いっしょに子どもを育てよう

夫婦で一緒にがんばろう。そう思えるまで10年かかった私たち。子どもって十人十色、夫婦の在り方もそれぞれ違う。だからみんな日々悩んでいる。それならみんなで「一緒にがんばろう」

ハイ!こちら、子ども記者相談室デス!!

こんにちは、ぴよもんちです。

今日も仕事に家事育児と頑張るみなさん、おつかれさまです。

みんな まじめに悩みすぎなんじゃない??

目次

 

子ども人生相談室!?

大人という生き物は

どうも考えが偏りがちで

無駄に悩み

ストレスを抱えて

他人と関わっていたりします。

 

大人たちがもし

子どもたちから人生相談を受ければ

親身になって応えようとするでしょう。

 

それは実は

子どもも同じである

と知ったら

どんな気持ちでしょう?

子どもたちが

大人の悩み相談に

親身になって応えてくれる

笑えて前向きになれる一冊があります。

 

 

はい! こちら子ども記者相談室デス!

 

これは

いい歳した中年の大人たちが

小中学生に人生相談したときの

実際の新聞の記事をもとに

読みやすく書籍化されたもの。

こりゃ一本とられたな!

ごもっともです、先生!

なんて言いたくなるような

キレキレの解答に

思わず吹き出してしまいそうになります。

 

 

 

さっそく見てみましょう

 

Q:子どもって

好きなのに練習しないのはなんで?

 

A:なぜ大人は

好き=練習する

と思うんですか?

大人と子どもで

そもそも基準がちがうし

嫌になったらどうせやめるし

ほっといて!

 

 

Q:小学5年生の娘が

話してくれなくなりました。

 

A:うちも

お父さんと距離置いてる!

嫌いじゃないけどなんか嫌。

きっとかまいすぎて

逆にうっとうしくなってるんじゃないですか?

いつまでも昔に浸ってないで

子離れした方がいいかもよ!

 

 

Q:彼女に結婚を迫られて

悩んでいます。

 

A:頑張って専業主夫やって

主夫男子とかいわれて

時代の最先端をいったら?

そもそも

「結婚しても良いことがない」

って

良いことってどんなこと?

だいたい結婚してダメになる男なら

結婚しなくてもダメになるから。

 

 

Q:このままハゲたら

結婚もできないのではないか心配です。

 

A:わかめ食べたらいいらしいよ。

結婚前のハゲと結婚後のハゲ

どっちが罪が重いと思いますか?

結婚前のハゲは

公認だから罪にならないと思います。

 

 

Q:子どもも、ペットも

植物も、何も育てていません。

このままだと

自分も育たないのではと不安です。

 

A:まずは世話が簡単な金魚を

オススメします。

あとは近所の子どもを

少しの時間預かってみたり。

そういうのが意外に

仕事に繋がるかもしれないから

頑張れ!

大人なんだし。

 

 

 

上記はまだまだ序の口。

本では

大人のガチな人生相談に

子どもならではの目線で

親身に答えてくれているので

なかには

「いや〜、思いつかんかった!」

「え、そんなんでいいの??」

なんて思ってしまう内容も

沢山出てきます。

しかし

それは大人の凝り固まった知識や経験が

子どものユーモラスな発想に

追いつけていないだけなのです。

 

 

 

 

まとめ

子どもたちの回答を読んでいて

 

今すぐどうにかしたいなら

こうしたらいいんじゃない?

それで上手くいかなかったら

時間をかけるのは仕方ないよね。

ま、思いつめずに

とりあえずやってみ??

人生長いんだし。

 

みたいな見えない言葉を感じ

実に子どもらしくて

前向きなような

雑なような

振り切ったような

大人になると忘れてしまいがちな

軽やかな感覚を覚えました。

 

 

 

私は5人をひとりで育児していると

どうしても父性が強くなりがちで

言葉や態度で子どもたちを

 

コントロールしよう

押さえつけよう

 

と無自覚に動いていないかな?

と不安になることがあります。

 

子どもには子どもなりの

立派な意見や考え方があって

それで上手くいかなければ

次にどうするかなんて

親にいちいち言われなくても

自分でちゃんと考えられるんですよね。

 

我が子たちには

自分の考え方もありつつ

人の考え方にも耳を傾けられる子に

育って欲しいと思うので

まず親の自分が

それを心掛けよう!

そう思いました。

 

大人が想像している以上に

子どもは色々考えていて

自分なりの答えを持って生きているんだな

なんて感じる1冊でした。

 

 

程度の測り方

ある夜に

子どもの仕上げ磨きを

森くまにお願いして

ひとりで入浴させてもらったときのこと。

 

入浴後に脱衣所で

パジャマに着替えていると

さんちゃんが歯ブラシをくわえて

やってきました。

 

ぴ「パパにしっかり磨いてもらった?」

 

さ「うん!

自分でもちゃんと磨いたよ!」

 

ぴ「えらいじゃーん!さすが!

どれくらい磨いたの?」

 

さ「こーんくらい!」

さんちゃんが真剣に

手でマルを作って

磨き具合の程度を

一生懸命教えてくれます。

 

我が家では

歯磨きは3分以上しましょう

というルールで

自分で3分間磨けたら

仕上げ磨きを短縮するシステムがあります。

 

ぴ「…ん?

どれくらい?」

 

さ「こんくらい…あ、

こーれくらい!かな?」

ちょっとサバを読んだようで

マルの大きさがさっきより巨大化。

ぴ「うんうん…おっけ!」

 

ぴよもんちの

「どれくらい」

に対して

さんちゃんなりの誠意ある返答。

 

どれくらい(の時間)

 

いっちゃんつーちゃんで通じるからといって

さんちゃんにも通じるとは限りません。

親として

偏った考えはいけないわ!

と思い直した瞬間でした。

 

 

 

 

 

 

今日も頑張るあなたにエールを!

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