いっしょに子どもを育てよう

夫婦で一緒にがんばろう。そう思えるまで10年かかった私たち。子どもって十人十色、夫婦の在り方もそれぞれ違う。だからみんな日々悩んでいる。それならみんなで「一緒にがんばろう」

子育てにまつわるモヤモヤワード③

こんにちは、ぴよもんちです。

今日も仕事に家事育児と頑張るみなさん、おつかれさまです。

愛情たっぷりで キラキラして見える



今日の子育てモヤモヤワードは

 

手作り

 

です。

 

 

離乳食も

夕飯も

子どもの通園通学用品も

手作り=親の愛情

という世のイメージに

負担を感じることはありませんか?

 

 

私は感じております。

どうやら自分の中で

手作りじゃない=罪悪感

に直結してしまうようです。

 

友人の中には

SNSでほぼ毎日

手作りおやつや

素敵なお出かけの様子を

子どもの写真とともに

アップしている人もいます。

 

そういった意識が高いと

子育てを一生懸命頑張っているんだなあ

と感じます。

そして逆に

全然手作りできていない自分が

子育てに手を抜いている

ダメな親に見えてしまいます。

 

少し前まではそんな罪悪感で

子どもに申し訳ないと思っていた私。

 

森くまが育休で一緒にいるようになったとき

彼は言いました。

 

「別にいいんじゃない?

よそはよそ、うちはうちで。

うちの子どもたち見てみ?

なーんも気にしてないじゃん。」

と。

 

 

そうです。

確かに子どもたちは

「お菓子は手作りじゃないとイヤだ!」

「保育園のかばん、もっとかわいくしてよ!」

なんて言っていないのです。

むしろ自分でお店に行って

好きなお菓子やかばんを選んで

いつもご満悦。

 

手作りの離乳食に

時間と労力と愛情をたっぷり込める親もいれば

市販離乳食最高!と

浮いた時間と労力を

別のかたちで子どもに大いに活用する親もいるのです。

 

 

何でもあれこれ手作りすれば

親の愛情が伝わるかというと

そうでない場合があるのも確かです。

 

 

親も人間ですから

出来ないものは出来ない!

とはっきり伝えてもいいですし

それが必ずしも

子育てをサボっている

ということにはなりません。

 

正直

子育て中の家事は

何一つ

自分のペースだけで始めて終わる

ということが出来ないので

妥協はつきものだと思っています。

頑張って取り組んで

時間をかけて作って

ヘトヘトになってしまえば

本末転倒です。

 

手作り離乳食のためのブレンダーは

一度棚の奥にしまって

市販の離乳食が大活躍でも良し。

 

煮込みや仕込みに時間を割けず

時短レシピやカット野菜を駆使しても

子どもが笑顔で食べてくれれば良し。

 

一から生地を選んで裁縫道具を広げる前に

100均やお気に入りの雑貨屋さんで

子どもが気に入ったものを購入し

喜んで使ってくれれば良し。

 

どの選択も

子どもの笑顔が生まれるのであれば

100点満点の大はなまる

だと思うのです。

 

 

本当は

もっと手をかけてあげたいけれど

今はこれで許してね

と適度に頑張ることをお休みしても

いいと思うのです。

常に100点を目指そうとしてしまう

完璧主義のママなら、なおのこと。

 

目に見える手作りも

とっても素敵です。

それから

目に見えない

思い出の手作りも

とってもとっても素敵です。

 

子どもの記憶に残る

親からの素敵な手作りは

いろいろな形で

プレゼントできると思うのです。

 

 

 

 

今日も頑張るあなたにエールを!

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