いっしょに子どもを育てよう

夫婦で一緒にがんばろう。そう思えるまで10年かかった私たち。子どもって十人十色、夫婦の在り方もそれぞれ違う。だからみんな日々悩んでいる。それならみんなで「一緒にがんばろう」

芸能人は歯が命、一般人も歯が命!!

こんにちは、ぴよもんちです。

今日も仕事に家事育児に頑張るみなさん、お疲れさまです。

 

子育ては 歯育て 目指せ虫歯ゼロ!!


目次

 

 

きょうの一冊

 

ぴよもんちは

子どもの歯について

心配なことが多々あります。

 

虫歯

歯ならび

噛み合わせ

 

歯の悩みには色々ありますよね。

 

ぴよもんちが子どものころ

初めて虫歯になったのが小学校高学年。

歯が

痛いし黒いし見えないしで

訳が分からないまま

連れて行かれた歯医者で

人生初の虫歯治療は

地獄のようでした。

ぎゃんぎゃんに泣きました。

 

大人になってから

「なんで虫歯になっちゃったんだろ」

とポロッとこぼしたことがあり

「アンタが自分で磨くようになったからでしょ?」

と母親に言われました。

自分で磨くようになって

子どもの未熟なブラッシングでは

見えない箇所や磨きにくい箇所が目立ち

虫歯菌を居心地良くしてしまった

というわけです。

 

実体験を踏まえ

我が子の虫歯は

なんとか阻止したい!

という思いと共に

で、どうすればいい?!

という状態に。

子育て中の歯について

ちょっと知りたくなったとき

とても役に立つ一冊を

今日はご紹介します。

 

 

 

歯育てはマイナス1歳から

歯周病は早産や低体重児リスクが増える

というのは妊婦検診やパパママ教室で

聞いたことがあるのではないでしょうか。

それで意識が高まるかと言われると

正直、5人を普通分娩で

正産期に平均体重で出産した身としては

リスクへの危機感を実感できないまま

今まで過ごしてきています。

自分の咥内環境というものは

産まれてくる我が子にどう関係するのか

目で見てパッと分からないので

いまいちピンと来ずじまいという感じ。

正直こればかりは

本人の意識の問題としか

言いようがありません。

 

ただ、ぴよもんちは虫歯嫌いで歯のお掃除大好き。

妊娠中に歯科健診を5人分受けて出産に臨みました。

事前に情報を得ることで

危機感を持てるようになったり

自分の歯磨き習慣を見直すきっかけになるので

妊娠中から赤ちゃんと向き合って情報を得る

というのは本当に大切だと思います。

 

虫歯ができる3か条があります。

  1. 虫歯菌
  2. 糖分
  3. 虫歯菌が棲息しやすい環境

 

あるデータでは

小学生の虫歯の70%が

お母さんの咥内虫歯菌と

同じであると分かったそうです。

そして早くから保育園に預けられて育った子は

その割合が30%と半分以下という結果に。

 

生後6か月から乳歯が生え始め

3歳くらいまでの生活環境で

家族との密着時間が長いほど

虫歯のリスクが高まるという結果です。

 

母親が妊娠中の虫歯の胎児へのリスク

子が親からもらう虫歯菌の威力

 

この二つが重要視されているから

妊婦検診には歯科検診も含まれているのですね。

妊娠中の方、産後1年未満の方で

歯科検診をまだ受けていない方は

ぜひ歯医者さんに行きましょう!

 

 

 

 

歯並びが子どもの健康を左右する

歯は体の器官の一つに過ぎませんが

若いころから虫歯や歯周病

繰り返していると

肥満糖尿病などの生活習慣病リスク

高まるばかりで良いことがありません。

なんと歯並びの良さは

学習能力にも関係しているのです。

よく噛むことのメリットで

記憶力・思考力・集中力の向上

これらが挙げられるのです。

親としては聞き流せません。

 

そして何よりも

キレイな歯並びは

見た目が美しいので

本人の自信に繋がります。

歯並びの悪さにコンプレックスを抱え

上手く笑えない我が子の姿を見るのは

親としても辛いもの。

 

長い目で見て

妊娠中~赤ちゃんの時からの歯育てが

子どもの将来を明るくする手助けになる

と言っても大げさではありません。

 

正しい哺乳方法で歯ならびキレイ

子どもの歯並びをきれいにするためには

土台となる顎の骨を鍛えるのが重要です。

何を気をつけるべきかというと

  • 授乳や離乳食の時の唇と舌の位置
  • 哺乳瓶の乳首は新品で月齢に合ったものを用意
  • 指しゃぶりやタオル噛みの習慣を見直す

 

正常な舌の位置は

舌全体が上あごにべたっとくっついた状態ですが

最近は低位舌(ていいぜつ)といって

舌先が丸まって窮屈に上あごにくっついたり

前歯の後ろあたりを押すようにある場合が

よく見られるそうです。

 

食事の姿勢は正面を向く

口に含んだら閉じて舌を使えている

ストローを与えすぎない

などに気を付けて

子どもの舌が正しい位置で使えるように

手助けしてあげましょう。

 

もう一つは

あかちゃんがよくやる

手あたり次第舐めること

これは内臓の感覚が鋭くなる助けになり

情緒や言葉の感覚が正常に育つ助けになる

という説があるので

「汚い!なめちゃダメ!」

と過敏に止めないで

危なくない程度に

可能な範囲で

しっかりやらせてあげると良いと思います。

 

 

「感染窓」の1年間はとくに要注意!

「感染窓」

と言われる魔の期間をご存知ですか?

おおむね1歳半~2歳半までのことを指し

この時期は乳歯が急激に生えそろう時期で

毎日の咥内ケア次第で

虫歯菌の居心地よさを大きく左右します。

実際は唾液の多さにも個人差があり

虫歯のできやすさが違うと言います。

3歳になったら歯医者さんで

唾液検査をすると良いという理由は

ここから来ているのですね。

 

そしてそして

歯医者さんの見解によると

3歳の歯ならびで将来が分かる

と言われているそうです。

広くきれいな円を描く顎の形は 遺伝のせいだけじゃない

一番注意が必要なのが

見るからに歯が生える余裕がないV字型。

方型や△型もすき間やゆとりがない一部分に注意。

U字型が最も理想的です。

 

医師の間では3歳までが虫歯予防の

一つの節目になっているといいます。

 

3歳までの習慣に

  • 哺乳や離乳食の与え方工夫で舌を正しい位置に
  • ダラダラ食べをやめる
  • コップは子ども専用のものを用意
  • スキンシップはほどほどに
  • 親も口腔衛生をしっかりする
  • 指しゃぶりやタオル噛みを徐々に減らす
  • 「最低一日一回歯磨き」の習慣づけ

 

これらを取り入れて

お子さんの虫歯予防と顎の発達に

活かしてみて下さい。

 

仕上げ磨きは9歳まで

ぴよもんちは

自身の幼少期の虫歯体験から

子どもに口うるさく

歯磨き習慣を説いてきました。

今のところ5人とも虫歯ゼロです。

それは5人全員の仕上げ磨きを

未だに毎晩しているというのが

大きい気がします。

自分の虫歯痕の歯を見せて

「虫歯になったときは痛かったー!!

もう絶対虫歯になりたくないから

ママはこんな風に磨くの!」

と大げさなくらい

虫歯の怖さを語って

同時にこんなことも言います。

「歯が健康だとおばあちゃんになっても

自分の歯で噛んで美味しいを実感できるの!

自分の歯で噛んで食べられると

元気に長生きできるんだって!」

 

永久歯に生え変わる学童期に

大人の見守りはとても大切です。

虫歯予防ときれいな歯並びのために

毎日一回の仕上げ磨きで

お口チェックをしてあげましょう。

同時進行で

歯科定期健診を行うことで

プロのお口チェックも受けられて

予防効果大ですよ!

 

そして学童期になって気になるのが

矯正について。

 

前歯が生えると歯並びが判別できる

といいますが

歯列矯正に適齢期はあるのでしょうか?

一般的には

歯列矯正は幼少期スタートが吉

と言われています。

理由は

成長期の顎の発育を利用し

歯が生えようとするタイミングで

歯のスペースを確保することで

まっすぐきれいに生えそろうからです。

そしてこの時期を

歯医者さんのプロの目で見てもらうことが

のちの歯並びの良さにも繋がります。

「痛くない。もちろん虫歯はない」

それで安心して

自然の流れに任せて子どもの歯の生え変わりを

家庭だけで見守るのは

注意が必要かもしれません。

歯が生えてくる準備が万全かどうか

それを知るためにも

定期的な歯科検診は大切なんです。

最初にご紹介した本には

0歳~18歳までの歯の成長や

家庭で気を付けるべきことなどが

分かりやすくまとめてあるのですが

矯正歯科に関してこのように書かれています。

 

気になったときが始め時

 

理想は6~7歳頃の

前歯が生え変わる時期ですが

2、3歳児検診で受け口を指摘され

様子見となった場合も

半年経っても自然に治らなければ

相談に来て欲しい

とも書かれています。

 

 

こちらも2019年出版の比較的新しい本で

イラスト多めカラー多めで

現代の子どもの歯並びについて

読みやすくまとめてくれている一冊です。

指しゃぶりよりおしゃぶり

口呼吸がダメな理由

靴や靴下も歯並びに影響大

など詳しく載っているので

歯並び心配だな、気になるな

という方は一度お手に取ってみては。

 

日頃から子どもの口の中を見て

最も早く異変に気付けるのは

親だと思うので

ぴよもんちの個人的目標は

12歳まで仕上げ磨きで虫歯ゼロ

と今のところ掲げています。

毎晩口内チェックです。

いっちゃんたちの反抗期や思春期が

どうなるか分かりませんが

引き続き見守っていきたいと思います。

 

 

 

最近

保育園児のよっちゃんには

どうしても言えない言葉があります。

 

麻婆豆腐マカロニ

 

どちらもよっちゃんの大好物なのですが

一向に言える気配がありません。

 

「まーどーどーふ!」

「まかのり!!」

 

これがいつまで続くのかな?

と愛おしく感じる冬2023。

 

今日も頑張るあなたにエールを!

 

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