いっしょに子どもを育てよう

夫婦で一緒にがんばろう。そう思えるまで10年かかった私たち。子どもって十人十色、夫婦の在り方もそれぞれ違う。だからみんな日々悩んでいる。それならみんなで「一緒にがんばろう」

日本の奨学金制度、使ったことあります?返すの大変よ…というお話

こんにちは、ぴよもんちです。

今日も仕事に家事育児と頑張るみなさん、お疲れ様です。

 

奨学金は傷額金

目次

 

奨学金制度ってメリットだけ?

 

皆さんは奨学金について

詳しくご存知ですか?

私も夫も双方の両親が

高卒社会人の道を生きてきた

昭和世代の人たちだったので

大学進学の手続きや費用のこと

学費の納期や利用可能な制度など

全てが親子で未知の世界でした。

 

奨学金制度は

金銭的な援助が必要な人に

学びのチャンスを平等に与えるという点で

とても有効だと思います。

令和の子育て世代でも

親自身が利用したことあるという人が

これからどんどん増えるのではないでしょうか。

 

しかしここで注意が必要です。

 

奨学金=借金ということ。

 

自分が学費を全額払えず援助を求める

というよりも

親が全額工面するのが難しい

という認識での利用がほとんどだと思うので

実際、学生のうちに学費を理由に

金銭的痛手を感じることは少ないと思います。

それがどうでしょう。

いざ社会人になり

奨学金の返済がスタートすれば

毎月それなりの額を

自分で地道に返済していくことになるので

奨学金という名の借金の重みを

じわじわ感じながら

何年も過ごすことになります。

経済的家庭救済を目的としている奨学金制度ですが

学校を卒業した子ども本人が

学生時代の何倍もの年月をかけて

地道に返し続ける借金である

ということを

親子でしっかり話し合い

決める必要があります。

 

ぴよもんちは奨学金制度利用者で

未だに毎月奨学金を返済中です。

大学進学を希望したのは自分ですし

繰り上げ返済せずに地道に返す道を選んだのも自分。

残りはあと数年ですが

やはり負担は大きいと実感しています。

返済期間中に結婚・5人出産をして

独身時代から大幅にライフプラン変更が生じました。

毎月の奨学金返済額を貯蓄にまわせれば

子どもの将来の学費が十分確保できる

と何度も思いました。

奨学金=借金ということを

肝に銘じて制度を利用するべきです。

奨学金制度の利用を始めた18歳当時の私は

卒業後の返済

具体的にイメージ出来ていませんでした。

幼い時から家庭でのお金教育は

しておいて損はないと思います。

 

若さは時に足元をすくわれる?

 

私は親が必死に働いたお金を

家の何にいくら使っていて

どうやって学費を工面してくれていたのか

直接具体的に聞ける機会がないまま

学生時代を過ごしました。

漠然と

学校へ行かせてくれてありがとう

とだけ思っていました。

 

お恥ずかしいことに

ただでさえお金の知識がないのに

結婚するまで実家暮らしだったため

夫と結婚して初めて

生活にかかる費用もろもろを

把握できるようになったのです。

その頃になってようやく

親が自分に費やしてくれたお金について

具体的に数字でイメージ出来るようになりました。

これからの子どもたちには

社会人になる前に

経験者である親や身近な大人から

お金の話を聞く機会を

持ってほしいと思います。

令和になってスタートした

高校の授業でのお金教育は

ぜひ家庭でも有効活用していきたいですね。

 

 

18歳は結婚運転免許取得

選挙の投票も可能な年齢ではありますが

やっぱりまだまだ未熟だと思うのです。

私が以前読んだ本に

 

18歳になったばかりの成人は

新しいマーケットである。

いわば

マルチ商法に免疫がない年齢であり

先輩後輩の立場を悪用した断りづらい勧誘や

相手の恋愛感情を利用したデート商法など

若さゆえの経験不足や無知で

加害者にも被害者にもなり得る。

 

 

と言っている方がいました。

若者はそれだけ

巻き込まれるリスクが高いのです。

自分の身は自分で守る

これはお金の面でも十分当てはまるので

子を持つ親として肝に銘じておきたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

奨学金は親子の借金リレー

 

令和になり

高校で新たに始まるお金教育では

投資や仮想通貨にもフォーカスするようですが

まず学んで欲しいと思うのはやっぱり奨学金制度

学生のうちに外の世界で

一番最初に作る借金ですからね。

もちろん親も一緒に内容を理解しなければ

話は進みませんが

なにより最も重要なのは

進学を希望する本人が

奨学金制度をよく理解して

正しく活用できるかどうかです。

 

ぴよもんち家は子ども5人ですが

5人分の学費をまるごと用意できるか

正直自信がありません。

ですが子どもが進学を希望した場合

金銭的理由だけで

進学せず働いて

と言うのは心苦しいです。

例外として

子どもが進学を希望する理由が

なんとなくだったとしたら

「生半可な気持ちの人に

出せるお金は我が家にはありません!」

と言ってしまうでしょうが。

 

子どもが幼いうちから

将来の夢ややりたいこと

そのために何をしようか

どんな方法があるかなど

親子で話し合う時間を持ち

お金の価値観の基盤作りも

一緒にしていく必要がある

と私は思っています。

 

親が働いて稼いだお金で

美味しいご飯が食べられる

塾や習い事に通える

欲しいものを買ってもらえる

それを

いつも本当に有り難いと思って育つか

親の義務なのだから当たり前と思って育つか

 

恩着せがましくしたいわけでも

思いきり甘やかしたいわけでもないのですが

このさじ加減が難しいから

育児って本当に悩みの宝庫ですよね。

日々更新されていく世の中の情報に

しっかりアンテナを張っておこうと思います。

 

高校大学無償化というけれど

ニュースで最近話題になっている

教育費無償化問題

3人目以降無償化

検討されているといいます。

無償化は有り難いですが

一人目、二人目にいくらかかる予定で

3人目以降の無償化を

どう前向きに捉えれば良いのか

具体的にパッとイメージできる人は

どれくらいいるのでしょうか。

そもそも今

子育て真っ最中の世代は

教育課程でお金のことを学んでない人の方が

多いくらいですから

単純に無償化と聞けば

嬉しい、助かる

なぜ第3子以降?

結局二人目までは大きな金額が必要

といろいろな意見が飛び交います。

自分の家庭に当てはめてみようとしても

具体的な数字でイメージ出来ずに

見通しを立てられないまま

漠然と制度を利用することになりかねません。

やはり、ここはひとつ

他人事のように捉えず

周りに流されず

夫婦で

親子で

日頃からディスカッション

していく必要がありそうです。

 

 

※2023年12月22日現在

大学の授業料を減免する支援も強化で検討中。

来年度は、世帯年収およそ600万円までの世帯のうち、3人以上の子どもを扶養する「多子世帯」や理工系・農学系の学生などにも拡充予定。

さらに、2025年からは「多子世帯」を対象に所得制限を撤廃し、大学の授業料を、全国平均などを目安に国公立で54万円、私立で70万円を上限に支援予定。

また、大学の入学金も

国公立で28万円

私立で26万円

を上限に補助するとしていて、これらの支援によって「多子世帯」では授業料が実質的に無償化されるとのこと。

一方、授業料の支援は、留年した場合には打ち切られるほか、子どもが就職するなどして扶養から外れ、扶養する子どもが3人未満となった場合は対象外            (引用)

 

と言う内容で進められているようです。

 

しかし時代の流れとともに

世の中の流れも移り変わるもの。

一生このやり方

なんて保証はないので

もしもの最悪な事態にも備えなければ。

ぴよもんちは貯蓄とポイ活

気を抜かずに勉強し続けます。←すぐポイ活言う

今後の制度改正に注目しつつ

子育てにかかるお金事情を

その都度子どもとシェア

していく必要がありそうです。

 

↓最近参考にした書籍です↓

 

今日も頑張るあなたにエールを!

 

アロマテラピーのある暮らしを【フレーバーライフ】  

 

monchi5-kids.hatenablog.com

 

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