いっしょに子どもを育てよう

夫婦で一緒にがんばろう。そう思えるまで10年かかった私たち。子どもって十人十色、夫婦の在り方もそれぞれ違う。だからみんな日々悩んでいる。それならみんなで「一緒にがんばろう」

妊娠・出産して初めて知る現実②

こんにちは、ぴよもんちです。

今日も仕事に家事育児と頑張るみなさん、おつかれさまです。

ラマーズ?ソフロロジー?考えてられるかいっ!!


今日のお話はこちら。

 

経産婦は出産が初産よりスムーズ

 

 

出産のスムーズさです。

 

目次

 

 

初産婦と経産婦

初産の人は経産婦より時間がかかる

とか

経産婦は陣痛から出産が早い

とか

聞いたことありますか?

 

 

ぴよもんちは

5人とも

出産時の異常はなく

母子ともに無事だったので

きっと安産と言えるのでしょう。

 

しかし

陣痛から出産までにかかる時間は

1人目だからゆっくりだとか

5人目だからすぐだとか

そんなのちっとも当てはまりませんでした。

私は何故か

ごっちゃんのときに

いちばん時間がかかりました。

助産師さんたちの立場からしたら

経産婦なのにとてものんびりな

予想外に時間のかかる

出産だったのではないでしょうか。

 

初めてだからと我慢しすぎた私

いっちゃんの出産は

何もかもが初めてで

陣痛って

来たらちゃんと分かるもの?

陣痛が来る前に

おしるしという出血があるらしいけど

無かったらどうしよう…

などと

不安でいっぱいだったことを

思い出します。

 

結局

陣痛のさなかに

トイレでおしるしを確認し

定期的に訪れる想像以上の痛みに

耐えきれなくなってきたとき

「いたあーーーーい!!」

と思いきりリビングのソファに

尻もちをついてその衝撃で破水。

産院へ電話し

即分娩台へ上がったと思ったら

そのまま2時間ほどで

激痛と共に力強く産声を上げ

いっちゃんは生まれていました。

私は我慢強い方だったらしく

産んだ後に助産師さんに

「電話くれた時点でかなり痛かったでしょう?

次はもっと早く連絡してね。

じゃないと家で産まれちゃうから。」

と脅されました。

どうやら初めての出産ということで

陣痛の耐え難い痛み

というものに期待しすぎて

耐えなくていい時まで

自宅で我慢し続けてしまったのでした。

陣痛から出産までの時間は7時間ほど

だったと思います。

自宅で限界まで耐えたおかげで

リラックス状態がキープ出来て

お産がスムーズだったのかもしれません。

 

 

辛かった5人目妊娠中

5人目ごっちゃんのときは

妊娠7か月で切迫早産と診断され

自宅安静の寝たきり状態を

3か月近く続けることとなりました。

バリバリ身体を駆使して

働いていたときの筋力を一気に失い

加齢もあってか

妊娠8か月ごろから

もう本当に本当に

どの体勢で居ても腰が重く痛くて

「うう~っ」

と常に唸っていました。

出産回数と日頃の無理な姿勢が

腰に負担をかけていたのだと実感しました。

自分の体の不調を放置し続けたしわよせが

ここでやって来ようとは

夢にも思っていませんでした。

 

ごっちゃんを出産したのは

産院に入院した翌日でした。

前日の夜

予定日はそろそろでしたが

何の変化もなく

今日もそのまま朝を迎えるのだと

布団に入りました。

しかし

どうにも異様に腰が痛くて

鉛が上から乗っているようで

寝るに寝られませんでした。

森くまにさすってもらったものの

痛すぎて我慢できず

自分で思いきり背中をこぶしで

ドンドンドン!!!

 

ポンッ!!!

 

 

…破水でした…。

流れ出る羊水を止めようにも

破れてしまった膜は戻らないので

産院に電話し即入院に。

 

 

ごっちゃん誕生

当初

5人目ということもあり

以前のカルテを見た助産師さん看護師さんに

「陣痛が来れば今日中に産まれるね!」

と言われていました。

 

しかし私が人工的に

起こしてしまった破水だったからか

結局翌朝になって

ようやく弱い陣痛が始まり

そこからが長かったのです。

 

強弱を繰り返すばかりで

勢いのある陣痛にならないまま

昼を迎え夕方を迎え

羊水が減っていく一方で

私の陣痛に耐える体力にも

そろそろ限界が来る

と先生が判断し

陣痛促進剤を提案されました。

 

以前妊娠について調べた際に

促進剤についてを知り

なんとなくイメージはしていたのですが

5人目で初めてのことだったので

リスクの詳しい説明もその場で初めて受け

いざ促進剤を打つと決め

同意書にサインしてからは

心臓がバクバクでした。

今までで一番緊張し

思うようにいかなかった出産でした。

 

結局促進剤がすぐ効いて

その日の夜に

無事ごっちゃんを出産出来ましたが

5人の出産の中で

最も時間がかかり

最も予測が不可能で

最も他者の力を借りて

産んだ子だと思います。

 

この時は本当に

陣痛に合わせいきむ最中

このまま意識を失って

戻ってこられないのではないか

と思っていたくらいです。

 

 

私の経験まとめ

私のように

必ずしも経産婦は

お産がスムーズとは限らないのです。

もちろん

一度赤ちゃんが通ったことのある産道は

次に出産する際に

スムーズに赤ちゃんを

導いてくれるかもしれません。

しかし絶対ではありません。

 

初めてでも

経験者でも

出産は命がけで

同じ出産は二度と経験できないもの

と心得て

準備や心構えをしておくのを

心底お勧めします。

 

いろんな方の出産体験記を読むのも

参考になったり

励みになったりするので

私は妊娠中よくお世話になりました。

 

医学的にも予測不可能な

出産という

命がけの女性の大仕事。

なによりも経験者の声が

いちばんの参考資料ですね。

 

いつか子どもたちが大きくなったら

ママの出産武勇伝を

聞かせたいと思います。

 

 

 

 

 

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