こんにちは、ぴよもんちです。
今日も仕事に家事育児と頑張るみなさん、お疲れ様です。
タイトルは、この前眼科で言われたことです。
いっちゃんがある日
「この間、学校の黒板がちょっとぼやけて見づらかったんだよね」
と言い出しました。
我が家は夫の視力の悪さが致命的、私は裸眼で視力1.2です。
夫の視力がどれだけ悪いかというと、自分の子どもの指を踏んで子どもが大泣きしても、細かいおもちゃの部品を踏んで壊しても、自分が踏んだと気づかないほど。かれこれ20年以上その視力で生きてきたので
「あれ?なんか踏んだけどよく見えないし、まあいっか」
と思うらしいのです。
もちろんメガネやコンタクト使用時の話です。
視界がぼやけて当たり前という感覚に慣れすぎて、小さい部分は見えていなくても気にならなくなってしまったのかな?性格も大きく関係しているでしょ、もっと気にしてよ!と思うのは私だけ?
さすがに子どもの大事な指を踏まれたときは、鬼の形相で「何キロで踏んだと思ってんの!めっちゃ泣いてる!早く冷やすもの持ってきなさーい!!」と迫ってしまいました。
視力は遺伝の要素もあると聞いたことがあるので、日ごろから敏感だったぴよもんち。
慌てていっちゃんを眼科へ連れて行きました。
名前を呼ばれ、さっそく視力検査から。
馴染みのある「C」の検査です。
この記号、ランドルト環というそう。
19世紀後半から20世紀初頭のフランスに実在した眼科医の名で、世界共通の視力検査用記号なのだとか。
ランドルトさんの検査、いっちゃん、全然答えられなかったのです。親としてはけっこうショック。
そして一度先生の問診。いつから見えにくいか?どんなときに気になるか?等々。
「じゃあ、もう一度さっきの視力検査してみようか!」
と先生。
え?またやるの?15分やそこらで何か変わるもの??
と思いながらいっちゃんの再検査を見守っていました。
2回目、1.0あったのです。
ほっと一安心でしたが、正直、どゆこと!?でした。
その後にもう一度先生から説明を受けました。
先生いわく、学童期の視力低下は女児に多く、男児の2~3倍かそれ以上の確立なのだそう。心的ストレスが原因で視力障害・視野障害・色覚異常なども見られることがあるのだとか。
そして、子どもは視力検査に慣れていないから1度目と2度目で結果が違うのはありがちで、あえて2回検査をするのだそうです。
とりあえず、一時的な視力障害で事なきを得ましたが、いっちゃんが疲れていたのだと分かり、その日は早めにみんなで就寝。
毎日バタバタしていると、子どもの些細な変化に気づけずにいることも多いので、気をつけようと思いました。自分から「目が見えづらくなったかも」と何が、いつから、どんな状態なのかを具体的に言える年齢ならまだ良いのですが、幼い子は自分の健康状態を言葉で説明するのが難しかったりします。
そんな時、親にも余裕がないと、子どもの小さなサインを見落としてしまうことがあるので、自分自身が疲労困パイになる前に休むことで、少しでも余裕をもって子どもを見守れるように努めたいですね。
専門家によれば、乳幼児は「見えない」と意思表示することができないそう。片目の視力が悪くても、もう片方が見えていれば不自由なく動き回るので周囲も気付かないらしいのです。
一般的に「子どもの視力は9歳までに決まる」と言われていますが、異常を感じて治療を行うなら3、4歳が視力回復に高い効果が見込めるそうです。
- 目ヤニや涙が多い
- やけに目をこする
- やけにまぶしがる
- 目の大きさ、形が不自然かもしれない
- 瞳の中が白い気がする
- 目が寄っている気がする
- いつもテレビにすごく近づいて見ている
- いつも頭を傾けて物を見ている
- しょっちゅう目を細める
- 目が揺れている
これらのどれか一つでも当てはまる場合、早めの眼科受診がおすすめです。
そして、大きいものから小さいものまで、デジタル機器の使用が一般的になった今の時代を生きる子どもたちの目は、大人がしっかり守ってあげたいですよね。
何より目は一生ものですから、大人も目の酷使には充分気を付けて、一緒にアイケアをしていきましょう。
今日も頑張るあなたにエールを!