今日も頑張るあなたにエールを!

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