いっしょに子どもを育てよう

夫婦で一緒にがんばろう。そう思えるまで10年かかった私たち。子どもって十人十色、夫婦の在り方もそれぞれ違う。だからみんな日々悩んでいる。それならみんなで「一緒にがんばろう」

花粉症一家の日常と舌下免疫療法について。せめて子どもだけは…!

こんにちは、ぴよもんちです。

今日も仕事に家事育児と頑張るみなさん、おつかれさまです。

だーーーっくしょん! こんちくしょーめっ

目次

 

 

 

花粉症一家

ぴよもんちは

幼少期から花粉症。

森くまは

幼少期から花粉症。

子どもたちは

今現在花粉症。

 

 

つまり

我が家は全員花粉症!!

 

 

 

 

正直

得なことはありません。

日常生活に支障出まくりです。

 

 

 

 

最近は特に

雨上がりの強風の日

よく晴れた暖かい日

空気の澄んだ肌寒い日

結局ほぼ毎日のように

外ではもちろんのこと

家の中でもくしゃみ連発

目がゴロゴロします。

 

私と森くまは一日中鼻をかみ

夜中は鼻づまりによる呼吸困難で寝不足。

子どもたちは朝晩

飲み薬と点眼薬を持った親から

逃げ続ける日々です。

 

花粉症の症状は

個人差があると思うのですが

いっちゃんは保育園児の頃

1月下旬頃から5月初旬頃まで

花粉症の症状が強く出ていて

いつも目が腫れぼったく

卒園や入学シーズンの写真は

目がパンパンで別人レベル。

親としてもショックなくらいでした。

 

あれから数年たった今は

学校から帰宅後は

自分で顔を洗って清潔にしたり

衣類の花粉をはらったり出来るようになり

薬の服用の必要性も理解できる歳になり

アレルギー症状がひどくなる時期を見越して

早めの医療機関への受診ができるようになり

かなり改善されました。

 

 

 

しかし当時

病院の先生は言っていました。

 

「人は歳を重ねれば重ねるほど

毎年花粉を吸い込むことになるから

花粉症が悪化はしても改善はしないよ。

だから毎年早めに受診してね。」

と。

ヒィ~~~~~~~~~~~!!

 

 

あなたはいつ花粉症になった?

 

どうやら人は

毎年決まった時期に一定期間

花粉を吸い込む生活をしていると

その量に耐えきれなくなったカラダが

ある時突然拒否反応を起こして

花粉症という症状として現れ大暴れするそうで

この時期に

 

  • くしゃみが止まらない
  • 鼻から水がドバドバに出る
  • 目がかゆくて頻繁にこする

 

それはまぎれもなく

花粉症の発症サインなのだとか。

ぴよもんち家は全員

幼少期ですでに

キャパオーバーだったようです。

 

 

子どもの成長過程で発症する場合

 

1歳の時は花粉吸い込みデビュー

→初めての花粉にまだ無症状

 

3歳はそこそこ花粉吸い込み定着

→早い子はそろそろ花粉症疑い

 

5歳でだいぶ花粉吸い込んで生きてるね

→ああ、もう完全に花粉症

 

みたいな感じになるのですって。

まさにいっちゃんの花粉症の症状は

年中~年長にかけてピークでした。

 

そしてそこから数年間は

時期を決めて定期的に病院受診。

飲み薬・点鼻薬・点眼薬のオンパレード。

 

しかし

私自身も経験済みなのですが

花粉症の症状が本当に強いので

処方されたお薬を飲んでも

「劇的改善!効果テキメン!!」

とはやっぱりならず

むしろ副作用の眠気で

日中の動きが鈍るんです。

 

ぴよもんちも森くまも

花粉症生活を続けて

30年近い大ベテラン。

二人とも花粉症とは

幼少期からの長い付き合いなので

花粉症の子の学生生活が

いかに過酷かを

心底理解しています。

 

「先生、この子にしてあげられる

他の治療法はありませんか?」

 

こう相談してみたわけです。

 

 

 

 

舌下免疫療法

j花粉症治療には

以下の二つがあります。

舌下免疫療法は5歳以上~   注射は12歳以上~

 

我が家がいっちゃんに選んだのは

舌下免疫療法です。

いっちゃんは錠剤服用中



一般的に5歳から可能な治療法で

舌のうしろに1分間

玉の錠剤を転がせておいて

その後通常の飲み薬同様

水で流し込むというものです。

 

 

制限

 

  1. 服用前後2時間は入浴・激しい運動をしない
  2. 服用直後5分間はうがい・飲食NG
  3. 歯が抜けた場合は医師に相談し中断もある

 

3については

個人差があるようですが

抜歯直後の口内は傷口があることになります。

舌下免疫療法で用いる薬に

傷口の炎症を起こす副作用の可能性があるので

歯が抜けて出血がある場合は

一度舌下免疫療法を受けている病院で

治療継続可能かどうか

中断の場合は再開の目安を相談するために

医師に診てもらう必要があります。

 

 

毎日続けなければ効果が出ないと言われていて

最低でも3年は継続する必要があるそう。

 

 

我が家のいっちゃんは

この治療を初めて半年ほど。

今年のいっちゃんは

顔が別人になるほどでもなく

目が開けられなくてイライラすることもなく

鼻をかむ回数も私より断然少ないです。

 

途中で歯が3本くらい抜けて

ちょいちょい飲めなかった期間もあり

もちろん単なる飲み忘れもあり

こんな続け方で効果があるのか

不安だったので主治医に聞きました。

 

「忘れても中断しても

再開してまた続けられれば

徐々に効果は出てくるよ」

 

とのことで一安心。

確かに今年のいっちゃんは

この時期にしては調子が良いのです。

もともとの症状が酷かったからか

治療を始めてたった半年でも

途中で何度か飲めない日があっても

効果が感じられていて嬉しいです。

 

 

毎日起きる時間が定着してきて

舌に1分以上ものを留めておくことが可能で

今まで薬で副反応が強く出たことがなくて

ほかは特に服用中の薬がなくて(併用可の場合あり)

一生花粉症と付き合うなんて嫌だ!

と思う気持ちが芽生えてきた

小学生のうちから始めてみたら

私たち親のように

人生の8割以上を

花粉症と共に生きていく必要は

なくなるかもしれないのです。

 

「どうせ花粉症の薬を飲むなら、それがいい!!」

 

いっちゃん本人の気持ちも尊重し

花粉症に立ち向かう決心をした

というわけです。

来年の今

再来年の今

徐々にいっちゃんの花粉症の症状が

消えてなくなることを期待するばかりです。

 

 

 

今日も頑張るあなたにエールを!

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