いっしょに子どもを育てよう

夫婦で一緒にがんばろう。そう思えるまで10年かかった私たち。子どもって十人十色、夫婦の在り方もそれぞれ違う。だからみんな日々悩んでいる。それならみんなで「一緒にがんばろう」

我が家の森のくまさんはクッキングパパ

こんにちは、ぴよもんちです。

今日も仕事に家事育児に頑張るみなさん、お疲れさまです。

 

今日のお話は、かつて料理人を夢見ていた

森のくまさんのような大柄夫と

結婚して初めて包丁を握り

料理嫌いを痛感したポンコツ妻のお話。

料理上手は愛情上手♪

ぴよもんち家は

森のくまさん(夫)が台所に立ちます。

理由はシンプル。

ぴよもんちが料理嫌い

森のくまさんが料理好き

 

結婚当初は森くまが

そこまで料理好きだと思わず

ぴよもんちがせっせと家事をこなしていました。

子どもが増えるとモノが増え

だんだんやることも増え

目が行き届かないことも出てきて

これじゃマズい

このままはイヤだ

その気持ちを打ち明けると

森のくまさん

あっさり理解。

「料理なら毎日作るよ。好きだし」

 

神ーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!

 

めっちゃ身近に神様いたあ!!!!!

 

 

 

森くまは

子どもを公園に連れて行くとか

まず自分からはしない人。

子どもたちに絵本を読む時は

まるでお教を唱えるよう。

おかげで子どもたちぐっすり…

とはいかず

自分が一番に寝落ちする人。

映画を観に行きたいという子どもに

「パパは家でゆっくり観たいからアマプラね」

と最新映画と臨場感に無関心な人。

子どもがグズると

すぐTVやお菓子で釣ろうとする人。

 

かつて森のくまさんは仕事人間で

家に居ても寝ているだけで

ぴよもんちが助けてほしい時

協力して欲しい時に

森くま自ら仕事を理由に

戦力外宣言していた頃があり

顔を合わせればケンカばかりでした。

お互い不満だらけでした。

 

でもあるとき転機がやってきて

森のくまさんが自分のふるまいを見直し

ぴよもんちも上手に甘えることを学び

結婚して10年ほど経って初めて

互いの得意不得意、出来る出来ないを

夫婦で擦り合わせられました。

「遅すぎるわ!!でも良かったよ。」

そう言ってくれる人たちが周りに居たことも

本当に救いでした。

 

 

実際にぴよもんちが台所に立つと

子どもたちが寄ってきて

中断中断で何もできなくなります。

森のくまさんが台所に立つと

子どもたちは気にする様子もなく

ぴよもんちの方へやってきて遊びます。

 

もともと好きではないことを

日課として頑張ってやっているのに

5人の子どもの相手もこなしながらでは

自分のペースでなかなか家事が進められません。

これがぴよもんちには結構なストレスです。

 

一人でテキパキ段取り組んで

料理を作れるって羨ましい

 

ぴよもんちのボヤキは

森のくまさんの

「毎日作るよ」

の一言で一瞬で解決しました。

 

それまで溜まっていたものや

心に引っかかっていたモヤモヤが

パートナーの協力で

いとも簡単に取り除けました。

我慢もすれ違いも

沢山あったけど

自分の苦手なことを

「得意だから任せて」

なんて言われたら

全部チャラになっちゃうんです。

 

そして

我が家のいっちゃんは

森くまゆずりで料理好きなので

森くまと並んでご飯を作る時間が

最近増えてきました。

 

ある日

ぴ「ママが料理嫌いで本当にごめんね。

ガッカリじゃない??」

それなりには作れるけど

嫌いという理由で離脱する自分が

親として申し訳なくて

子どもたちにぽつりと聞きました。

 

い「いいよ、パパが居ない時は

いっちゃんが作ってあげる。

だから任せて!」

 

天使ーーーーーーーーーー!!

神の次、天使来たあーーーーーーーー!!!

 

いっちゃん…!!

あなたはもう

どこへだって旅立っていけるよ!!

母親がポンコツだと

子どもがしっかり育つのだと

ひしひしと感じます。

 

そして

夫がキッチンに立つと

妻が胃袋を捕まれ

敬愛が生まれ夫婦仲が良くなります。

あれから毎日ルンルンで

フライパンを握ってくれる

森のくまさんに本当に感謝!!

料理スキルと好感度が右肩上がりです。

 

 

少し前のお話。

いっちゃんつーちゃんさんちゃんの小学生組が

リビングで宿題をやっていたときのこと。

 

いっちゃんつーちゃんは順々に

宿題を終わらせて机を離れる中

さんちゃんだけが一向に終わりません。

難しい問題なのかと声をかけてみました。

 

ぴ「わかんないとこがある?見せて?」

 

さ「うーん…ここ。

これ見て。

しきこたえって書いてあるのに

どこにも書いてないんだよ。

薄くて全然見えない。」

 

ぴ「はん…??

ちょい見せて?!」

 

ぴよもんちは考えました。

我が子が言っていることを

一生懸命理解したい一心で。

 

ぴ「ははーん、なるほど。

さんちゃん、これは問題です。

文章を読んでしきこたえ

自分で考えて書きましょう!!」

 

さんちゃんはなんと

式と答えをなぞる問題だと思い込み

テキストを透かしたり

半目で斜めから覗いたりして

奇妙な動きを繰り返すことに

かなりの時間を費やしていたのです。

 

事態の深刻さを感じたぴよもんちは

森くまに事の経緯を説明すると

森「さんちゃん大物じゃん」

となぜか森くまは喜んでいました。

 

夫婦のバランス、イイ感じ。

子どもの個性、イイ感じ。

今日も幸せをありがとう。

こんな感じでやってます。

 

今日も頑張るあなたにエールを!

 

 

 

 

 

 

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