こんにちは、ぴよもんちです!
毎日、仕事に家事育児と頑張っている子育て世代の皆さん、お疲れさまです。
我が家は5人の育児に日々奮闘中なわけですが、そのなかで度々起こるのが、きょうだい喧嘩です。
口喧嘩だけで終わればまだ良いのですが、時には叩いたり蹴ったり引っ掻いたりとヒートアップすることも。
毎回、親がカミナリを落とすのって疲れますし親も子も直後ちょっと気まずいです。
親としても大声や威圧的な態度でその場しのぎの喧嘩収めなんて、正直嫌です。
そこで我が家は、こちらに心の余裕があるうちに実践している声掛けが何個かあるんです。
もしかすると、同じ方法やったことある!という方も居るかもしれませんが、今日は我が家がよくやる喧嘩を自然におさめる声掛け2つを紹介しようと思います。
それは…
一、「それってどっちも幸せになるやり方なの?」
二、「神様とお話して
きょうだいになるって決めたのはだれ?」
です。
みなさん、この言葉使ったことありますか?
まず
「それってどっちも幸せになるやり方なの?」
は、我が家が実践してみて4歳くらいから使えるんじゃないかと思っていて、この声掛けによってうちの子に起こる行動は主に以下↓です。
二人の目が気まずそうに動いて身体の動きがゆっくりになる
「だって〇〇が全然貸してくれないから!!」と、ものを奪い合っていた手を止めて話に意識が向く
喧嘩内容や性格によっても反応に違いがあると思いますが、一対一の喧嘩でも複数人の喧嘩でも、間に入って「みんなそれで今楽しいのか?」という意味を持って声掛けするんです。すると、子どもがちょっとクールダウンすることが多いんです。
なぜなら、子どもは楽しいことが1番のお気に入りだからです。
ずっと喧嘩していたいわけではないんです。
ずっと楽しく遊んでいたい気持ちがぶつかり合ってしまうだけなんです。
そこからは、親が双方の言い分を聞いてしばらくオウム返しし続けてみます。
「貸したくないんだ?」
「いまどうしてもこれで遊びたいんだ?」
などと。すると、どちらか一方かもしくは同時に
「もういらない」や「ちがうのであそぼ!」
と気持ちが次の楽しいこと探しに向いていき、その場を離れていっちゃうことが多いんです。
2つ目の
「神様とお話してきょうだいになるって決めたのはだれ?」
これは、言葉で意思疎通が出来るようになってきた3歳前後から、我が家では特に小さい子だからこそ有効だと思える方法です。
子どもって、胎内記憶やそれ以前の魂の記憶があるっていうお話、聞いたことありませんか?
3歳前後はそれが一番顕著になる時期ではないかと個人的に思っています。
我が家は子どもに3歳頃から「お腹の中で何をしていたの?その前はどこで、誰といたの?」とよく聞いていて、その度に子どもも嬉しそうに物語のように話してくれたりしました。
子どもの中で、お母さんより前に出会っていて、自分を守り育ててくれ、お母さんに引き合わせてくれた「神様」という存在は絶大なのでしょう。
喧嘩中にこの声掛けをすると、子どもが神様との約束を思い出し、
「これは神様にダメと教えてもらったことだ」
と思い出すようなんです。不思議ですし、とても面白いですよね。私自身、胎内記憶なんて幼少期にあったかすら分からないけれど、我が子たちの話を聞くと、子どもって本当に神様からの授かりものなんだなあと思います。
毎回私に興味津津に神様のことを聞かれて育った一番上の子は、未だに神様と過ごした話を当たり前のように話してくれます。
ちょっとスピリチュアルな内容になってしまいましたが、もし家庭でのきょうだい喧嘩に日々頭を悩ませているなら、ぜひこのやり方を試してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、{きょうだいになる}を{友だちになる}に替えて喧嘩の仲裁に入ったところ、我が子も友だちも
「え…?うーん、そのとき一緒にいたっけ??」
「見たことないけど…」
とお母さんのお腹の中に来る前を、どちらも当たり前のように話し出して驚きました!
そしてすっかり喧嘩を忘れて仲良く遊び始めてしまいました。
きっと、子どもは神様というワードから大好きなお母さんが同時にイメージでき、それはすごく柔らかくて温かいイメージなんだろうなあと思います。
ただ「神様は…」と子どもの喧嘩で大人が突然話し出すと、その場にいる周囲の大人は「え…?」と変な顔をしたりしなかったり…
なので、周りの目が気になる場所で声かけする際は、ちょっと小声で言う事をおすすめします。
以上、ウソではなく本当に、我が子たちに効果てきめんな喧嘩対処法2選でした。
今日も、世の子育て世代にエールを!!