こんにちは、ぴよもんちです。
今日も仕事に家事育児に頑張るみなさん、お疲れさまです。
みんなそれぞれ個性があって
かわいい5人の我が子たち。
ただ、ただ本当に
つーちゃんはいつも
私の予想のナナメ上を行ってくれるのです。
気分屋だけど大人に物怖じせず意見を言うし
持っている夢は地球くらいデカいし
ちょっと時々何を言っているか分からないけど
甘え上手で可愛がられるのが上手いので
世渡りはボチボチできそうだなと思う子。
ある夜、それは突然起こりました。
全員でまとまって入浴を済ませ、子どもたちに自分でドライヤーをするよういつも通り声掛けしていました。
子どもたちがリビングで順番にドライヤータイムの隙に
私は脱衣所で自分の身支度や洗濯物の処理やらをしていたので
ほんの数分間、リビングには子どもたちだけ。
それは我が家では日常。
何でもない、いつもの夜でした。
しかし、その日は違っていたんです。
突然さんちゃんが勢いよく脱衣所に入ってきて
さ「ソファーが穴空いた!けむりも!!穴が空いちゃった!!」
と間髪入れずに私に言ってきたんです。
正直、全然状況が理解できなかったので
とりあえず小走りでリビングに行きました。
すると…
穴です。
穴が開いていたのです。
きれいに４つ。
ソファーのど真ん中に。
穴開きソファーの横にはバツが悪そうな顔のつーちゃん。
手にはドライヤーを持っていました。
ぴ「…どうしたの?」
つ「…ずっとドライヤー持つの疲れただけ。」
ぴ「ドライヤー持つの疲れてソファーに穴は開きません。どゆこと?何したの?」
つ「ソファーにドライヤー当て続けると、どうなるかなって思って。」
ぴ「おーおぉほぉ！！」
ちょっとだけ恐る恐る触り…
ぴ「熱っ！熱いじゃん！
穴４つきれいに空いて、焦げちゃってるじゃん!！」
さ「あのね!ずっとガアーって当ててたの！
ドライヤー！ソファーに！ボオーって！
そしたら煙出てきて！」
（↑自分のことは棚に上げて人の悪事は絶対見逃さないタイプ↑）
つ「…ごめんなさぁい…」
はい、ぴよもんちのシンキングタイム。
うぅーん…なるほど?
つまり…
ドライヤーを持つ手が疲れてしまって
手を休める間
ドライヤーのスイッチONのまま
「ドライヤーをソファーに直接当て続けたら何が起こっちゃうんだろう?」
と実験してみたと…
燃えるよ!!焦げるよ!!
火事の一歩手前だってばよ！！
もう！母ちゃんだってチャクラ錬っちゃうよ！！
ねぇつーちゃん
ソファー…まだ買って2年しか経ってないよ…。
つーちゃんのこういった行いは、今に始まったことではありません。
保育園時代
「塔の上のラプンツェル」のクライマックスに影響を受け
隠れてハサミで自分の髪をジャキンッ
と切り落としゴミ箱に捨てていたり
基本、家と車に人間以外入れない
（犬好き夫は重度の動物アレルギーなので）
という我が家の決まりに従い
バレなければ問題ない派のつーちゃんは
ダンゴムシを一気に5匹握りしめて
隠して愛車に乗車を試みたところ
慌てた挙げ句に車内に落として解き放ったり
実は服のポケットにまだ仲間を隠し持っていて
その夜に我が家の廊下で仲間たちに遭遇したり
小学生の今
友人A君の忘れ物を友人B君から
「家がわからないから替わりに届けて」
と言われおっけー！と引き受けたものの
「あ、自分もA君の家知らないや」
と後で気付いて結局翌日学校へ持っていったり。
今回のソファー穴開き事件も
つーちゃんという人物を知るからこそ
特別驚きませんでした。
「あぁ私、何かが麻痺してる…??」
と、ちょっと思いました。
ソファーの穴周りは…
カッチカチ！！
ソファーにドライヤーを直に当て続けると
熱で焦げて繊維が固まって
カッチカチのカッピカピ!!
になるのでご注意を。
母としては
子どもたちにはのびのび
自分の五感で何でも試して
みんなで多くを経験して
たくましく成長していって欲しい。
でも、でもね。
ソファーじゃなくてもいいじゃないの。
今年の夏休みに
パパとママのボーナス吹っ飛んだの覚えてる？
食洗器壊れて
オーブントースター壊れて
ビデオカメラ壊れて
しまいには冷蔵庫壊れて。
つーちゃん
手加減しておくれよ～！！！
うぅ…
思い出すだけでも泣けてきちゃう…
みなさんも真夏の冷蔵庫の故障と
ドライヤーでソファーを燃やそうとする子どもには
本当に気をつけましょう。
一歩間違えばあわや大惨事だったので
そこはさすがに低いトーンで淡々と叱りました。
さて、明日はどんな冒険が待っているのでしょう。
今日もかわいい5人の宇宙人に
心奪われ奮闘中。
明日も元気に大きくなあれ。
今日も頑張るあなたにエールを！
