いっしょに子どもを育てよう

夫婦で一緒にがんばろう。そう思えるまで10年かかった私たち。子どもって十人十色、夫婦の在り方もそれぞれ違う。だからみんな日々悩んでいる。それならみんなで「一緒にがんばろう」

とびらを閉めれば一瞬で「車」という名のプライベート空間

こんにちは、ぴよもんちです。

今日も仕事に家事育児と頑張るみなさん、お疲れ様です。

 

こんなオシャレ空間 何着ていけばいいか分からん!!

今はどうか分かりませんが

学生時代、友人の誕生日パーティで

リムジンを貸し切りセレブ感を楽しむ

というのが流行っていた時期がありました。

外からは煌びやかな高級車に見えて

中では世の中のの字も知らない

田舎の若者たちが

束の間のささやかな現実逃避

していたかもしれないし

していなかったかもしれない。

 

車は交通手段の一つとして

基本は公道に出て走ります。

でも電車やバスと違って

車内の音や雰囲気を

自分色に換えても

人様に迷惑にならない

いわば

公的プライベート空間

ではありませんか?

 

 

遠い昔、ぴよもんちが

ひとり寂しく運転中のことでした。

片側二車線の信号待ちで

斜め前の追い越し車線の

とある一台の車に目が留まりました。

ひときわ目を引く車内の上の方で

何かが激しく揺れ動いていたのです。

 

よおく目を凝らして見てみると

激しい動きをしていたそれは

男性と思われるドライバーの頭!!

 

それは今にも脳みそが

飛び出るんじゃないかと思うほど

髪を振り乱し荒れ狂うほど

激しいヘドバンをする男性のシルエット

だったのです。

 

車内がまるでライブ会場であるかのように

好きなアーティストが目の前にいるかのように

フェスの熱に充てられて火がついたように

彼の居るその空間だけが

熱く激しく輝きを放っていたのです。

 

 

長い信号待ちの間中

ぴよもんちの瞳は

彼の揺れ動く頭に

釘付けでした。

 

自分だけのプライベート空間

交通手段として以外の

車を持つメリットの一つに

これが当てはまるということを

彼が身を持って教えてくれた

というわけです。

 

それから早15年。

ぴよもんちは彼にならい

車の中の自分時間

大いに活用しています。

仕事に行くのが憂うつな日は

好きな曲をかけ大声で歌って

テンションアゲアゲで現場入りし

同僚から

「悩みがなさそうでいいね☆」

と言われたり

夫とドライブ中

自分が助手席にいるのをいいことに

ハンドルを握る夫に向かって

何度も何度も変顔して

「見て!今見て!」

と言って困らせたり

子どもとドライブ中

「ひま~」

と言われ

それならばと

しりとりを始めて早々に負け

「ママとやると、つまんな~い」

と言われたり

 

その時その一瞬を

車という名のプライベート空間で

有意義に過ごしています。

 

公共の場において

車という名のプライベート空間で

日々数えきれない熱いドラマが

人知れず繰り広げられているということを

あなたも胸に留めて

ハンドルを握ってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

ここからいつもの日常に戻ってお話。

 

ある夜

つーちゃん国語辞典

調べ物をしていましたとさ。

それ見てさんちゃんやってきて

漢字辞典ひらいてこう言った。

 

「ママ!アンパンマンさがそ!!」

 

…君は漢字辞典に何を求めているんだ。

 

さんちゃんは3歳頃

確かに言っていました。

仮面ライダーより

アンパンマンがカッコいい!!

と。

小学生になった今もなお

その熱いハートは健在なんだね。

すくすく大きくなるんだよ。

 

個々が持つ

秘めたる熱い想い

それは誰にも止められないのです。

 

今日も頑張るあなたにエールを!

 

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