いっしょに子どもを育てよう

夫婦で一緒にがんばろう。そう思えるまで10年かかった私たち。子どもって十人十色、夫婦の在り方もそれぞれ違う。だからみんな日々悩んでいる。それならみんなで「一緒にがんばろう」

「子は親の鏡」って、どう捉えればいいんだろう?

こんにちは、ぴよもんちです!

 

今日ご紹介する本はこちら。

【子どもが育つ魔法の言葉

世界中の親が共感した子育ての知識100】

 

 

子は親の鏡!『子どもが育つ魔法の言葉』シリーズ|PHP研究所

 

ジャケットの見た目に、子を想う本だと分かる柔らかい雰囲気がありますね。

中身には何が書かれているのかというと…

 

「子は親の鏡」

という概念に始まるドロシー・ロー・ノルト博士の詩から、子育てに悩む親への言葉が見開きページごとに丁寧にまとめて構成されていて、非常に分かりやすいです。

忙しい時こそゆとりをもって子どもと接すること

家庭は子どもが生まれて最初に他者との関わりを経験する世界であり一番の安らぎの場

子どもは批判の中で育つと 人を責めることを学ぶ

子どもは励まされて育つと 自信を持つようになる

子どもは存在を認められて育つと 自分が好きになる

 

なんだか、自分の子供時代に出会いたかったなあと思える本です。

自分を認められる人って、素敵ですし自信に満ち溢れていますよね。きっと家族にいっぱい受け入れられてきた人で、安心の基準がしっかり確率されているんだと思います。

そして、人は自分が子育てする立場になって改めて、育った環境と向き合うことになったりするんです。

そんな時、過去の自分を嫌だと思ったり、家庭環境に嫌悪感を抱いたままで、明るく子育てするのって難しいです。

ただ、過去は変えられないけど、今の状況は自分の考え方や捉え方次第でどうにでもなるんじゃないかな、とこの本を読んで思いました。

やっぱりわが子には素直に明るくたくましく育ってほしいですよね。

それなら、まず親である自分自身が、その考え方を身に着けよう!!となるわけです。

すると、そんな親を見て育った子どもは、マイナスの出来事を自分でプラスに捉えて変えていける力が身に付くんです!!

親が自分を大事にすれば、それが子供に伝わって、子ども自身も自分を大切にする子に育ち、親も子もハッピー!!

結局それが一番大事なんです!!

育児に悩んでいる時の励ましのお声で、「親の笑顔が子どもの喜び」とよく聞きますが、それはつまり

「子は親の鏡」

に繋がるわけです。

[新装版]子どもが育つ魔法の言葉は、ページごとで完結しているので、気になった言葉のページを開いて「今日はこのフレーズ」と朝の5分だけでも、読んで前向きになれるようまとめてあり読みやすいです。

忙しいけど、ちょっとでも前向きな気持ちで今日をスタートさせたい!という方に持ってこいです。

まずは自分を大切にすることが、子どもとのより良い時間に繋がりますように。