いっしょに子どもを育てよう

夫婦で一緒にがんばろう。そう思えるまで10年かかった私たち。子どもって十人十色、夫婦の在り方もそれぞれ違う。だからみんな日々悩んでいる。それならみんなで「一緒にがんばろう」

7人家族旅行記in福井

こんにちは、ぴよもんちです。

今日も仕事に家事育児と頑張るみなさん、おつかれさまです。

いっいゆっだっな♪ アハハン  いっいゆっだ~な♪

目次

 

 

昨日のお話から続きまして

福井県へ家族旅行に行った時のお話です。

 

福井県1泊2日の家族旅行へしゅっぱつ!

車内はいつでもプライベート空間

森くまは運転が大好きなので

旅行は絶対新幹線や飛行機ではなく

車でドライブしながら行く我が家。

その土地にたどり着くまでの

SAや道の駅に降り立っては

ご当地食材や特産物を見て回るのも

楽しみの一つ。

 

今回も福井県に行くまでに

子どもたちの負担が少ないよう

小まめに休憩しつつSAで楽しんだり

安全運転第一で

マイペースに高速道路を抜けていきました。

 

車の中は音楽をかけ

「adoがいい!」

ポケモン!」

「えー仮面ライダー!!」

と後ろで揉め出すので

ぴよもんちがすかさず曲をセレクト。

 

Creepy Nuts 【Bling-Bang-Bang-Born】

youtu.be

 

これをかけると全員黙るのですが

なんででしょう??

 

 

誰も文句を言わなくなるので

とりあえず流します。

 

 

つーちゃんが何度も

「ねえ、ここって高速?高速道路??」

と訪ねてくるので

森くまが最後の方は呆れながら

「ずーーーーっと高速道路!

信号ないでしょ?」

と返していたり

SAに降りるたびに

次はだれがごっちゃんの隣に座るか!?

でケンカし出したり

そんな道中も

楽しい家族旅行となれば

あっという間の時間です。

 

 

気付けばもう福井県

最初にたどり着いたのは

手作りそば体験。

料理が好きな森くまと子どもたちには

持ってこいの体験です。

 

え?

ぴよもんちですか?

もちろん

ごっちゃんをおぶってカメラマンです!

 

 

手打ちそばでっせ

2月という時期が良かったからか

私たち7人貸し切り状態で

地元のおばちゃんたちからのマンツーマン指導。

福井県のおそばは

練った山芋を混ぜるそうで

ひびが入らなくなるまで

丸くこねて伸ばす作業が

結構力が必要で

それでも子どもたちは

小さな手で楽しそうに

おいしくなあれ!と

こねていました。

 

出来上がったものを

半分その場で昼食代わりに試食

半分持ち帰りにさせてもらいました。

 

ひとくち食べて全員で

「おいし~~~~!!」です。

コシがあってモチモチしていて

おそばが苦手なつーちゃんが

「これは食べられる!」

と言うほどでした。

 

越前たけふ駅

自分たちの手作りした蕎麦に

お腹が満たされたところで

次の場所へ。

たまたま旅館へ行く途中に

越前たけふ駅があると

Googleさんが教えてくれたので

立ち寄ってみました。

開通前でしたが

お土産屋さんや休憩所が開放されていて

思った以上に人で賑わっていました。

立ち寄ったときはちょうど

新幹線開通まであと約1ヶ月!!

と伝言掲示板が輝いていました。

開通前の貴重なときに来られて

いい思い出になりました。

そんな気持ちも重なって

今から開通式が楽しみです。

きっと大勢の人が

北陸新幹線が開通する瞬間を

一目見ようとやって来るのでしょうね。

 

 

久しぶりの贅沢旅館に感激

その後は

旅館までの道中にある

道の駅を少し見て回り

早めのチェックイン。

案内されたのは

離れの露天風呂付客室。

広くて和の要素たっぷりで

清掃も行き届いていて

右も左も前も後ろも

いろんな場所にお部屋があって

奥に進むと庭付き露天風呂が!!

子どもたちは大はしゃぎでした。

大人の私たちも

何年ぶりの贅沢な空間に

思わずうっとりでした。

 

さっそく

まずは空いている内に大浴場へ

夕食の前のひとっ風呂。

女子チームが先行です。

お着換え

長風呂

ドライヤー

いつも男子チームを待たせてしまうので

夕食の時間に間に合うよう

早めに入って部屋に戻りました。

 

すると森くまたち男子チーム

すでに浴衣でくつろいでいました。

 

森「あ、おかえり~。

お先に部屋の露天風呂

ごっちゃんを入れるついでに

入らせてもらったよー」

 

とのことで浴衣に着替えたようです。

森くまの手際の良さ!!

 

ぴ「えー!

どうだった?どうだった?

ごっちゃんもイイ子で入れたんだ?」

 

森「すんげぇ良いよ。

気持ちよかった!

あとでゆっくり入ったら?」

 

ぴ「うん、そうする」

 

そして男子チームは

ごっちゃんを女子チームにまかせ

大浴場へ行きました。

が、

ものの30分で帰ってきたのでびっくり。

 

ぴ「はやっ!」

 

森「いやーチビさんが

熱くて出たいって言うから…」

 

森くまの残念そうな顔。

ありゃりゃ。

 

ぴ「あとでまた

ひとりでお風呂行ってくる?」

 

森「時間があったらね」

 

家族旅行も大人数だと団体さま

夕食はゆっくりできるよう

部屋食の懐石料理を頼んだのですが

事前の旅館からの電話で

「大人数ですので

広めの個室をご用意いたします。

ご足労いただきますがよろしいですか?」

と言われていて

行ってみると本当に

宴会用と思われるくらい広い個室で

こちらの方が申し訳なくなるくらい。

部屋食ではなくなったおかげで

厨房からすぐお料理が運ばれてきて

かえって良かったと思いました。

 

終始対応してくれた仲居さんが

食事を運ぶたびに

子どもたちに声をかけてくれたり

その土地の方言を交えて話し

場を和ませてくれて

次々運ばれてくる豪盛な料理に

最初は若干緊張ぎみに

正座して座っていた子どもたちも

だんだんリラックスしてきました。

普段なかなか食べることない

珍しい食材から高級な食材まで

思い思いに堪能し

食事の最後には

お子さまたちにぜひ、と

メニューに組み込まれていない

アイスクリームのサービスを受け

個室を出るときには完全に

全員心を奪われていました。

 

大人はそば粉とチョコレートを使ったモンブラン

子どもたちは生クリームケーキとカスタードあん巻き

それにお口直しのサービスアイスクリームだったので

正直お腹ははち切れそうでしたが

美味しくいただきました。

仲居さんの温厚な人柄も

子どもたちには良かったようで

部屋に戻ってからも

「またあの人に会えるかな!?」

と口をそろえて言っていたくらいです。

 

結局夕食が予想以上に豪華すぎて

全員お腹が満たされまくり

私たち夫婦は

ご当地のビールやお酒を堪能した結果

子どもたちと一緒に仲良く爆睡。

 

 

 

 

 

 

何回入ってもいいですよね?!

翌朝は3時過ぎに目が覚めたぴよもんち。

なぜか旅行先で変な時間に目覚める癖を

直したいのに直せない…。

横で大イビキをかきながら

爆睡できる森くまが羨ましいと思いつつ

 

「あ、4時から朝風呂やってるんじゃん!」

と思い立って

ひとりタオルを片手にそろりそろり…

…ぱたん。

静かに部屋を出て一番風呂へ。

4時5分くらいに行ったけれど

先約が一人。

お早いですね~

と思いつつ

ほぼ貸し切り状態でのんびり浸かりました。

 

朝と夜で男女のお風呂が入れ替わるシステムで

昨日の夜とは違うお風呂でした。

昨日は内風呂のみのお風呂でしたが

今日は露天風呂がある方です。

やった!

 

早朝の露天風呂は真っ暗で

ちょっと足元が不安でしたが

お湯加減も丁度良く

冬なのにさほど寒さを感じないくらいには

全身温まることが出来ました。

 

ぴよもんちは

けっこうのんびり入っていたのですが

身体を洗い

内風呂を堪能し

露天風呂も堪能し

最後にも一度内風呂に入り

芯から温まり

お肌すべすべになる頃までずっと

最初に入っていった女性は

シャワーで全身を洗い続けていました。

 

何をそんなに洗う必要があるのか

とても不思議に思ってしまいましたが

人それぞれお風呂の楽しみ方は違いますので

まあいっか!

おかげで私は朝からサッパリです。

 

部屋に戻ると

しーーーーーーん。

5時前で誰も起きません。

 

結局

つーちゃん(5:20)

いっちゃん(5:40)

よっちゃん(6:10)

さんちゃん(6:30)

森くま(6:30)

ごっちゃん(6:40)

 

の順に起きてきて

いっちゃんとぴよもんち

朝食前に

もっかい部屋の露天風呂でまったり。

いっちゃんとゆっくりお話するのに

露天風呂なんて贅沢!幸せ!!

ママめっちゃ楽しい!!

そう言ってはしゃぐ母の横で

「うん、よかったねぇ〜」

と落ち着いたトーンで返してくれる

小学生いっちゃん。

…優しい子です!

 

今回旅館で計4回入浴しました、私。

めちゃお風呂好きだな!?自分!!

と思った次第です。

 

旅館にグッバイ

全員起きて準備が整ったら

再び昨日の個室へ

朝食のために移動です。

 

これまた朝食もボリュームたっぷりで

出てきたものだけで十分満たされそう

いや食べ切れるか?

と思っていたら

 

朝食時はご希望とあらば

ご飯とカレーがサービスです

 

と聞いて

迷わず森くまが追加オーダー。

森「え?食べないの?

おいしいのに~」

 

180センチ元柔道部の巨体と

一緒の食事量だと思わないでくれ~!

 

お風呂

お部屋

お食事

サービス

その土地のなまりが入った接客

 

どれも素晴らしくて

良い時間が過ごせました。

そんなこんなで

名残惜しい気持ちもありつつ

旅館とはここでお別れ。

 

永平寺

2日目はまず

永平寺へ。

森くまの知り合いの住職さんが

かつて修行を積んだ場所らしく

森くまが今回最も行きたい場所でした。

森くまはいわゆる

視える

体質で

幼少期はとてつもなく怖い思いをしてきて

何度も知り合いの住職さんに

お祓いをしてもらってきた人間です。

今でもお盆の前後は

海に近づきたくないと言います。

知らないうちに

連れて帰ってきてしまうそう。

ぴよもんちは全く視えないくせに

ホラーが大の苦手です。

なのでいつも

霊的なことに関しては

森くまの指示に従います。

霊感なんて全く無いくせに

いっちょ前にビビる小心者は私です。

 

そんなこんなで旅館から1時間もせず到着。

お寺に行くわけだから

もっと足元が悪いと思って

子ども5人を連れて行くのを

けっこう覚悟していたのですが

入ってみてびっくり。

中はかなり奇麗に舗装されていて

車いすやベビーカーでも行けるほど。

あちこちにスロープと手すりがあり

子ども達も最初から最後まで

自分で歩いて見て回れました。

途中、朝のお経を読む

修行僧の方たちのお部屋付近を通り

聞きなれないお経の和音に

子ども達も足を止め釘付けでした。

こちらでは親族へお守りをいくつか買って

昼食前に次の目的地へ。

 

途中、森の中を走る電車と並走。

子どもたちは

地元では見られない

福井の電車に大喜び。

「パパ!

もっと早く!

電車行っちゃうよー!!」

…電車がゆっくり森の奥に消えていくのを

車の窓から見送りました。

 

福井県立恐竜博物館

次は今日のメイン。

福井県立恐竜博物館

私がずっと

(子どもたちを連れて)

行きたかったところです!!

うれしーーーー!!

 

 

世界三大博物館の一つと称されていて

2023年7月にリニューアルオープンしたばかり。

駐車場までの道中に恐竜の骨が埋まっていたり

近付くと本当に食べられちゃうんじゃないか?

と思うくらいど迫力のオブジェがお出迎え。

エントランスをくぐると

正面に長ーーーーいエスカレーター。

下っていくにつれて照明が落とされ

地下に潜っていくようなドキドキ感。

降り立った先に待つのは

本物のように動く実物さながらの恐竜たちや

数え切れない種類の本物の骨格標本たち。

規模はもちろん

恐竜の種類や数の多さ

展示の魅せ方

最新の映像技術を使った演出…

どの角度から見ても

目が休まる暇がないくらい

迫力満点でした!

 

小心者のよっちゃんは

「こわい…っ

こわいからはやくいこーよぉ!!」

とぴよもんちの腕を全力でひっぱります。

あーん

もっと見ていたいのにー!

 

ミュージアムショップでは

カッコいい恐竜バスのトミカを購入し

子ども達もそれぞれ

友だちにあげたいお土産をセレクトし大満足。

 

そんなこんなで

あっという間に夕方です。

本当は

化石発掘体験とか

化石クリーニング体験など

いろいろ興味の引かれるものが

沢山あったのですが

化石発掘の体験場所まで

1歳児は移動のバス同乗不可だったり

どの体験も午前と午後で

時間が決まっていたりするので

幼い子たちが多い我が家は

今回は見送りです。

博物館の隣に隣接する

かつやま恐竜の森にも

ぜひ行ってみたかったのですが

もともと暖かい時期のみの開園で

2月は閉園中でした。

もし開園している時期だったら

博物館と恐竜の森のはしごで

一日居座ってしまうだろうと思うくらい

広くて見応えのある場所。

なので

博物館のみやっているオフシーズンで

我が家にとっては丁度良かったです。

 

 

東尋坊

眼鏡橋

丸岡城

北潟湖

福井の魅力はまだまだありますが

幼い子どもたちとの旅行ということで

今回は夕方には高速に乗って

帰りも安全運転で帰宅。

福井県は場所によって

大雪の覚悟をしなければ…!

と思い

子ども用の防水手袋や

車の雪道用タイヤカバーなど

雪に慣れていないなりに

準備万端で挑んだのですが

今年は皆さんご存知の通り

この時期にしては暖かく

雪の心配は不要でした。

しかしあちこちで

除雪車や除雪作業あとの雪のかたまりを見て

ひょ〜〜〜〜〜〜〜〜〜

と思ってしまう平地生まれな私。

なにはともあれ

みんな体調を崩すことなく

道中も大きなトラブルなく

楽しく行って帰ってこられました!

 

今日のことを子どもたちが覚えていられるように

定期的に旅行の写メや動画を一緒に見よう!

と誓うぴよもんちなのでした。

 

年に1回あれば贅沢な

ぴよもんち家では珍しい

家族旅行記in福井

でした。

またぜひ訪れたいです。

 

ここまで読んでいただき

ありがとうございました。

 

 

では

今日も頑張るあなたにエールを!

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