こんにちは、ぴよもんちです。
今日も仕事に家事育児と頑張るみなさん、おつかれさまです。
今日の育児あるあるはコチラ。
子どもに嘘をつく
子どもは今を全力で生きているので
「ウソも方便」なんて通用しません。
そして
大人の言う事を
純粋に信じてくれる素直さがあります。
なので
「注射は痛くないんだよ～」
と大人でもグッと堪える痛みを
全くそうでないと言ったり
「これは実は、とっても甘いの！」
と実際の味とちがうことを言って
食べさせてしまっては
直後に子どもが大泣きしたり
「ママの大ウソつき！！」
とにらみを利かせて捨て台詞を吐く…
なんてことはありませんか？
ウソをつくこと自体が
いけないことである
ということはもちろん分かっていますし
子どもにウソつき呼ばわりされたい
というわけではありません。
大人の事情により
ものごとをスムーズに
円滑に進めたいときに
時として
ごまかしのウソが出てしまうのです。
それが実は
子どもの信頼を失くし
聞く力の成長を妨げてしまう
とても危険な行為なのです。
その場はごまかせても
あとでまた
同じ状況になったときに
前と違うことを言っていては
子どもは当然混乱します。
注射を例にとって言えば
痛くないと言ったのに実際はすごく痛かった
↓
「今日は痛くないやつ」と言っていたけど
本当なの？違うんじゃないの？
そんなことを考えているうちに
注射を打たれ
案の定痛かった！！
となれば
もう親の言葉に
何の信用も置けません。
ただのトラウマになってしまうだけです。
親としては
病院に行く前から
「いたいのいーやーだあーーーーー！！
いきたくなあーーいぃーーーーー！！」
なんて泣いてひっくり返って
大暴れされてしまっては
たまったもんじゃありません。
本当に注射が嫌いな子は
ご褒美作戦だって通用しませんからね。
連れて行くだけでも大仕事です。
しかし、それはそれ。
ウソをつく理由にはなりません。
子どもは大人の言う事を信じて育ちます。
大人が子どもの模範になるように
と言われるのは
子どもがそれを真似るからであり
大人の誠意ある対応に信頼を寄せて
人間関係を育んでいくからです。
ぴよもんちは数年前のある日
いつものように子どもを
保育園に預けに行きました。
珍しくつーちゃんが
「ママと居たい！！行きたくない！」
と泣いて泣いて暴れていました。
「でも、ママお仕事に行かないと…！」
と言うと
「じゃあ早くお迎え来て？
給食食べたらすぐ！！」
と交換条件を出されてしまいました。
刻一刻と迫る出勤時間。
ぐぬぅ～～…と悩んだ末
「うん…早く終わったらね」
と答えてしまったのです。
門の前だったので
近くで話を聞いていた先生が
「お母さん、本当に早く来られる？
無理なら給食の後
つーちゃんにはなんて言っておいたらいい？
電話したけどお仕事終われなかったみたい
て言えばいいかな？？」
とその後の対応の相談をされ
ハッと我に返りました。
喜怒哀楽の激しいつーちゃんのことなので
きっと友だちに早く帰ると言いふらし
結局迎えが来ないことにショックを受け
友だちを巻き込み落ち込むのだろう…。
と想像したら
なんて自分は身勝手な
ウソの約束をしてしまったのだろう。
先生に尻拭いをさせるなんて…！！
と思う出来事でした。
同時に子どもに誠実に向き合ってくれて
親の前で子どもの模範で居てくれる
先生方にも感謝。
それ以来
どれだけ泣かれようが
どれだけ終わりが見えなかろうが
ウソはつかずに
現実を堂々と突きつけ←言い方
たくましく育てております。
しかし
子育ては難しいもの。
バカ正直に
全部自分でどうにかしようとすると
すぐに限界が来ると思うので
真面目に育児する傍ら
適度に人に頼りつつ
息抜きしつつ
ウソやごまかしで
子どもを傷つけないように
日頃から気を付けていければ
上出来なのでは…？
なんて思ってしまいます。
自分を褒めつつ上げつつ、ですね。
今日も頑張るあなたにエールを！
