いっしょに子どもを育てよう

夫婦で一緒にがんばろう。そう思えるまで10年かかった私たち。子どもって十人十色、夫婦の在り方もそれぞれ違う。だからみんな日々悩んでいる。それならみんなで「一緒にがんばろう」

イクメンに重きを置きすぎてもダメ。ヒトってわがままな生きもの。

こんにちは、ぴよもんちです。

今日も仕事に家事育児と頑張るみなさん、おつかれさまです。

ないものねだりは できれば避けたい



目次

 

 

イクメン男性が増える

最近では

パパが抱っこ帯で赤ちゃんを連れていたり

オムツやミルクの入ったリュックを背負って

ベビーカーを押しながら

街を歩いていたりしますね。

 

少し前に読んだ本に

「女性の力を伸ばせる男性とは?」

みたい(アバウト)な本を読みました。

 

その中には

イクメンが増えるメリットが

いろいろ書かれていたのですが

イクメンあっ旋時代にはめずらしく

実例でデメリットも載っていました。

 

 

予想外の悲しい結末

妻が医者

夫がサラリーマンの家庭。

家計は充分裕福で

妻は仕事に生きがいを持っていました。

妻の収入が夫より高い家庭で

妻1人の給料でもやっていけそうだったので

幼い子どもとの生活のために

産後の妻に替わり

夫が主夫になって家の中を支える

というスタイルにシフトしたそう。

 

 

そんな生活を続けて数年後。

夫がせっせと家の中を守り

妻が外でバリバリ働くことを繰り返していくうちに

妻の方に心境の変化が現れ始めました。

 

 

仕事をしていない夫に対し

以前のようなリスペクトの気持ちが

芽生えなくなったのです。

 

イクメン過ぎてしまったがゆえに

男の威厳や仕事への熱意より

母性が溢れてしまった夫の

悲しい結末の例です。

 

 

 

私は今のところ

共働きをやめる予定がないので

なんとも言えませんが

男性も女性も

家庭に入ると同時に

オカン化やオトン化して

異性としての魅力が薄れてしまう

というのは悲しいですし

もし自分だったら

頑張って家事育児をやっているのに

「そりゃないよーー!!」

と言いたくなってしまいます。

 

そもそも

社会的スペックにしか魅力を感じない相手に

「私と子どものために

しばらくスペックを封印して」

と自ら頼んでおいて

使わずホコリを被っていくスペックを

出会った当初のまま維持してくれるだろう

なんて勝手に期待して

何年も何十年も

結婚生活を送ることを夢見ていた

というのなら

かなり期待が重すぎます。

 

きっと当の本人も

その時になって気付いたのでしょうね。

それでも

夫婦で話し合って出した決断に

とんだ落とし穴があったものです。

彼女がお気の毒とは思えず

むしろ夫の方に共感してしまいます。

 

 

 

 

ぴよもんち家の場合

私は一度寿退社で森くまの扶養に入り

出産→家事育児の生活をしばらく続けました。

しかし私が早々に限界を感じ

家計も安定していなかったので

「外で働きたい」

と専業主婦をリタイア。

そもそも家に籠っていられるタイプでは

全くなかったようです。

ずっと専業主婦で居たら…

一生育児ノイローゼから

抜け出せなくなっていたと思います。

しかしこれも

専業主婦をやってみなければ

発見できなかった自分の一面です。

やったことがないことは

誰も予想が出来ません。

 

ただ

上に挙げた例の夫婦のように

どちらも最初から超本気モードで

役割に全力投球してすれ違うより

「とりあえずやってみる」

という適度な向き合い方って

夫婦をやっていく上で

結構大切かもしれない

と思いました。

 

 

とりあえずやってみた料理

たびたび言いますが

ぴよもんちは家事の中で料理が一番嫌いで

森くまは昔シェフを夢見ていた料理好き。

なので我が家は

料理に関しては

完全に森くまのテリトリーです。

 

 

結婚まで実家暮らしで

台所に立つ経験を積まないまま

見よう見まねで料理を始めた新婚当初。

その後いっちゃんを出産して

私が専業主婦になり

何年も当然のように台所に立ち続けて

やっと出せた答えが

「私、料理がストレスなんだ!」

という気持ち。←言ってて哀しい…

 

自分がこんなに料理嫌いだなんて

盲点過ぎて気付けませんでした。

真面目すぎる=ストレスに鈍感

良いことはありませんね、まったく。

 

(え?真面目とはちょっとちがう?)

 

 

いざ家事分担を見直してみると

森くまの手際の良さや

料理へのこだわりは

私自身が持ち合わせていないものなので

羨ましさや有り難さや

感動といったプラスの気持ちは抱いても

「料理ができたって…」

なんて思ったことはありませんでした。

私が高給取りだったら

喜んで森くまに専業主夫を提案します!

実際のところ

実例のご夫婦の本当の事情や問題は

当人たちしか知る由もないですが

やっぱり妻が夫に

多くを期待しすぎたのではないか

と思ってしまいます。

 

 

時代の波に置いて行かれたくない気持ち

 

今の時代は

昔のように親戚やご近所さんと

一緒に子どもを育てる姿は珍しく

親の教育の姿勢や

環境の整え方が

子どもの将来に与える影響は大きいです。

それなのに物価高は続くばかりで

夫婦どちらかの収入だけで

子どもを大学まで行かせようと思うと

現実的ではない家庭も多いと思います。

我が家はまさにそうです。

周りでも専業主婦が珍しくなり始め

時代の変化を感じる昨今。

 

仮に片方の収入だけで

十分生活して行けた場合でも

夫婦の間で

仕事をしていることだけに

強くリスペクトを持っていたり

家庭を守る姿勢だけに

大きな魅力を感じていては

いつか気持ちの熱に終わりが来そうですし

「子持ち女性の社会的活躍」

「夫婦で一緒に子育て」

の雰囲気が強まっている今の世の中で

極端に期待や理想を抱いてしまった場合

共働きだろうと

専業主夫だろうと

夫婦円満を維持するのは

少し前より難しいようです。

 

 

 

そもそも我が家は

森くま×ぴよもんちの相性が

とてつもなく悪いことに加え

趣味や考え方も

てんでバラバラ。

夫婦をやっていく上で

仕事人間かどうか

イクメンかどうかの前に

人としてリスペクトしているか?

これが大切だと感じています。

職業やポジションの前に

相手の見るべきところは

たくさんあると実感しています。

 

料理の腕は最高でも

全く片付けられない夫に

キィ~~~~~ッ!!

となったり

整理整頓は得意でも

一向に愛妻弁当を作らない妻に

ちぇっ

となったり

そんな毎日だけれど

夫婦円満を続けていくためにも

期待しすぎず

応えようと気負いすぎず

自然な二人で居たいものです。

 

 

今日も頑張るあなたにエールを!

にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村

人気ブログランキング
人気ブログランキング