いっしょに子どもを育てよう

夫婦で一緒にがんばろう。そう思えるまで10年かかった私たち。子どもって十人十色、夫婦の在り方もそれぞれ違う。だからみんな日々悩んでいる。それならみんなで「一緒にがんばろう」

妊娠・出産して初めて知る現実④

こんにちは、ぴよもんちです。

今日も仕事に家事育児と頑張るみなさん、おつかれさまです。

姿勢が悪いと老けて見えるのだそう…気をつけたい!!



今日のお話は

育児姿勢の大切さ

についてです。

 

目次

 

授乳スタイル

授乳には

一般的に以下のスタイルがあるようです。

 

横抱き

交差横抱き

レイドバック法

フットボール抱き

添い乳

縦抱き

四つん這い

抱っこ紐の中で授乳

 

これらを

自分のやり易さ

赤ちゃんの飲みの良さ

定期的な姿勢の調整

を考えて使い分けたりします。

 

 

私は

新生児期は

フットボール抱き

横抱き

縦抱き

添い乳

四つん這い

などを駆使して

なるべくいろいろな角度から

飲んでもらえるようにしました。

そうでないと

乳房が一部分だけがほぐれ

一部分だけが固いまま詰まりかねない

という心配があったからです。

 

ただ

このどれもが

決して楽な姿勢ではなかったのです。

 

試行錯誤の授乳期

授乳は毎日3時間~5時間おきが

1か月以上続きます。

毎日数時間おきに

15分以上3kgの命を抱えて静止

そんなのは初めてで

産まれたばかりの赤ちゃんも

小さく不安定なので

抱く腕には

自然に力が入ってしまいます。

 

すると気付けば

前のめりになったり

巻き肩のように内側に力が入ったり

猫背になってしまいます。

 

これが本当に良くないと

5人産んだ今

私は心底思います。

 

無意識に取っている姿勢は

自分が楽な姿勢であり

授乳姿勢にも

徐々にクセが出てきてしまいます。

 

授乳クッションが高すぎても低すぎても

思うように姿勢がしっくり来ず

私は授乳クッションに

さらにひとつふたつクッションをはさんだり

高めの足置きに足を乗せて

自分の膝に高さをつけたり

あの手この手で姿勢を模索しました。

 

しかし赤ちゃんの1年は

成長が目まぐるしいので

昨日は上手くいっても

今日もそうとは限りません。

いつもリセットされた気分です。

 

これだ!

と思える姿勢が定まってくる頃には

赤ちゃんの首がすわり腰がすわり

体重も生まれた時の倍以上になっていることも。

 

大変なことに…

 

1人目のいっちゃんでは

それはそれは苦労した授乳期。

いっちゃんも

さぞ飲みにくかっただろうに

一生懸命吸ってくれて

本当によく頑張ってくれました。

 

そして私の姿勢はというと

自然と丸くなっていき

いっちゃんの様子を確認しようと

抱いている胸元をのぞき込めば

寝不足と姿勢の悪さで頭痛が頻繁に起こり

姿勢改善する余裕がないまま

気付けばハイハイ~つかまり立ちで

日中目が離せないようになり

つーちゃん出産

さんちゃん出産

少し開いて

よっちゃん出産。

 

よっちゃんの時すでに

かなり腰が痛い中で出産し

出産の姿勢が辛かったのですが

自分の股関節の固さも

出産を滞らせる原因だったと

今では思います。

 

こんな姿勢はNG

子育てしていると

ついつい取ってしまう姿勢

ってありませんか?

 

  • いつも同じ向きで抱っこ
  • 同じ腕で抱っこ
  • 長時間のおんぶ紐
  • 中腰・前かがみでものを取る
  • 仰向けでそのまま起き上がる

 

これらは全部

偏った部分に負担が集中するので

その部分にトラブルが起きやすくなります。

私も気付くとやっている行動ばかりで

今でも意識しなければ

クセが出てしまいます。

長年の習慣やクセって恐ろしいですね。

 

ただ

クセが抜けないと諦めず

使いがちな片腕や片足に集中して

ストレッチをしてみるとか

全身のバランスを調整できるヨガポーズを

寝る前5分取り入れるなどして

徐々に徐々に改善していけるよう

取り組むことが大事です。

 

めちゃくちゃ固い

 

ぴよもんちは子どもの頃から

まったく柔軟性がありませんでした。

前屈でつま先に手が届かない

左右に足を広げてもせいぜい90度

腕は背中越しに上下で繋げない

そんな凝り固まった体は

出産にはデメリットでしかありません。

そして日々の子育ては

前かがみになったり

中腰になったり

無理な姿勢を取らざるを得ないので

体を痛めやすいです。

これを放置し続けた結果

私はごっちゃんの出産が

スムーズにいかなかったのだと思います。

5人目が最も長い闘いでしたからね。

monchi5-kids.hatenablog.com

 

もちろん

いっちゃんのときから

歳も取っているからでしょうが

産んだ後はバタバタで

自分のケアに割く時間が

当然無くなってしまうので

赤ちゃんを産む前から

マタニティヨガやエクササイズで

体を柔らかくしておくことを

強くお薦めします。

 

普段から習慣づいていると

産後も続けやすいと思います。

 

 

リハビリ外来

 

自分の体が硬いことで

産前産後の不調に繋がるとわかり

ごっちゃん妊娠中は

YouTubeや本を参考に

自宅で一日10分ヨガを続けていました。

(5人目で気付くなんて遅すぎるのですが

そこはスルーでお願いします)

 

ごっちゃんを産んだとき

本当に出産までずーーーーーっと

腰の痛みがあったのでしょう。

入院中に意を決して

腰痛と身体の痛みを伝えたところ

リハビリ外来を勧められました。

正直その時まで

出産と腰痛問題は

まったく別物

という意識を持っていたぴよもんち。

 

「腰痛くらい自分で病院行って

何とかしなさいよ」

 

くらいに思われるんじゃないかと考えていたので

保険適用の産前産後のリハビリがある

という事実に驚きました。

 

幸い系列のリハビリ施設がある産院で

なんでも

産前産後の体のケアに力を入れているとか。

よっちゃんを産んで数年経っていたので

産院も進化していたようです。

もう有り難い限り。

 

入院中に一度

理学療法士さんが部屋に来て

全身のバランスや筋肉の付き方

姿勢のクセなどを診てくれました。

「退院後に都合のいい時に

いつでも予約を入れて来院してください」

と言っていただいたので

さっそく産後2か月ごろから通い始めました。

 

30~45分の施術で

その時の最も強い不調を

一時的に取り除いてくれたり

家で出来るエクササイズを教えてくれたり

お互いの子育ての話で盛り上がったり

初めての利用が充実した時間で

「このまま通ってみよう!」

という気持ちに。

 

産後6か月までが

最も骨盤や姿勢矯正に効果的

と言われているのですが

産後すぐは無理が禁物で

OKな施術とNGな施術があり

毎回体調や家での様子を確認され

丁寧にケアしてもらえたと思います。

 

結局産後1年以上お世話になり

すっかり常連になっていました。

数回通っただけでは分からない

長年の自分のクセや

育児中の今だからこそ

自分が取りやすいクセだとかを

プロの視点で的確に教えてもらえました。

日常でも姿勢を意識するようになり

立ったままできるストレッチを

家事や育児の合間にやるようになった結果

おかげで以前より体が柔らかくなりました。

 

いっちゃんのときから

早くに気にして通っていたら

こんなに長年

痛みに耐えなくて済んだと思うので

産後の体の不調には

若さや気合いで押し切ろうとせず

素直になるべきだと思いました。

(私の経験上です)

二人目や三人目を考えている方なら

なおさらだと思います。

 

おわりに

妊娠中の体の変化は

お腹が大きくなったり

頻尿になったり

胸が張ったり

こむら返りが起こったりします。

 

産後の体は

急激に元に戻ろうとして

本人のメンタルが

元に戻ろうとする体の勢いに

ついていけない事もしばしば。

 

せめて体の痛みくらいは

一時的でも

医療の力を借りて

取り除いてもらえたら嬉しいですし

10分、15分だけでも

ヨガやストレッチの時間をもらって

一呼吸ついてリラックスしたいものです。

 

人生100年時代の

My健康寿命を延ばすためにも

体の硬さはぜひほぐしたいです。

5人目でようやく

産後の自分ケアを始めた私ですが

気付いた時が始め時だと思っています。

生きる上で

健康が何よりの財産ですから

何かと自分に疎かになりがちな

産前産後こそ

長い目で見ると

特に体を労わるべきとき

なのではないでしょうか。

 

 

 

 

今日も頑張るあなたにエールを!

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