いっしょに子どもを育てよう

夫婦で一緒にがんばろう。そう思えるまで10年かかった私たち。子どもって十人十色、夫婦の在り方もそれぞれ違う。だからみんな日々悩んでいる。それならみんなで「一緒にがんばろう」

頑張る育児に否定的だと 自分と子どもに肯定的?

こんにちは、ぴよもんちです!

毎日、仕事に家事育児と頑張っているお父さんお母さんお疲れ様です。

 

さて、お子さんが思うように動いてくれなかったり注意しても聞いてくれない、手が付けられなくて困った!と思うこと、ありませんか?

私は、多々あります。けっこう頻繁にあります。

結局最後はキャパオーバーになって、イライラが大爆発!!

もしくは一緒に泣いちゃうなんて時もあったりします。

同じように悩んでいる人に手助けになればと思い、今日は私がお薦めする、是非一度は手に取って読んでいただきたい本のご紹介です。

まずはこちら。

 

 

books.rakuten.co.jp

いきなり後ろ向きですみません。

でもこの本、タイトルこそ後ろ向きに見えますが、内容はいたって前向き。

今、世に出ている子育て本は、「より良い子育てをするための本」が多い中、こちらは

「普通の子育てって何?何をどう頑張れば子育てがうまくいってると言えるの?」

と基準も普通も正解も分かるわけないじゃない!みたいな気持ちに寄り添って書いてくれているんです。

私も少し前までは、手に取る育児本の多くはこの本みたいな書き出しではなく、「もう最初からエンジン飛ばしていきましょう!まだまだ子どものために頑張っていきましょう!!」という勢いのあるすごく前向きな本が多かったように思います。

ただ、毎日毎日明るく朗らかにキラキラ育児が出来る人って、いったいどんなメンタルをしているんだろう…と思うくらいに育児の大変さを痛感していたので、このように「私、無理かも」と声に出すことを肯定してくれる本を必要としている人は,、意外と多いのではないでしょうか。

いま、頑張りすぎてつらい思いをしているあなたは、ぜひ読んでみてください。

 

Amazon.co.jp: いい親よりも大切なこと~子どものために“しなくていいこと”こんなにあった!~ 電子書籍: 小竹めぐみ, 小笠原舞: Kindleストア

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こちらも、育児の肩の力を抜きたいと思ったときにぜひおすすめの一冊。

子育てにおいて「しないこと」を決めましょう、という内容です。

読み始めから、「子どもの知らない=親が教えない」と始まるのですが、つまり何でも親が教え育てればいい訳ではなく、子ども自身が自由に知りたい!と思うことをちょっと手助けすれば、あとは見守っていれば大丈夫よ、という事が書かれています。

そのさじ加減も、本の中にちゃんと書かれていますからご安心を。

読みやすいですし、いろいろ「しない」を実践してみると、日ごろ育児を頑張っている方には良いチャレンジにもなるのではないかな、と思います。

「しない」育児、いざやってみるとつい手や口が出そうなのぐっとこらえる自分に、笑えてきたりもするので、おすすめです!

 

子どもはなぜ親の言うことを聞かないのか | エドワード ハロウェル, Hallowell,Edward, 理華, 堤 |本 | 通販 | Amazon

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最後はこちら。少し深いジャンルの本ですが、とても参考になるのでご紹介します。

これは、エドワード・ハロウェルという小児精神科医が、自身のADD(注意欠陥障害)の実体験を交えてわかりやすい言葉で書いている本です。もちろん日本語に訳されており、文章も専門用語ばかりが並ぶわけではなく、あくまで一般的に伝わりやすい言葉で、日本ではまだまだ『発達障害』とひとくくりにされがちなワードを、色々なケースに分け、具体例や対処法を載せているものなんです。

もともと人は、いくつもの特性をそれぞれの配分でバランスよく持っていて、それがいわゆる個性です。その個性が、一つの特性あるいは複数の特性が他より強く出てしまったがために、「発達障害」と言われ本人の生きづらさや家族の悩みの原因になってしまうそうです。

知識としても読みごたえがありますし、いまの世の中を生きていく上で知っていて損のない内容ばかりですので、ぜひ手に取ってみてください。

 

以上、私がおススメする、読めば

【育児のつらい・不安・頑張りたくない】

を軽くしてくれる素敵な本の紹介でした。

では、今日はこの辺で。