いっしょに子どもを育てよう

夫婦で一緒にがんばろう。そう思えるまで10年かかった私たち。子どもって十人十色、夫婦の在り方もそれぞれ違う。だからみんな日々悩んでいる。それならみんなで「一緒にがんばろう」

子どものスクリーンタイムを厳しく制限する理由 デジタルデトックスを取り入れてゆるデジでいこう!

こんにちは、ぴよもんちです。

今日も仕事に家事育児と頑張るみなさん、おつかれさまです。

自分が子どものころから だいぶ進化したデジタル機器

目次

 

 

え?スマホ持ってないの?

スティーブ・ジョブズビル・ゲイツといった

テクノロジー・リーダーの多くが

自身の子どもに14歳までスマホを与えない

教育方針だというのは有名です。

その理由もしっかり答えています。

 

デジタル機器を使う時間が長すぎると

集中力や行動力というパフォーマンス力が低下し

肥満や攻撃的行動、うつ病のリスクが高まります。

デジタルに長時間触れる年齢が若ければ若いほど

問題が生じる年齢も下がることが分かっています。

 

ある大学の研究結果で

「自分は不幸だ」と答えた人々はTV視聴時間が長く

「自分は幸せだ」と答えた人々は読書や社交に

時間を長く費やしている

と分かっています。

 

スティーブ・ジョブズはたびたび

スマホは他のものとは違うと言っています。

スマホ

言葉を返します。

しつこく気を引こうとします。

仕事の邪魔をします。

注目を求め、見返りをくれます。

「便利だから…」の一言では

片付けられないほど

人々の生活に侵入してくるわけです。

 

分かっていても難しいんです

脅すようなことばかり言っておいて

主にこういった内容の書籍には

外で元気よく

とか

時間を決めて

とか書かれています。

しかし実際は子育て世代は忙しいです。

自分時間もままならず

その日子どもを寝かしつけるまでで

悠長に「お外に行きましょう」

「お時間ですよ、TVはここまで」と

思い通りにコントロールできる時が

毎回あるわけではありませんよね。

 

単世帯が増加傾向のいま

子育て世代の孤立感は広がる一方だと

私は思っています。

育児はお金だけでは解決できない

体力×気力×精神力を注ぐものなので

そんな育児を親だけで乗り切るために

デジタル機器を使わざるを得ないのが

実際のリアルな状況です。

 

 

デジタルの未来は若者の未来

最近よく聞くデジタルデトックス

大人だけでなく子どもにも

充分必要なものになっています。

デジタルデトックスとは

スマートフォンやパソコンなどのデジタル機器を

意図的に使わないよう心がけて

心身のストレスや疲労

軽減・回復する習慣のこと

 

子どもがデジタル機器使用のルールを

きっちり守れないと

親もイライラして悪循環なので

素敵な本に出会って

デジタルデトックスに意気込んだ時こそ

一気に全部何とかしようとせず

自分のペース×子どものペース

徐々にデジタルデトックスに慣れていければ

いいのではないでしょうか。

 

そもそも

有名テクノロジー・リーダーが

スマホ進化したぜ!カッコいいぜ!」

と全面的に宣伝しつつも

「ま、自分の子には絶対与えないけどね。

だって悪影響じゃん」

なんてノリでいることを

どれだけの人が知っているのでしょうか。

今の若い人たちには

ぜひこの開発者たちのリアルな声を知ったうえで

自身のデジタルとの共存に役立ててもらい

将来の子育てに活かしてもらいたいと思います。

車の進化と共に成長した年配者たちが

事故を起こしてもなお免許返納を拒むように

デジタル機器の進化と共に大人になったぴよもんちは

きっと我が子が成人する頃になって

正しいデジタルデトックスを知る…

ような気がしています。

10代~20代はデジタルデトックスに対し

ある程度理解があるものの

30代以降はそろって5割以上が

「デジタルデトックスの必要性を感じない」

と回答したという調査結果もあります。

これには正直驚きました。

デジタル機器との正しい付き合い方は

若い世代の感覚に期待します。

 

 

どうする?こうする!

そして現役子育て世代の人たちも

もしお子さんがデジタル機器を長時間使用している

と思う場合はいろいろなデジタルデトックス法を

試してみて下さいね。

 

やさしいデジタルデトックス

  • デジタル機器を操作できない場所に置く
  • 使わない時間を決め目と頭を耳を休ませる
  • 寝室で充電しない(充電場所を固定する)
  • 布団に入ったら電源オフ
  • トイレにスマホより漫画本

 

がっつりデジタルデトックス

  • スマホを持たずに腕時計をつけて外出
  • ライブや劇場で生のパフォーマンスを鑑賞
  • ネット環境がない宿を選び旅行する

 

ぴよもんち家のデジタルデトックス

 

  • 一緒にクッキング
  • 一日のどこかで必ず読書タイムを作る
  • 友だちと公園で遊ぶ約束をする
  • 近所を無駄に徘徊する
  • カードゲームやなぞなぞをする
  • 音楽をかけて自由に踊って歌う

 

などですが

頑張りすぎて親が疲れないように

あくまで「できる日は」

「余裕があれば」でやっています。

クッキングは会話がはずみますし

読書は子どもの好みが顕著に出て

公園へ行けば遊具派か鬼ごっこ派か

子どものタイプも分かります。

 

そして実際にTVを消して読書や公園となっても

いざその時間を過ごしてみると

「つまんない。TVの方がいい」

と案外言わないものです。

最初のうちは言っていても

時々デジタル離れの時間

割とデジタル離れの時間になり

結構デジタル離れの時間

となってくるはずです。

子どもはちゃんと与えられた環境で

全力で楽しもうとしているのです。

何もかも遊びや学びの環境を

こちらが整えてあげる必要はありません。

 

「自分で見つけて気付ける力が

我が子には宿っている!」

 

それくらいのマインドでいれば

デジタルデトックスはふいに

突然うまくいったりします。

 

今は休日の大型ショッピングモールで

大きなスクリーン画面を使った無料映画上映や

屋内無料遊具施設などもあり

雨の日でも無料で楽しめる場所は

探せば色々とありますよね。

そこに親が連れて行くでも良いですし

仲良しのママ友に声をかけるでも良いです。

周りに同年代の子たちがいれば

子どもは案外巨大スクリーンより

その雰囲気にワクワクを感じているかもしれません。

 

 

子育て中の実体験

デジタル機器のなにより怖いところは

その場でのリアルな会話の減少です。

家族や友人で同じ部屋にいても

となりでずっとスマホをいじっていたり

その人以外誰も興味のない動画を延々と観ていたら

そこに接点はありません。

ぴよもんちは昔

子どもが今日学校で何をして過ごしたか

TVに釘付けになる我が子に聞いていました。

案の定

目は合わない

声も聞こえていない

終いには「はーい!」と返しておいて

「さっき何て言った??」と来るので

 

ああ

画面を見ている我が子の視覚と聴覚は

点いている間じゅう一生

画面に全集中しているものなのだ

 

と肝に銘じました。

それ以来聞きたいことや

ゆっくり話す時間が欲しい時は

TVを見ていい時間以外で

取れるように気を付けています。

 

 

 

かゆいのかゆいの飛んでいけ!

保育園児のよっちゃんは

いつも力強く生きています。

 

よ「かゆーい」

 

ぴ「どこ?」

 

よ「せなかとおなかとか」

 

ぴ「よしよし(さすってみる)」

 

よ「んーん?

きのうとそのまえとまえの日がかゆかった」

 

ぴ「(今の話じゃないんかい!)そ、そっか。

じゃあ…

かゆいのかゆいの、飛んでけー…?」

 

よ「ちがーうよ!

かゆいのかゆいのー、

東京タワーのてっぺんのうえの雲の

くろい雲の雨をやませて

とんでけーーーー!!

ドッカアーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!

…とんでったかな!」

 

ぴ「…ん…!

良かったね!」

 

念力と思い込みでかゆみを吹き飛ばすのは

一筋縄ではいかないんだと分かりました。

 

 

今日も頑張るあなたにエールを!

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